表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
たかが子爵家  作者: 鈴原みこと
第十五章 人としての価値を決めるもの
149/154

キャラクター紹介


【ユリウス・フォン・ベルツ】

十九歳。伯爵。第一皇子アルフレートの近衛騎士。軍での階級は大佐。アルフレートのために周囲を黙らせようと画策した闘技会の模擬戦で容赦なくコンラート陣営を罠に()めた。実はちょっと怒ってたらしい。


【アルフレート・ハイム・フォン・オイレンブルク】

十六歳。皇帝代理を務める第一皇子。模擬戦の戦況を冷静に眺めつつ、アウエルンハイマー公爵に冷たく苦言を呈する。実はちょっと退屈し始めているかもしれない。


【カミル・フォン・ディステル】

二十一歳。男爵。第一皇子アルフレートの近衛騎士。軍での階級は少佐。魔術を得意とする魔術士官。平民の母親から生まれた庶子であるため貴族にあまり良い感情を持っていない。ユリウスとは士官学校時代の同期で友人。


【ウィリアム・フィッツシモンズ】

二十五歳。ひねくれ者の錬金術師。ジークベルトに誘われて一緒に闘技会を観戦している。魔術が得意なためジークベルトとの会話は魔術方面に偏りがち。


【ジークベルト・フォン・シルヴァーベルヒ】

十三歳。子爵家嫡男でユリウスの従弟。ユリウスのことを兄のように慕っている。平民に紛れて闘技会を観戦中。ウィリアムとともに映像投影魔術を生みだしてるせいで平民の観戦客に群がられてる。


【ハインリヒ・ジークヴァルト】

二十一歳。ベルツ家の執事。ユリウスの兄貴分的存在。実はこの闘技会の真の提案者。弟分の可愛がり方がちょっとおかしい。


【カタリーナ・フォン・ベルツ】

前伯爵夫人。ユリウスの母親。元公爵令嬢で社交界での世渡りが上手い。


【コンラート・フォン・ライヘンバッハ】

アウエルンハイマー公爵の次男。軍での階級は大尉。士官学校ではユリウスと同期で、首席で卒業している。何だかユリウスを敵視しているみたい。


【ホルスト・アウエルンハイマー・フォン・ライヘンバッハ】

公爵。軍部三公爵のひとり。白元帥。模擬戦の状況が思わしくないことに憤りを感じているが、その怒りを息子ではなくフェルダー将軍にぶつけていて、フェルダーさんがちょっぴり可哀想。


【ブルンクホルスト公グスタフ】

公爵。軍部三公爵のひとり。黒元帥。闘技会の名目上の主催者。実は四年前の雪山での反乱鎮圧に失敗してそのお株をユリウスに奪われたせいで、この闘技会ではアウエルンハイマー公爵に味方している。


【ヘルマン・ブロス】

中佐。ブルンクホルスト公爵の補佐官。三十歳前後の明るい男。闘技会の司会を務めている。


【ヨハン・フラシュ】

少尉。本来はカミルの副官だが、この模擬戦では魔術小隊の小隊長としてユリウス軍に参加している。巨大落とし穴の仕込みを主導した。


【ゲオルク・フェルダー】

四十代半ば。本来はアウエルンハイマー公爵麾下(きか)の将軍だが、この模擬戦ではコンラート軍に副官として参加している。コンラートが言うことを聞いてくれないせいで大変そう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ