子魂・君はどんな人間より食べた人間の中で一番、脳が美味しかったよ……君は私の第二の体として使うから……良かったね?。来年はどんな生きた脳を味わえるかな?
サイレンの音が鳴り、周囲の村人は手を合わせていた。家の机に置かれた場所から見つけた死体。荒らされたのはテレビのみで……冷蔵庫には脳が置かれていた
深見楼ちゃんは惨たらしく死んでいて、脳のあるべき場所には何も無く、手には携帯が握られていた
成り代わりがやったと村人達は思う。ただ、警察や救急隊員は信用しない。人間の範疇を超えた殺人だと。だから捜索が始まる
手に握られていた携帯の電源を入れると、メールが残っていた
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ごめんなさい
約束は守るべきだった……
ごめんなさい……
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と綴られていて、携帯をかけようとした形跡が残っていたが、脳が引き剥がされた事で力尽きたのだと
そう断定された。警察や救急隊員……鑑識はそう判断せざるおえなかった。何せ……ここまでしたのなら凶器が見つかる筈なのに見つからず……そして、近くには壊れたラジオだけが見つかっただけ
そして、村の風習がこの件を更に縛り上げてしまった
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「残念だなぁ。折角良い体を手に入れれたのに……無駄になった」
ただ……
「美味しかったよ。君の脳は……今まで食べたどの脳よりも君の脳が美味しかった」
今度は誰に成り変わろうか……来年は誰になろうか……誰が美味しいのか……
そして……どんな馬鹿な人間が来るかを……
「この村は永遠に呪ってやるよ。私の復讐なのだからね」
あの子の……馬鹿な子の姿になり笑みを浮かべ神社の屋根から消えた




