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2026年NPBドラフト候補選手紹介!⚾️︎  作者: pipi
高校生(投手)

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8/88

前田侑大 17歳 ★★★★☆

前田侑大 17歳 ★★★★☆


《基本プロフィール》

前田侑大 17歳 左投左打

身長173cm 体重72kg

守備位置:投手

経歴ー国吉小(ビッグファイトボーイズ)-南星中(軟式野球部)-高岡第一高


《総合評価》★★★★☆

「173cmの小柄な左腕から156km/hを投げ込む、急成長の剛腕サウスポー」

2026年夏に一気に評価を上げた高校生左腕である。173cmと投手としては大柄ではないが、柔軟性を生かした力強いフォームから最速156km/hを記録した。高校生左腕としては史上最速タイとされ、球速だけで全国のスカウトが注目する存在へ変わった。

富山大会では20奪三振のノーヒットノーランも達成し、地方大会ながら圧倒的な内容を残した。甲子園出場は果たせなかったが、その後はU-18日本代表に選出され、早稲田大との練習試合でも最速153km/hを記録して2回無失点に抑えた。


ドラフトでは単独、外れ1位〜2位前半での指名を狙える位置にいる。小柄な左腕であること、全国大会での登板実績が限られることから評価には幅がある。ただし、左で150km/h台中盤を継続して出せる希少性は大きく、投手育成に自信を持つ球団であれば上位指名を検討する価値がある。


《簡単な球歴》

中学時代:国吉小2年時にビッグファイトボーイズで野球を始め、投手としてプレーした。南星中では軟式野球部に所属し、硬式クラブチームではなく学校の部活動で技術を磨いた。


高校時代:高岡第一高では1年夏に背番号18でベンチ入りし、2年秋から背番号1を背負った。2年秋は県大会準優勝、北信越大会8強を経験した。3年春にはU-18日本代表候補の強化合宿に選出され、全国のスカウトから注目を集め始めた。

3年夏の富山大会では、富山工戦で自己最速を5km/h更新する156km/hを記録し、7回1安打14奪三振の快投を見せた。続く富山北部戦では149球を投げ、毎回となる20奪三振のノーヒットノーランを達成した。チームは準決勝で敗れ甲子園出場は逃したが、夏の富山大会では23回2/3で41奪三振、1失点と圧倒的な成績を残した。


《強み・アピールポイント》

最大の武器は、173cmの体格から投げ込む最速156km/hの直球である。小柄な投手は球速が出にくいというイメージを覆す出力を持ち、夏には150km/h台の直球を連発した。球速だけでなく、腕の振りが強く、打者の手元で球が伸びる。平均球速も春の140km/h前後から、夏には148km/h前後まで上がったとされ、単発の球速ではなく投球全体の出力が伸びている。


柔軟性と下半身の強さも大きな長所である。体を大きく使い、左腕をしならせるフォームから球威を生み出している。入学時は約65kgだった体重を70kg台前半まで増やし、ウエートトレーニングと走り込みで出力を高めてきた。身体づくりの成果が球速に表れており、プロ入り後も伸びる余地を感じさせる。

変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを持つ。直球の威力を生かしながら、変化球で打者のタイミングを外せる。夏には「直球と腕の振りを変えない」ことを意識し、変化球の曲がりや質も向上したと語っている。速球派でありながら、投球の幅を広げようとする姿勢は評価できる。


《弱点・課題点》

最大の課題は、プロの長いシーズンを戦うための体づくりである。173cm・72kgという体格で156km/hを投げられることは驚異的だが、プロでは年間を通して先発や中継ぎで高い出力を維持する必要がある。今後は体重を適切に増やしながら、肩肘への負担を抑えて球速を再現できる身体を作りたい。

制球力と投球の安定感も、プロではより厳しく見られる部分である。夏の地方大会では力で打者をねじ伏せたが、プロでは150km/h台の直球だけで抑え続けることは難しい。カウントを整える変化球、左右の打者に対する内外角の使い分け、少ない球数で打たせて取る技術を高める必要がある。


また、甲子園での登板経験がなく、強豪校打線を相手にした投球を継続して見せる機会は限られた。U-18日本代表で早大打線を抑えたことは好材料だが、プロ入り後は二軍でさまざまな打者と対戦し、球威が通用するかを確かめながら育成を進めたい。将来的には先発も期待できるが、まずは短い回で強い直球を生かす起用から入る選択肢もある。


【通算成績】地区大会以上

9登板 53回 62奪三振

防御率2.04 奪三振率10.53 K/BB2.48

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