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夜ご飯と敵

台所を厨房にしました‼︎

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蓮鬼は宿に入るとすぐに二階に上がって行った。そして、自分たちが泊まる部屋に入ると、ベットがある所まで一直線に行った。

ベットには姫が眠っていた。

蓮鬼は、異空間から薬が入った袋とコップを取り出すと魔法でコップに水を入れると薬が入った袋から薬を取り出し姫の口に入れると優しくコップを姫の口に当て薬を飲ましてあげた。


(よし!さっきよりだいぶ楽そうだな)


そう言うと蓮鬼は部屋を後にしようとした時、後ろから


「行かないで……お兄ちゃん…」


「!」


蓮鬼は姫の方を向く。


(訳ありか…かわいそうに…目が覚めたらそれも聞いてみるか)


そう言うと蓮鬼はハンカチを作ると姫の涙を拭った。

ついでに水魔法で《ウォーターボウル》を空中に作るとそれでハンカチを濡らし、絞ると姫の額に乗せ、蓮鬼はそのまま部屋を後にした。


ーーー


「もう!遅いよー蓮鬼さん!」


「ごめん、ごめん」


そう言うと蓮鬼は、ジーク、アレク、キラ、メラが座っている5人用テーブルの席につく。


「もうちょっとで、食べ始める所でしたよ!」


「だから、ごめんって」


「それじゃー後で一緒にデートいってくれる?」


「何故そうなる‼︎」


「いいじゃないですか〜」


甘えてくるミラに困った蓮鬼は助けを求め用と周りを向くと


「ピ〜ピピピ〜」


アレクは口笛を吹き、


「なるほど…こうなっている訳か…」


キラは本を読み、


「かー、かー」


メラはテーブルを頭をつけて寝ており、


「……」


ジークは楽しげにこちらを見ていた。


(こいつら…‼︎そろいもそろって‼︎

……後でお仕置きだな…)


蓮鬼は固く心に誓うのだった。


「ハァ〜…俺は今日来たばかりでこの街に何処に何があるのか知らないからミラ。

明日おしえてくれないか?」


「うん!分かった‼︎

それじゃー料理にしようか!」


そう言うと鼻歌を歌いながらミラは厨房に入って行き、食事が乗ったカートを持ってきた。


「ここの料理は本当に美味しいから遠慮しないでね!じゃー最初に前菜から!

「ケニオンアジのカルパッチョ」です!

どうぞ!」


ミラが作ったらしいこのカルパッチョはとても美味しかった。オレンジ色の身に、みずみずしい玉ねぎの千切りが乗っており、そこに赤色のタレがかかっていた。

素直に美味しいと言ったら、はしゃがれた。


次にサラダが来た。

これは普通のサラダだった。


その次に魚料理とパンが一緒に出た。

名前は「サルモーネのムニエル」

と「白いパン」だった。

ムニエルの方は表面の皮はパリパリでバターと塩コショウがアクセントになっており、フォークで切った瞬間中はふわふわとしており、口の中に広がるあの空間は説明の仕様がない程不思議な感覚だった。

味はとても美味しかった。

パンもとても柔らかく、ムニエルのタレを吸ってくれるためとても美味しかった。


次に肉料理が出て来た。

名前は「ガルバンドスのステーキ」

と言うもので、ガルバンドスとは地龍らしいのだがその肉の部位をそれぞれ切りわけ、焼いて持っただけのシンプルな料理だったが、肉それぞれに味がありとても美味しかった。


最後にスープが出て来た。

名前は「銀のスープ」。

見た瞬間、あっけにとられてしまった。

銀と言うより半透明に近いそれは、光を反射してキラキラと銀色に光り輝いていた。

スープにスプーンを入れた瞬間今度は数十匹の魚や野菜の煮たいい匂いが漂って来た。

蓮鬼はそれを一口飲むと一瞬で虜になってしまった。

それは蓮鬼以外のみんなもそうだったらしく誰一人喋らず黙々とスープを飲み、食べ終わった後はみんな揃って


「「「「「美味しかった‼︎」」」」


とさけんだ。

その後みんなでスープの美味しさを語り、

デザートを食べ、コーヒーを飲むと

ミラとミラリゼを含む7人でジークの冒険章を聞き、笑いあい、ミラにデートの約束をもう一回してからこの会はお開きになった。


「それじゃー蓮鬼さん!ジークさん!アレクさん達‼︎おやすみなさい!」


「「「「「おやすみ、ミラ」」」」」


ミラはそう言うとお皿を持って厨房に消えた。

部屋は俺とジークと姫が一緒で3人は向かいの部屋になった。

おやすみの挨拶を3人にすると蓮鬼とジークは姫がいる部屋に入った。


「さて…これからどうするつもりだ?」


ジークが聞いて来た。

蓮鬼は姫が座るベットに少しだけ座ると姫の顔を見た。

幸せそうに少しだけ笑顔を浮かべる姫。


「この子を助けるつもりさ」


「助けるか…助けられたのはこっちの方だな…」


「何だと?どういう事だ?」


次の瞬間部屋の中に

いきなり声が響いた。

蓮鬼とジークは瞬時に姫の両側に着くといつでも武器を抜ける準備をした。


(私は金の旦那に雇われた猿吉と言うものだ。

警告をしておく…貴様らの目の前にいる方は我が国、大日本帝国が姫、第8代天叢雲剣乃姫様である。

我らはその方を守る為に選び抜かれた姫様直属帝国鬼軍が五人、鬼神である。

その姫様にもし手を出したりした場合、我らは大会を無視してお前達を切り捨てに行く。

その事を肝に銘じておくように…

それでは、これで…3日後を楽しみにしている)


そう言うと猿吉と言う人物の声は消えた。

するとジークが


「何者だ?あいつらは…」


「え?ジーク、さっき助けられたってのは今の事じゃないのか?」


「何の事だ?私はこの娘を東の国に連れて行けばコネを作れると言ういたかったのだが…」


「あっ、なるほどね…今のは関係ないのね」

(チッ!少し凄いと思った俺がうざい)


「それでさっきの話は置いて、この娘…東の国の姫君だったか…

蓮鬼…コレはまずい事になったかもしれん」


「どういう事だ?」


「簡単に言うったら今私達は東の国の姫君を誘拐したようなものだ。

それを本当にこのまま東の国に連れて帰るつもりか?」


「ん?ああ、連れて行くよ…そもそも、さっきの話だってもしかしたら嘘の可能性だってあるし、まぁ一様明日、姫さんが起きたら聞いてみよう。

それで、俺たちとはいたくないって言うなら返せばいいだけの話だしね」


「お前…簡単に考えすぎだ…」


「そうかな?一様一番いい方法だと思うんだけど?」


「ハァー、お主と話していたら考えすぎた私が馬鹿に見えてきたわ。

私はもう寝るぞ」


「ああ、そうだね」


「ん?お主は寝ないのか?」


「俺はもうちょっと姫さんを見てから寝るよ。

俺は夜行性なんだよ」


「…そうだったな。電気は消しておくぞ」


「うん、おやすみ」


そう言って今日の1日はすぎた。

何とかまとめれました。

東の国の名前が思いつかなかったので何か案があったら感想の所でお願いします‼︎

次は明日の昼に出します!

是非読んで見て下しい!

そして、ブックマーク登録待ってマース!

(点数上げたいんです!笑)

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