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短編集  作者: ryuya
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13/17

幸せ者同士

夜、私が寝るとき


大体竜也が先に寝ている


私はいつも通り、ベッドに入って竜也に抱き着く


さっきまで寝ていたはずなのに、竜也は私が布団に入ってきたのがわかるらしい


そのため竜也も抱き返してくる


「............おやすみ」


竜也「...........おやすみ」


私と竜也は身長差があるため、竜也の胸あたりに私の顔が来る


私はいつも竜也の胸に顔を埋めて寝る


心臓の音が聞こえるたびに、隣に竜也がいることを実感できる


それに.....男の匂いがするというか.....うん


だから安心して眠れる


昔は、緊張しまくってあんまり寝れなかったけど


最近は慣れてきたのか普通に寝れる


それでもちょっと緊張してるんだけどね


(ふふw.........寝顔可愛い)


そう思いながら眠る


私は幸せ者だね


................................................



俺はいつも五時半に起きる


朝起きると目の前には可愛い寝顔がある


「........おはよう、わかな」


わかな「ん~むにゃzzz」


「まだ寝てていいよ」


あ~俺は幸せ者だな


自慢にしかならないから、あまり言わないんだけどね


そのまま1階に降りて朝食を作りながら、片手間にテレビを見る


許嫁のために作るご飯はなんだかやる気が出る


けど、朝食は簡単なもの


「.......ん、あ~首いてえ」


「スマホ首かな」


朝食を作り終わり、いいにおいがしてきた


6時くらいにはわかなは起きて下に降りてくる


けど、時々寝坊することもある


今日はその日らしい


二階に行って、わかなを起こしに行く


「おっきろー6時だぞー」


わかな「ん~~むにゃむにゃ」


............起きない


こういう時は.....


少しだけ顔を近づける


「ん」


Chu


わかな「ふぇ!?」


「あ、起きた起きた」


わかな「もう、その起こし方やめたんじゃなかったの?」


「ん?久々にやりたくなったから」


わかな「ふ~ん、あ、もう6時だよね」


「ああ、朝食出来てるから食べな」


わかな「ん、ありがと」


............


普通に起こしたけど


やっぱり、あの可愛い寝顔をずっと見てたいという気持ちがある


だから、ちょっと起こすのをためらう


けど、寝坊しちゃだめだから起こす


「...........面倒だな~俺の心」


わかな「どしたの」


「ん、独り言」

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