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短編集  作者: ryuya
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17/17

愛してる、を一回だけ

わかな「............」


「........そんなに見つめてどうした?」


わかな「ん~」


さっきからずっと、わかなが見つめてきている


しかも何か期待してる目で......


「..........何してほしいの?」


わかな「...........耳元で『愛してる』ってささやいてくれませんか?」


「.........なんで?」


わかな「竜也って『好き』ってよく言うけど、『愛してる』とは言わないよね」


「そうだけどさ......」


わかな「..........安っぽいって思ってる?」


「........ははww」


確かに俺は『愛してる』とかは安っぽくってあんまり言わないな


わかな「安っぽくってもいいの、言って!」


「.........一回だけだからな」


わかな「うん!」


俺はわかなの方に少し近づいて、


「.........愛してるよ」


わかな「............」


「.........どうした?」


わかな「............もう一回」


「なんでだよw」


わかな「一回じゃ足りない」


「安っぽくてもいいんじゃなかったのか?」


わかな「何回言ってもいいくらい嬉しいの!」


「..........そう」


わかな「.........えへへ」


(..........そんなに嬉しいなら、たまには言ってやるか)


わかな「あ、今度は名前も一緒に言ってくれない?」


「............愛してる、わかな」


わかな「~~~~~!!/////」


.........刺激が強すぎたみたいだ

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