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2026年NPBドラフト候補選手紹介!⚾️︎  作者: pipi
高校生(投手)

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6/88

菰田 陽生 17歳 ★★★★★

《基本プロフィール》

菰田陽生 17歳 右投右打

身長195cm 体重102kg

守備位置:投手、一塁手

経歴ー御宿小(御宿少年野球クラブ、九十九里リトルリーグ)-御宿中(千葉西リトルシニア)-山梨学院高


《総合評価》★★★★★

「195cm・102kgの規格外の体に、152km/hと高校通算39本塁打を備える二刀流の原石」


2026年ドラフトにおいて、最も大きな夢を持たせる高校生の一人である。投手としては195cmの長身から最速152km/hを投げ、打者としては高校通算39本塁打を記録している。投打のどちらもプロで伸ばす価値があり、一般的な高校生投手、一塁手としての比較だけでは測れないスケールを持つ選手である。


現時点ではドラフト1位候補であり、投手として見る球団、野手として見る球団、二刀流を前提に評価する球団で見方が分かれる存在である。プロ入り後も投打二刀流を続ける意向を表明しており、球団側には長期的な育成計画と、起用法を柔軟に考える姿勢が求められる。


2026年春に左手首を骨折し、公式戦で投打両面を継続的に見せる機会は限られた。それでも夏に復帰し、打者として長打を放ち、投手としても最速147km/hを記録した。故障の影響を受けた年ではあったが、素材への評価を大きく落とす内容ではなかった。むしろ、復帰過程でも投打の才能を示したことは、菰田の持つ地力の高さを表している。


《簡単な球歴》

中学時代:御宿小1年時に野球を始め、九十九里リトルリーグでは全国優勝を経験した。御宿中では千葉西リトルシニアに所属し、3年時にはジャイアンツカップに出場した。中学時代から大型の投打二刀流として注目を集め、海外を含む複数のスカウトが視察したと報じられている。


高校時代:山梨学院高では1年春からベンチ入りし、1年秋以降は投手兼一塁手としてレギュラーに定着した。2年春の選抜では最速152km/hを記録し、2年生として全国屈指の大型右腕として注目を集めた。2年夏の甲子園では全4試合に先発し、チームの4強入りに貢献した。新チームでは主将を務め、秋の関東大会優勝、明治神宮大会8強を経験している。


3年春の選抜では初戦で左手首を骨折し、投手としては長期離脱となった。それでも夏の山梨大会で238日ぶりに公式戦のマウンドへ戻り、最速147km/hを記録した。打者としても復帰戦でフェンス直撃の二塁打を放ち、高校通算39本塁打まで数字を伸ばした。夏の山梨大会では準決勝で敗れ、4季連続の甲子園出場はならなかった。


《強み・アピールポイント》

最大の魅力は、195cm・102kgという規格外の体格である。投手としては高い打点から角度をつけて投げられ、打者としては長いリーチと大きな体を使って打球を遠くへ運べる。この体格が単なる見栄えにとどまらず、最速152km/hと高校通算39本塁打という数字に結びついている点が菰田の特別さである。


投手としては、直球が最大の武器である。長身から投げ下ろす150km/h前後の直球は角度があり、打者の手元で強さを感じさせる。変化球はスライダー、カーブ、カットボール、フォークを持ち、直球一辺倒ではない。体格と球速だけで将来性を語られる投手ではなく、投球の幅を持っている点は評価できる。


故障明けの2026年夏には、万全ではない状態から最速147km/hを記録した。復帰直後で出力を抑えながらも、直球で押し込む姿勢を見せ、2奪三振を記録している。DeNAの木塚敦志スカウトは「スケールは大きいし、これから大きく成長していく未来が想像できる」と評価しており、プロの視点でも身体能力と成長余地が高く見られている。


打者としては、右の長距離打者としての魅力が大きい。大柄ながらバットを振る力があり、少ない打席数でも外野フェンスを越える、あるいは直撃する強い打球を打てる。2026年の故障明け公式戦では20打席で2本塁打、2二塁打を記録し、6安打のうち4本を長打とした。打席数は多くないものの、長打力が試合で出ることは確認できた。


一塁手としても出場経験があり、投手登板がない日に打線の中軸を担える点は大きい。プロで二刀流を続ける場合、投手としての登板間隔を保ちながら打者として出場する形が基本になるため、一塁を守れることは実戦的な価値を持つ。走力も50m走6秒4、遠投100mを記録しており、巨体に見合わない運動能力を持つ。


精神面では、主将としてチームを率いた経験がある。大きな期待を受けながらも、故障からの復帰に向けて段階を踏み、夏に投打両面で戦列へ戻った。華やかな二刀流という言葉だけではなく、長期離脱を乗り越えて再びグラウンドに立った過程も、プロでの成長を考えるうえで評価材料となる。


《弱点・課題点》

最大の課題は、投打二刀流をプロでどのように形にするかである。投手と野手の能力を単純に足し算するのではなく、登板、打席、練習、身体のケアを年間を通してどう配分するかが重要になる。


投手としては、2026年に左手首骨折で長期離脱した影響から、公式戦での投球量が限られた。プロでは故障の再発を防ぎつつ、先発として長い回を投げるための体力、フォームの安定、細かな制球力を作り直す必要がある。


野手としては、木製バットへの対応と、速球・変化球への対応力を高めたい。一塁手として出場する場合は、守備以上に打撃で中軸を担うことが求められる。長打力は明確な武器だが、プロでは選球眼や低めの変化球への対応も重要になる。


【通算成績】(高校)地区大会以上

31試合 .393 3本 24打点 0盗塁 44安打


21登板 50回 46奪三振

防御率2.16 奪三振率8.28 K/BB2.88


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