幸せ者同士
夜、私が寝るとき
大体竜也が先に寝ている
私はいつも通り、ベッドに入って竜也に抱き着く
さっきまで寝ていたはずなのに、竜也は私が布団に入ってきたのがわかるらしい
そのため竜也も抱き返してくる
「............おやすみ」
竜也「...........おやすみ」
私と竜也は身長差があるため、竜也の胸あたりに私の顔が来る
私はいつも竜也の胸に顔を埋めて寝る
心臓の音が聞こえるたびに、隣に竜也がいることを実感できる
それに.....男の匂いがするというか.....うん
だから安心して眠れる
昔は、緊張しまくってあんまり寝れなかったけど
最近は慣れてきたのか普通に寝れる
それでもちょっと緊張してるんだけどね
(ふふw.........寝顔可愛い)
そう思いながら眠る
私は幸せ者だね
................................................
朝
俺はいつも五時半に起きる
朝起きると目の前には可愛い寝顔がある
「........おはよう、わかな」
わかな「ん~むにゃzzz」
「まだ寝てていいよ」
あ~俺は幸せ者だな
自慢にしかならないから、あまり言わないんだけどね
そのまま1階に降りて朝食を作りながら、片手間にテレビを見る
許嫁のために作るご飯はなんだかやる気が出る
けど、朝食は簡単なもの
「.......ん、あ~首いてえ」
「スマホ首かな」
朝食を作り終わり、いいにおいがしてきた
6時くらいにはわかなは起きて下に降りてくる
けど、時々寝坊することもある
今日はその日らしい
二階に行って、わかなを起こしに行く
「おっきろー6時だぞー」
わかな「ん~~むにゃむにゃ」
............起きない
こういう時は.....
少しだけ顔を近づける
「ん」
Chu
わかな「ふぇ!?」
「あ、起きた起きた」
わかな「もう、その起こし方やめたんじゃなかったの?」
「ん?久々にやりたくなったから」
わかな「ふ~ん、あ、もう6時だよね」
「ああ、朝食出来てるから食べな」
わかな「ん、ありがと」
............
普通に起こしたけど
やっぱり、あの可愛い寝顔をずっと見てたいという気持ちがある
だから、ちょっと起こすのをためらう
けど、寝坊しちゃだめだから起こす
「...........面倒だな~俺の心」
わかな「どしたの」
「ん、独り言」




