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番外、中間、息抜き、暇つぶし(メモ)

 異世界転移/転生の小説を読んできた。

 一つ思うことは、「なぜ現代に帰ろうと思わないのか」という、当然の帰結だった。

 ということで(?)、整理していこうと思う。


1.帰る理由がない/異世界に未練ができた


 オーソドックスなやつ。帰ってなにするん? とはどうしても思ってしまう。

 逆にいえば、異世界がまあ酷い世界なら帰りたいとは思う。

 戦争中とか。※大事な人を残して帰れない。

 文明が遅れているとか。※チートスキルで解決。あるいは領土を運営して発展。

 大切な人がいないとか。※後でその子も召喚される。


 悩みや問題は、そのまま物語のうちで解決するためにある。ともいえる。

 絶望的な状況を、覆そうとする思考が、今のなろうだと多いともいえる。

 そんな胸糞な設定で引き延ばされて面白いのか、作者の技量が問われそう。


 個人が偉人となるべく奔走する話はとても面白い。

 その辺り、ゲーム感覚だとは思いつつ、歴史の事例を調べてみると、やってのけた人物はだれかしら存在する。

 反面、集合知によって監視される世の中になったなぁ、と思う。

 矛盾が少しでも起きると変だと指摘されるような。なろう小説監視体制ができつつある。その方が盛り上がるとも思うけど。

 ……謎な擁護が出てしまった。

 矛盾のまま、パワープレイで押し通したり、それを弄ることで笑いに転換したり、たまにすごい人を見つけて驚くこともあるのではないか。なんて。


 それはそれとして。

 どっちかってーと、今の世界に不満を持って、異世界に行くことに夢を見る、というのが正しいのかもしれない。

 ヨーロッパから世界へ進出する大航海時代。グローバルな社会へ。次は宇宙を夢見て。宇宙の外には何があるのか、となるとSFやエイリアンな世界観に変化していく。

 猫型ロボットの発想も、言ってみれば現代より外だ。もっといえばパラレルワールド。こういう未来があっても面白いの原型である。子供の頃に見る影響はやはり強い。ドラえもんに典拠があるかは知らん。


 あと、現代が滅んでたり。ポストアポカリプス。


2.そもそも帰る手段が分からない/難しい


 これもあるある。

 だって原理なんてあったものでもないし、そこ突き詰めると量子なんちゃらとかSFじみた話になりそう。別の宇宙とか言われても同じ。


 早い話は宗教に頼るとかね。まあ大きな宗教でいうと、現在を抱えて楽園から追放されていることだし、別世界があると信じるのは難しくないんだけど。

 もっといえば死んだ後の話。極楽浄土でも地獄でも天国でも輪廻天性でも。魂が回帰する場所があるとすればそれはもう認識できない場所にあるともいえなくもない。

 魂に質量が存在するならばね。この辺、やっぱあって欲しいと思うんだな。幽霊が存在しても不思議じゃない。


 まー、世界設定で全部なんとかなる。

 そもそも漫画や小説やアニメを想像されている以上は、誰かの頭の中には世界が存在できるという、暴論も容易されている。

 そうなると、もしもドラゴンボールの世界に入ったなら、神龍に頼んで帰してもらうことが目標になってしまうのだ。聖杯でもいいし。もしもボックスでもいい。

 物語において、願いが叶うなんちゃらは、まあありふれている舞台装置だと思います。解決。


3.そもそもゴール地点が違う


 転生ものは多いね。代替目的とか目標を持ち合わせている。たくましいよね。本を自分で作ったりだとか。

 世界が変わったなら、それに適合すればいいなじゃない。というのは主流やも。とりあえず身一つあればなんとかなる、という考えもあるけど。迫りくる脅威を想像して、特に女性だと貞操を守らなくては死ぬより前に子供の心配をしなくてはいけない。

 となると、安全圏を目指す=結婚というのは、最短のゴールになること間違いなし。悪役令状だと、結婚=死亡になるのは、このアンチテーゼかなとも思う。自立しちゃうよね。そこまで至ると帰る選択肢も生まれるんだけど、そこまでいかないとダメなのは、確かに面倒かも。

 転生なら身分もあるけど、転移だと人権ないものね、詰みが多すぎる。


*****


 いろいろ考えたけど、大別できるのはこんな感じ。

 その他とか考えると、それこそ地獄に行ってみるとか、「地獄のそおべえ」にあったね。「めっきらもっきらどおんどん」とかも思い出した。漠然とした怖い世界。


 異世界と現代を行き来するのももちろんありつつ。化物の子とかそんな感じよね。あれ思うことだけど、熊鉄は行き来できるんだから、きゅう太が元の世界で暮らしてもいいじゃないか。会いに行けよとは思う。だめなんかな。


 最後にまとめとして。

 いろいろ考えたけど、「異世界」ジャンルがありふれてしまった以上、差別化をしていく中で、帰還を目的にするのは王道ではありつつ、意外性はないのかな。という。


 でもやっぱ王道な作品も読みたーーーーい!! 誰か書いてくれ。

 なろうより前だと、ドラゴンボールとか魔法陣ぐるぐるとか。

 ドラクエベースのファンタジーな話が多くて好きでした。なんだっけ、ガッツとか。


 ドラクエも最初こそ王族、勇者だったのに。今ではあなたが主人公。みたいなのが増えた風潮。

 そう考えるとゼルダシリーズってすげえや。最後までリンク一筋だもん。

 ダークソウルが好きです。

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