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東方紅魔記  作者: グレ
東方紅魔記・継  命の価値
27/47

博麗・霊夢

美鈴は、村で賞金をかけた腕試しを開き、勝った後にその相手から、八雲紫の情報を聞き出していた


『はぁー、知ってる人、いませんねー・・』


座り込んでいると、人影が見えた


『ねぇ?今、賞金ていくらなの?』


顔を上げると、紅白衣装のおめでたい巫女がいた。


(・・・・はぁー、冷やかしかあ・・。)


賞金は、始めの手持ち50円から始め、後は勝つたびに倍になり、今は10万2400円になっていた。


『えーと、10万ちょいですね・・・』


そういって、また膝を抱え込んだ。


(負かした相手に、八雲紫の情報あれば、全てあげるとまで、いってきてるんだが、今まで全部ガセネタ・・まあ、お金は取り返しましたが)


・・・そう思っていると


『よし!乗ったわ!』


『ふぇ?』


私は聞き間違えかと思った。すると巫女は


『腕試しよ!?腕試し!』


(この人は、なにをいってるんだ?たかが人間、しかも、こんな華奢な体で・・)


『あのー?怪我?しますよ?死んじゃいますよ?私、無益なことしたくないんですよね・・それにあなた・・・お金あるんですか?』


おめでた巫女は、動揺し


『も、もちろん、あ、あ、あるわよ!?それに、負けなきゃいいんでしょ!?・・・ほら!看板に来るもの拒まず!て書いてんじゃん!腕試ししなさいよ!』


・・・絶対ない・・・確信した。


(まあ、今は人通り少ないし、少し遊んであげましょうかね。暇潰しに。)


『分かりましたよ。痛かったら、すぐ帰ってくださいね?』


ッ・・・・!?


そういった瞬間、おめでた巫女から、凄まじい気を感じた。・・・タダ者じゃない。・・・・!?


『・・先程の無礼、申し訳ありませんでした。・・・私は、紅・美鈴と申します。あなたのお名前は?』


『美鈴?でいいかしら?私は博麗・霊夢ハクレイ・レイムよ』


『霊夢さん・・・・では!宜しくお願いします!!』


ダッ・・シュッ・・バッ・・

ガッ・・ガッ・・・ダッ・

・ゴッ・・・

ゴッ・・シュッ・・

・・


激しい打ち合いだった。・・・でも、殴りあってるのに、愉しくなるような。この人には、変な魅力のようなものがあった


はあ・・はあ・・はあ。


はあ・はあ・・・・はあ。


互角だった。私は疲れ果て、


『霊夢さん、?もう、引き分けにしませんか?』


といった。彼女も限界のはずだ。なのに・・・・


『嫌よ!!どうしてもって、いうなら、賞金半分出しなさい!引き分けでしょ!?だから半分!』


(ええぇぇぇー・・・それだとおかしくないですか?霊夢さん・・・・・。でも、引く気なさそうだし、もうしんどいし、大人しく渡しておこう・・)


『わかりましたよ、・・はい』


といい、五万を手渡した。すると


『ちょいは?』


『はい?』


『10万ちょいっていったでしょ?ちょいの半分は?ていってんのよ?セコいやつねー。早く出しなさい?』


(霊夢さん・・・私は・・あなたに、ちょい、より、ブーメランという言葉を贈りたいです。)


そう思いながら、残り1200円手渡した。


(なんにせよ、私は、まだまだ修行不足のようです・・)


『あー!疲れたあ!』


バタン!


霊夢さんが、倒れ込んだ。金を受け取り緊張の糸が解れたのか?


(面白い人だ)


『今日はありがとうございました。自分の未熟さをしりました』


私は、そういうとその場を後にしようとした


『はあー、私もクタクタよ?あんたみたいな妖怪にはもう会いたくないわね。・・・やっぱこの世界にはなんらかのルールが必要よねぇ・・これじゃあ、体が持たないわ』


ッ・・・!?


(やっぱり、この人、私を妖怪だと分かって挑んで来たのか?何者なんだ?)


私は、少し様子を見るために、立ち止まった


『ルール・・・ルール・・・うーん、今度、紫に相談してみよ!』


・・・・?


ッ・・・・・・!?


(い、今、紫て?まさか?)


『れ、霊夢さん!!?』


『あら、まだいたの?お金ありがとねー?』


『お金なら、もう半分もあげます!ただ!一つ答えてください!』


『え?まじで?くれんの?なになにー?なんでも聞いてちょうだい?』


『さっきの紫て・・・八雲・紫・・ですか?』


真剣な私の顔を見て、霊夢さんも、ふざけるのをやめた。


『そうよ』


間髪入れずに聞いた


『あ、あ、会えるんですか!?』


『会えるわよ』


ッ・・・・・・!?


(夢なのか!?情報どころか、まさか会えるなんて!お嬢様、妹様、パチュリー様、フラン様!そして、咲夜さん!私はやりました!)


喜ぶ私を見て、霊夢さんが手を出してきた。・・私は笑顔で、握手をした。


・・・


・・バシン!


・・・???


手を払われた。私はなにかしてしまったのだろうか?そう疑問に思ってると


『ち、が、う、でしょ!?』


といい、再度、手を出してた。


???私がわからず、首を傾げると


霊夢さんは、笑顔でこういった


『タダで会わすわけないでしょ!?それに、さっきの残り半分もまだもらってない。ある分、全部出しなさい?会わせないわよ?』



・・・・・私は考えるのをやめた。・・・・・・・・そして、全てを出した。・・・


『よし!ついて来なさい!』


霊夢さんは、ご機嫌だった



・・・私は・・・・泣いた・・。

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