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着替えてリビングに戻ると、なぜか麻衣が疲れているように見えた。



「あら、しょうちゃん、降りてきたのね。これからご飯にしようと思うんだけどしょうちゃんは私たちと同じのでいいかしら?」


「え?うん、もちろん」


「しょうちゃんが私たちといっしょにご飯食べるのなんていつぶりかしらねぇ?」


「しょうちゃんがいい子になってくれてママうれしいわ」

「お姉ちゃんもうれしいよ!」「私も(ボソッ」



ああ、こんなことで喜んでもらえるなんて、前の僕はなんてひどいことをしてしまっていたのだろうか。


やさしくて美人な家族にかこまれて何が不満だったんだろう。


きっと、前の僕も前の僕なりに思うことがあったのだろうけど、転生した今、家族に優しくする他ないな。



「ごめんね。みんな今まできつく当たっちゃってて」


「ううん、しょうちゃんが気にすることはないのよ。」「そうだよ!」


「ママの言う通り。それに私たちは家族だからまだいいけど、他の女に優しくする必要はない。」


「そうそう、お姉ちゃんたちは心配なんだよ!いつ、外でしょうくんが乱暴されちゃうのか」


「うん、ありがとうみんな。でも、僕も気を付けるから、できるだけいろんな人にやさしくしたいな」


「うっ、しょうちゃんの上目使いかわいい」


「他の雌にも優しくするなんてダメだよ。しょうくん、でもその考えはかっこよしゅぎる、、、」


「しょうのお願い。破壊力抜群。」



三人とも少しずつにじりよってきてるんだが!?



「ま、まあこの話は一先ず置いといて、先にご飯食べようか!折角母さんが作ってくれたんだし冷めちゃうよ。」


「ああ、そんな。ママって呼んでくれていいのよ。でも、母さん呼びも背伸びしてるみたいでかわいいわね(ボソッ」



母さんが作ってくれたミネストローネは少し鉄の味がした。



拙い文章ですみません。


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