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【何それ!?】 非日常コンビニアルバイト体験談  作者: ノアキ光


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ありえない発注ミス

コンビニでアルバイトをしていた頃の、忘れられない大失敗の体験談です。

もうずいぶん昔のことですが、まるで去年のことのように覚えています。


当時はシフトの都合上、夜勤を終えた後にそのまま昼間の時間帯も連続して勤務することが、たまにありました。


疲労によって注意力が著しく低下しており、頭がまともに働いていない状態だったのだと思います。


そんな折、私は店内にある複数のスナック菓子の発注作業を任されました。

本来であれば数量を確認するべきところを、連続勤務による疲れと油断から、いつもの流れ作業として適当に済ませてしまいました。

専用の発注端末に入力した数量のダブルチェックもおろそかにしたまま、そのまま注文してしまったのです。


後日、配送業者のトラックが到着して店内に運び込まれたのは、段ボール箱の数が山のようになっていました。

売場の一部はもちろん、狭いバックヤードの通路までスナック菓子で完全に埋め尽くされていく光景を目にし、私は驚きのあまりめまいに襲われました。

自分自身が誤発注をしたという自覚がなかったため、当初は、配送業者の伝票ミスか、物流側のシステムエラーではないか、と決めつけ、対応してくださった業者の方に一方的な疑いを向けて大変ご迷惑をおかけしてしまいました。


しかし、端末の発注履歴を改めて確認したところ、紛れもなく自分の打ち込みミスであることが判明しました。

血の気が引く思いで、すぐに店長へ事態の経緯を報告して深々と謝罪しました。


最終的な結果としては、店長が本部に連絡し、対応してもらい、手配により近隣の同系列店舗へ商品を緊急で分配して引き取ってもらいました。

さらに自店でも割引価格の特設コーナーを設置して販売を行いました。

周囲の協力のおかげで、なんとかすべての在庫をさばき切ることができたのです。


自身の不注意と確認不足を猛省すると同時に、危機を救ってくれた店長や近隣店舗への感謝が心に刻まれた出来事でした。


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