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エピローグ
着替えたシャルンは母親と昼食を摂っていた。
母親「ところで、あんたこれから、どうするつもりなの?また何処か行くの?」
シャルンは控えめに言った。
シャルン「で、出来れば此処に居たいんですけど…」
母親は笑って言う。
母親「別に構わないわよ。それに此処は歴とした、あんたのうちでもあるんだから、好きにしていいわよ」
シャルンはホッと一息ついて小さく言った。
シャルン「良かった…」
母親「シャルン、あんた疲れてるわね。でも、うちに居るからには手伝いくらいはしてもらうわよ、いいわね?」
シャルン「うん」
こうしてシャルンは実家の家業として思い出を繕うという仕事を、これからもずっと続けていくことになったのである。
お直し屋シャルンの思い出の服 完




