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合成

 称号を見た衝撃から立ち直ると、僕はのそのそと森を抜け、町へと戻った。


ザワザワ・・・


 町に戻ると、何やらザワザワとしていた。


(一体どうしたんだろう?)


 僕は首を捻りながらもNPCのショップへと向かった。破壊された『鉄の杖』を再購入するのだ。


「壊される可能性があったからしなかったけど、『錬金術』の『合成』を使って武器の強化とかも出来そうなんだよなぁ・・・」


 心のメモ帳に書き込み、さっさと『鉄の杖』を買いに向かった。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「ありがとうございましたー」


 背後から聞こえるNPCの店員の声を聞き流し、僕は早速とばかりにインベントリから『鉄の杖』を取り出した。


「早く試したいな。えっと・・・何処かの路地にでも・・・」


 僕は呟きながらキョロキョロと見渡し、良さそうな裏路地の入り口を見つけると、入っていった。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「『錬金キット 合成釜』」


 インベントリからそれを取り出すと、早速『鉄の杖』と『緑石』を入れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『緑石』

癒しの力が宿る小さな欠けら。『薬草』と『軽石』を『合成』する事で作成できる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 合成釜に入れて、合成釜に付いていた専用の棒で中身を混ぜる。混ぜる。混ぜる。

 そうして暫く経つと、合成釜の中が光った。


「やった!成功だ!!」


 ニヤリと笑いながら合成釜の中に手を入れ、出来た物を取り出した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『緑石の鉄杖』

『緑石』が取り付けられた『鉄の杖』。

効果:ATK+3 HP+10

特殊効果:装備時、HPが常時微回復

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おお〜っ!!」


 僕は興奮しながら更にこの『緑石の鉄杖』を『合成』を使い強化する事にした。そして、満足がいく結果になった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『魔鉄鋼熊の杖』

複数の『魔石』が嵌められた杖。鋼熊の力で『魔石』が強化されている。

効果:ATK+10 INT+3 HP+10 水属性付与

特殊効果:装備時HPとMPが常時回復。MP消費で、特殊技『剛熊撃』の使用可能。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 合成したのは、『緑石の鉄杖』に『ブルースライムゼリー』と『軽石』を合成した『青石』、そして、ブラッドグリズリーから手に入れた『鮮血熊の爪』の三つだ。

 恐らくこんな武装は序盤ではまず手に入らないチート武器だろう。僕は興奮気味に鼻を鳴らしながら、早速『魔鉄鋼熊の杖』を装備した。


「よーし、早速G稼ぎを兼ねて、森に狩りに行くぞー!」


 これからの予定を決めると、ブラッドグリズリー戦で消費した魔法薬(ポーション)の補充に動くのだった。

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