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たかが子爵家  作者: 鈴原みこと
第十二章 天才と呼ばれた錬金術師
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キャラクター紹介


【ウリカ・フォン・シルヴァーベルヒ】

十五歳。変わり者の子爵令嬢。弟子入りを前提とした雑用係として錬金術師ウィリアムの手伝いをしている。ウィリアムが探していた湖上花を見つけるも、湖に落ちたうえ雨にも降られてちょっと大変な思いをした。


【ウィリアム・フィッツシモンズ】

二十五歳。ひねくれ者の錬金術師。実は十年前にこの国にいたことがあるらしい。ウリカを邪険にしきれないことに鬱々としている。


【ユリウス・フォン・ベルツ】

十九歳。伯爵でウリカの従兄。第一皇子アルフレートの近衛騎士。ジルケのことも相談し終えてひとまず憂いはなくなったかと思いきや、アルフレートが何かを企み始めた様子で心配がつきない。


【アルフレート・ハイム・フォン・オイレンブルク】

十六歳。皇帝代理を務める第一皇子。異母妹ツェツィーリエの助けになろうとフィリーネ皇妃のもとを訪れたが、思わぬところで実母カザリンが障害となっていることを知り、ちょっと歯痒い。でもまだ諦めてはいない様子。


【ジークベルト・フォン・シルヴァーベルヒ】

十三歳。子爵家嫡男でウリカの弟。読書好きで魔術が得意。錬金術師から意地悪な質問を受けるも、あっさり正解を導きだしてウィリアムに気に入られ、そのせいで姉に睨まれた。ウリカの侍女であるハイジに密かな恋心を抱いている。


【ハイジ】

十六歳。ウリカの侍女を務める気配り上手なメイド。ウリカとは姉妹同然の仲。


【クリスティーネ・フォン・シルヴァーベルヒ】

かつて美人令嬢と評判だった子爵夫人。ウリカの母親。朗らかな人柄。


【マリア・フォン・シルヴァーベルヒ】

四歳。子爵令嬢。まだ幼いウリカの妹。姉のウリカによくなついている。


【モーリッツ・アルトマン】

六十三歳。シルヴァーベルヒ家の執事。屋敷で一番の古株で、当主の腹黒ぶりにも慣れている様子。たぶん有能な人。


【カザリン・フォン・オイレンブルク】

皇后。アルフレートの母親。息子に過剰に干渉しようとするところがある。そのせいで成人後はアルフレートの意思を尊重すると約束させられた。


【アウエルンハイマー】

公爵。軍部三公爵のひとり。白元帥。以前アルフレートの首席近衛騎士に自分の息子はどうかと進言してアルフレートに追い払われた。


【カール】

九歳。鍛冶屋の息子。ウリカに湖上花が咲く場所を教えてくれた少年。

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