表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
売名目的、日々エッセイ2  作者: 井上達也
80/91

消えていく感情

この感情のお別れが近いことを小生は悟った。


でも、お別れは新しい出会いの始まりである。

お別れはどこかで発生するもの。

小生はいくつものお別れを経験して、今ここに生きている。


いつまでも、仲良くなんてことはありえない。

どちらかの感情が動いてしまって関係が崩れることは全然あるのだから。


今回はハードだぜ、と小生の心の中の友人は言っている気がする。

でも……でもね。聞いてくれよ心の友よ。


僕の好きな人は、変わっちゃったんだよ。

自分が好きだと思ってた頃とは違うんだ。もう。


好きな人の好きな人はさ、発売したゲームを3日でクリアしちゃうような人なんだ。もういい大人がだぜ?本当に。驚いたよ。時間が有り余ってるんだなって。


それで僕の好きな人は、それで良いんだって思ってしまって。努力しなくなくなって。ゲームばっかりやるようになって。

そんな大人をどうして好きになってしまうの?なんでその人を許せるの?なんでそんな人になろうとするの?子供の頃からゲームをやってれば、ゲームはあくまでも趣味のひとつであって、人生をかけてやるものではないと理解できるはず。でも彼女は大人になってからやったから、誰も叱ってはくれない。誰も今の異常な環境を叱ってはくれない。ぼくは叱ったけど、爪弾きにされてしまった。


僕もゲームは好きだけど、そんなにこん詰めてやれない。というかそもそもそんな時間がない。

家事もやらないといけないし、見たい映画やドラマのエンタメもたくさんあるし。仕事もしないといけないし。買い物にも行きたい。


この人が現れなければ、きっと僕の好きな人は変わらなかったと思う。こんな甘えたい人間に。

でも、本人が望んでるんだから仕方ない。彼のようになりたいのだから。

変わるなというのは僕のエゴでしかない。


幸せになってくれと願いたいけど、多分幸せにはなれない。今は楽しいけど、きっと遅くても5年後くらい。早くても今年には絶望してると思う。

決して帰ってこない、過ぎ去った時間を感じて。


というか、今も既にそうなってる。

サンクコストを回収したいだけに思える。

自分がかけた時間の正しさを証明したいだけ。自分が好きになった人は正しいのだと。自分を幸せにしてくれると。

埃まみれの異性も呼べないような部屋に、低い年収の人で向上心がない男性。平気であなたが喜びそうな言葉をかけて、実行しない人。それってあなたの嫌いな人じゃなかったの?

本当に先を思うと涙が出てくる。正気にさせてあげられないことは本当に悔やんでる。


ぼくは、先んじて絶望しておくよ。

でも、今絶望したから早めに前を向けるし動けるんだ。


いつか自分のこの選択は間違いじゃなかったと思える日は来ると思う。バイバイ。



ということなんだ、心の友よ。

小生はまだまだ頑張れるよ。向かうべき場所はここじゃない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ