貧乏女子高生、5億円をゲットする。
わたしは、ある都会に住む 、女子高生。明智 エリ
下に弟がいる。両親は仕事を退職済み、還暦ってわけでもないんだけどね。
そんな 家族構成のわたしは…実は…実は…ッッ
貧乏女子高生なんです−っっっっっ !!
まあ、貧乏な理由は親。母はいたって普通。弟も普通のスポーツ少年。
だけど…問題は父。2年前に交通事故があり、父は帰宅途中に車に轢かれ1週間意識が戻らなかったんだけど
なんとか意識が戻りました。そこからが、大変だった。サラリーマンとして一家を支える大黒柱の父。
頭を強くうち、言語障害。社会的行動障害を発症。言葉は聞き取れないし、喜怒哀楽が激しくてすぐ怒ってモノに当たる。話にもならない。
それから、母はやむを得ずパートで働くように。父の介護も母だ。
その時、わたしは 中学3年生で受験勉強に必死で無力。弟も 中1で何もできずじまい。
その時から母は正気を失い わたし達に手をあげるようにった。わたしが高校に進学した今現在も続いていること。
母が1人働いても やはり 貧乏は貧乏。夜ご飯は お米だけの日とか…あるあるぅ。
友達から 夏休み明けに聞かれる定番ネタ。「夏休みどこか行った −⁇」なんて、どこも行ってないから夏休み明けは憂鬱だったりね。
そして、そして。今、わたしが いるのは宝くじ売り場!! ついに、宝くじデビュー!!親の賭け事好きの遺伝恐ろしや。誘惑に負けて買っちゃいます。もちろん、一枚だけ…
わたしの順番、「本日は何をお買い上げになりますか⁇」
「えっと、サマージャンボを一枚…」と 財布から三百円を取り出す
すると…「ジャンボでしょうか⁇ミニでしょうか、それともこちらの…」と 店員さんにパンフレットを指さされる。 え⁇もしかして、値段が階級ごとに違う系!? 急倒すわたし。まあ、定番の「あ、普通の…宝くじで…」というと「かしこまりました」と、一枚の紙が差し出される…「あ、ありがとうございます」といい その場を逃げる。
当たるはずもない、一番くじをギュッと胸に抱いて家に帰った。
数週間後____
宝くじの当選番号を調べた。一等は、5億円 夢しかない。2等も1000万と夢のまた夢__
わたしの番号は「39組 1662879341」ゾロ目でもない限り当たりはしない気がするんですけど。
そう思って、2等から見ていく。まさか、当たってたり…⁇ 少し期待を膨らませるけど大体こう言うのは叶わない。無事、落選。
そしてそして、夢の一等の番号。組数(⁇)を見ていく__「39組」おっっ、期待に期待を重ね一気に見ていく。「1662879341」 まさかの わたしとまったく同じ桁。現実だと思えなくて、心臓がバクバクする。宝くじを買ったお店⁇に行こうと思ったけど 違うかったら大恥。 だけど、何回見ても…「嘘!!一緒だ!!」
そこから、かくかくしかじか。ネットで現金を受け取る方法を調べたりして…
なんと。今。わたしの通帳には…5億の文字が… っっ。5の後ろに0がいっぱいで現実離れしそう!!
貧乏女子高生、お嬢様になっちゃうのかしら !? おほほ。
って、これからどうしよう!? お姫様ってことは王子様!? じゃなくて、親と弟に…いや学校にいわなきゃ!?
当たったことは感謝するけど… 神様 ハードすぎますぅぅぅ !!




