↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
村のサイレン  作者: シロクロ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
4/7

子魂・君はどんな人間より食べた人間の中で一番、脳が美味しかったよ……君は私の第二の体として使うから……良かったね?。来年はどんな生きた脳を味わえるかな?

サイレンの音が鳴り、周囲の村人は手を合わせていた。家の机に置かれた場所から見つけた死体。荒らされたのはテレビのみで……冷蔵庫には脳が置かれていた


深見楼ちゃんは惨たらしく死んでいて、脳のあるべき場所には何も無く、手には携帯が握られていた


成り代わりがやったと村人達は思う。ただ、警察や救急隊員は信用しない。人間の範疇を超えた殺人だと。だから捜索が始まる


手に握られていた携帯の電源を入れると、メールが残っていた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ごめんなさい


約束は守るべきだった……


ごめんなさい……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


と綴られていて、携帯をかけようとした形跡が残っていたが、脳が引き剥がされた事で力尽きたのだと


そう断定された。警察や救急隊員……鑑識はそう判断せざるおえなかった。何せ……ここまでしたのなら凶器が見つかる筈なのに見つからず……そして、近くには壊れたラジオだけが見つかっただけ


そして、村の風習がこの件を更に縛り上げてしまった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「残念だなぁ。折角良い体を手に入れれたのに……無駄になった」


ただ……


「美味しかったよ。君の脳は……今まで食べたどの脳よりも君の脳が美味しかった」


今度は誰に成り変わろうか……来年は誰になろうか……誰が美味しいのか……


そして……どんな馬鹿な人間が来るかを……


「この村は永遠に呪ってやるよ。私の復讐なのだからね」


あの子の……馬鹿な子の姿になり笑みを浮かべ神社の屋根から消えた




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。