002.金太郎に俺はなる
歩いて数十分は経っただろうか
山を目標にただ歩き続ける。
空腹や乾きを少し感じてきた。
「ただ歩き続けるのは退屈だな・・・」
そう呟いたその時
『ぐあぁぁぁぁ!!』と突然、叫び声が森に響いた
「人か?退屈だし助けてやっか」
叫び声がした方に全速力で向かう匠
『来るんじゃねぇ!熊野郎!』
折れた剣を持った男が折れた剣をを振り回していた
「相手は熊か・・・喧嘩相手にはキツいか・・・しかし、逃げる訳にも行かねぇな」と指を鳴らして熊の裏から地面を蹴って急接近する
「1発でくたばんじゃねぇぞ!!」と勢いをのせた拳を熊の脊髄目掛けて思いっきりぶつける
『アァァアァァァァ!?』と血を少し吐いて熊が倒れる
「あ?熊がこんくらいでくたばるわけねぇよな」
顔を狙ってもう1発食らわせる匠
『』熊は叫びをあげることなく動かなくなった
「チッ・・・この熊よえぇな」と悪態をついて街へと向かおうとする匠
『あっ お待ちください!命を助けていただきありがとうございます!』と男は感謝の言葉を並べる
「おう、ヘマすんなよ」と背中越しの一言を伝えて歩き出す匠だった
レベルアップ
「あ? レベルアップ?なんか能力上がったりするあれか」
(ステータス)
名前:未登録
LV.33 職業.拳闘士
HP 1290/1260 MP 126/120 EXP113/600
STR:45
VIT:51
DEX:40
AGI:45
LUK:70
INT:15
パッシブスキル
ヤンキーの意地 喧嘩の極意 幸運 言語翻訳(地球 人語) 不意打ち(初級)
スキル
喧嘩極殺 虎殺し
「えっと?何が上がったかわかんねぇな 不意打ち(初級)ってのが増えてんのは分かるが・・・ま、いいか」
と匠はまた歩き出す。




