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第一章・第一部キャラクター紹介

 第一章【俗界編】

 第一部【幼年期編】


~天魔神教~


日月慶雲(じつげつけいうん) 8歳 男性

 本作の主人公。

 白銀色の髪に透き通るような白い肌、紅玉(ルビー)のような眼を持つ美少年。みんな大好きアルビノキャラ。

 一歳のとき、前世の記憶の目覚めと共に【覇君賢王(はくんけんおう)システム】が起動する。使っているネタを見る限り日本人っぽいが、喋り方に微塵も日本人感はない。いったい何者なんだ?

 本人に自覚はないが、もともとは経脈と肉体が弱く、武骨(ぶこつ)としては話にもならない代物だった。最初の功法として、【玄魔養生功(げんまようじょうこう)】が選ばれたのもシステムが心配したから。

 幼魔館では神教開派以来の成績で卒業。同じ館の同年代の幼魔を全員配下に置き、さらにその実力も引き上げ、少しずつ君主への道を歩みだしている。

 武学においても歩むべき道の道しるべを見つけ出した。とは言ってもまだまだ思索中。

 実力は境地こそ一流であるが、それは真気のレベルだけを見たものであり、実際は武術の基礎もないので弱い。

 とはいえ【覇体恒星身(はたいこうせいしん)】による肉体性能と【理智海賢(りちかいけん)神功(しんこう)】による思考速度、さらに【三頭千魔(さんとうせんま)】による冷静さという名のクソ度胸を持ち合わせているため、実際戦ったらそれなり。

 当座の目的は絶頂の境地に達すること、そして【黒龍六眼(こくりゅうりくがん)】の能力を完全開放すること。

 幼魔館・潜魔館ともに外界から遮断されているため、麻夢蝶が誘拐されたことは未だに知らない。


◇【主君】

・本姓:(てん)

・苗字:日月(じつげつ)

・名 :慶雲(けいうん)

・年齢:8歳(UP↑)

・種族:人族

・身分:天魔神教第六公子

・地位:潜魔

・境地:一流

・内功:約60年

・別号:なし

<天賦>天賦(てんぶ)黒龍六眼(こくりゅうりくがん)

    天賦:三頭千魔(さんとうせんま)

    血脈:天魔血脈(てんまけつみゃく)

    武骨:無極之体(むきょくのたい)

    体質:超聴覚(ちょうちょうかく)

    体質:超視覚(ちょうしかく)

    体質:超嗅覚(ちょうきゅうかく)

    体質:超触覚(ちょうしょっかく)

    体質:超味覚(ちょうみかく)

    体質:調和之力(ちょうわのちから)

    体質:無病長寿(むびょうちょうじゅ)

    体質:千毒不侵(せんどくふしん)

<功法>心法:玄魔養生功(げんまようじょうこう) 十成(じゅっせい)

    心法:魔泉(ません)心法 五成(ごせい)

    身法:理智海賢(りちかいけん)神功(しんこう) 六成(ろくせい)

    術法:在魂(ざいこん)大法(だいほう) 

    外功(がいこう)覇体(はたい)恒星身(こうせいしん) 六成

    魂法(こんほう)明月(めいげつ)錬魂法(れんこんほう) 六成

<財物>法宝:鋭寒

    法宝:黒鱗環

    稀物:神獣之卵



麻夢蝶(まむちょう) 7歳 女性

 主人公の従妹にして妹キャラ。

 本作のヒロイン? かもしれない。でも誘拐されたしな……。

 主人公の悪ノリにより某魔法科のヒロインにさらに寄った。あれも従妹だし……。

 黄金を溶かしたような金髪に火を色づけたような赤いメッシュが入っている。

 左眼の金眼には太古天眼(たいこてんがん)が宿り、右眼の紫眼は***魂の影響。

 金蝉寺の使者の言によりいろいろ判明した。


◇【()夢蝶(むちょう)

・種族:仙族(せんぞく) 人族 鳳凰族

・身分:*魂*** 鳳凰** **愛児

・地位:なし

・境地:**

・状態:封呪(ふうじゅ)降魔真言(こうましんごん)

<天賦>道骨(どうこつ)涅槃仙骨(ねはんせんこつ)

    天賦:***魂

    天賦:太古天眼(たいこてんがん)

    天賦:神鳳霊体(しんおうれいたい)

    天賦:神丹**

    神通(しんつう):鳳**火

    神通:涅槃法身(ねはんほっしん)

    *脈:*魔*脈

    *脈:鳳凰*脈

    規則:火*之力

    規則:虚空之力(こくうのちから)

    体質:調和之力

    体質:無病長寿

<功法>神訣(しんけつ)不滅神訣(ふめつしんけつ)



麻空燕(まくうえん) 男性

 主人公の伯父。

 妹と共に潜魔館から天武宗(当時・端木武宗)に仕えた。

 潜魔館卒業後は天武宗の設立した隊に所属。その後天武宗が天魔を継ぎ、妹が子を身ごもったことでその護衛として朱雀隊に所属。しかし日月武雷が亡くなり、朱雀隊を脱退。自ら真炎隊を設立し武者修行に励む。主人公の誕生と共に妹の専任護衛となる。

 娘が仙界へ推挙され、近い別離へと覚悟を決めていたところ、その娘が襲撃により誘拐された。仙界へ自ら探しに行くため閉館修練に入り、第一部の終わりに仙界へと昇界した。

 この人のスピンオフを書けそうな主人公体質。

 うれしくないだろうけど。


林雪梅(りんせつばい) 女性

 主人公の義伯母。

 九陰絶脈を患っていた天武宗の同母妹。

 麻夢蝶が誘拐され悲嘆に暮れている。


麻香凛(まこうりん) 女性

 主人公の母親。

 故人。

 兄と共に潜魔館から天武宗(当時・端木武宗)に仕えた。

 潜魔館卒業後は月鳳隊を設立。実は潜魔館在籍当時から恋仲に近い関係であった天武宗の子を宿し神女となる。

 長男・日月武雷は夭折、後に主人公を産む。


天武宗(てんぶしゅう) 男性

 主人公の父親。

 別号は【崩月天魔(ほうげつてんま)】。

 境地は生死境。

 かつては三公子と呼ばれ、兄二人を蹴落として天魔の座に就いた。

 長男が夭折し、長らく自信を支えてくれた正妻とも言うべき日月神女も亡くなった。さらに天魔在位中に神教開派以来の大失態が生じるなど悲運を背負っている。


天雲外(てんうんがい) 男性

 主人公の祖父。

 別号は【貫海天魔(かんかいてんま)】。

 境地は自然境。

 神教開派以来最高の天才と呼ばれた逸材。槍で天魔に至った数少ない武人。実は自然剣ではなく自然槍なのだが、面倒なので自然剣で。

 第一部の終わりに仙界へと昇界した。


日月武雷(じつげつぶらい) 男性

 主人公の兄。

 故人。



白刻影(はくこくえい) 男性

 主人公第一の臣下。

 主人公の右腕。


羅厳白(らげんぱく) 男性

 主人公の臣下。

 白刻影と双璧を成す左腕。


白華憐(はくかりん) 女性

 日月宮に仕える侍女頭。

 白刻影の母。


黄麗姫(おうれいき) 女性

 日月宮に仕える侍女。

 主人公の乳母でもある。


洛詩吟(らくしぎん) 女性

 日月宮に仕える侍女。


洛謡歌(らくようか) 女性

 日月宮に仕える侍女。



残血魔剣(ざんけつまけん) 男性

 幼魔館上級洞洞主。

 巨魔。


雷壊魔尊(らいかいまそん) 男性

 麻夢蝶襲撃事件の際、林に隠れた潜伏者と戦う。

 自らを犠牲に決死の行動をとった。

 槍の使い手。

 死亡。


凌光魔尊(りょうこうまそん) 男性

 麻夢蝶襲撃事件の際、林に隠れた潜伏者と戦う。

 剣の使い手。特に速さを追求した快剣が得意。

 生存。


掌爆魔君(しょうばくまくん) 男性

 麻夢蝶襲撃事件の際、崑崙派の現れた前方に加勢しポタラ宮の波状攻撃第二波とも戦闘。

 その後麻夢蝶の護衛に戻るも勝幢上師に首を取られる。

 死亡。


残熱魔君(ざんねつまくん) 男性

 麻夢蝶襲撃事件の際、崑崙派の現れた前方に加勢しポタラ宮の波状攻撃第二波とも戦闘。

 掌爆魔君に前方一帯の指揮を任されその場で奮戦。

 何気に生存。


赤蓮魔君(せきれんまくん) 女性

 麻夢蝶襲撃事件の際、護衛としてその場に残るも予期せぬ二組目の横撃を受け奮戦。

 実は襲撃者に千里追従香を浴びせるなどというファインプレーを見せ、後の調査と追跡に役立っている。

 死亡。


陰殺魔君(いんさつまくん)

 麻夢蝶襲撃事件の際、林に隠れた潜伏者と戦う。

 玄境の敵と戦い瞬殺された。

 死亡。


墨剣魔君(ぼっけんまくん)

 麻夢蝶襲撃事件の際、林に隠れた潜伏者と戦う。

 自らを犠牲に決死の行動をとった。

 死亡。


金流魔君(きんりゅうまくん)

 麻夢蝶襲撃事件の際、林に隠れた潜伏者と戦う。

 自らを犠牲に決死の行動をとった。

 死亡。



萬術天魔(ばんじゅつてんま) 女性

 500年前の『大界変』以降の天魔。

 神教開派以来、初めて術道で天魔となった女性。

 当時の神教は荒れに荒れたがすべてをその実力で平定した。

 仙界から流入した術錬師の知識と、俗界に存在した呪術(じゅじゅつ)瞳術(どうじゅつ)などの術道の知識を統合したことは大きな功績。

 実は俗界に存在する材料のみで錬魂法(れんこんほう)に必要な丹薬の処方を作り上げたことこそ最も大きな功績。


血手魔君(けっしゅまくん) 男性

 軍略部所属。

 天武宗に潜魔館の頃から仕えていた忠臣。

 人を食ったような独特の性格をしており軽薄な人物に思われている。しかしその実態は真逆で狂信にも近い忠誠を捧げている。

 天武宗の異母姉を娶っている。


鬼哭魔君(きこくまくん) 男性

 七魔の一人・暗魔こと暗霊魔尊(あんれいまそん)の末裔である白家の分脈。

 白刻影の母である白華憐の父親が本家筋の当主。

 一応遠い親戚ではあるが、一部の七魔の血統は広く散らばっているのでこういう存在はよくいる。



夢瞳魔尊(むどうまそん) 男性

 幼魔館・潜魔館の最高責任者。

 いうなれば教育関係の大臣職にある。

 魔尊級、すなわち玄境に至った武人であるが、同時に魂力(こんりき)を鍛えた術錬師(じゅつれんし)でもある。

 幼魔館・潜魔館の内部に存在する陣法や術法の一切を管理している。


鉄筆魔君(てっぴつまくん) 男性

 幼魔館の管理者統括。

 幼魔館・潜魔館において、生徒を直接指導する専任教官の上に各洞主が置かれ、管理者統括はその上。

 幼魔館は新疆(しんきょう)青海(せいかい)甘粛(かんしゅく)と各地に分館が存在するため出張続き。


斬拳魔君(ざんけんまくん) 男性

 潜魔館の管理者統括。

 潜魔館に分館は存在しないが、すべての生徒が一か所に集められるので生徒の数は膨大。

 ゆえに専任教官の数も多く、とても忙しい。



~ポタラ宮~

大宝法王(たいほうほうおう) 男性

 ポタラ宮と西蔵の君主にして宗教指導者。

 金蝉寺の無茶な要求に苦い顔をしながらも承諾。やはり戦争になり愕然。

 太上教祖天雲外の自然剣で死亡。

 最期まで仙界からの援軍が来ると信じていた。


宝傘(ほうさん)上師・蓮華(れんげ)上師・勝幢(しょうとう)上師 全員男性

 ポタラ宮の吉祥八僧。

 麻夢蝶の誘拐後、金蝉寺の使者に口封じとして殺される。


組紐(くみひも)上師・法輪(ほうりん)上師・螺貝(らがい)上師 全員男性

 ポタラ宮の吉祥八僧。

 新崑崙派の加勢に入り、掌爆魔君・残熱魔君らと戦闘。

 組紐上師と法輪上師は死亡。

 螺貝上師は生き残ったものの、その後起こった天魔神教との戦争で死亡。


宝瓶(ほうぺい)上師・金魚(きんぎょ)上師 全員男性

 ポタラ宮の吉祥八僧。

 襲撃に参加せず留守居役。宝瓶上師は財務担当で、金魚上師は農務担当だから仕方ないね。

 その後起こった天魔神教との戦争で死亡。


双金(そうきん)二僧・金剛十八僧

 ポタラ宮の百八上師。

 大宝法王の護衛を務める。

 天魔神教との戦争で死亡。


●法輪八十僧

 ポタラ宮の百八上師。

 一部は襲撃に参加し死亡。

 その他も天魔神教との戦争で死亡。

 いるかもしれない生き残りも二度とポタラ宮の名を名乗ることは無いだろう。



~新・崑崙派(こんろんは)

太虚子(たいきょし)

 新崑崙派の掌門人(しょうもんじん)

 ポタラ宮の蓮華上師に乗せられて天魔神教の式典を襲撃。

 神物を諦めるような言動をしても求心力が保てずに門派が崩壊し、天魔神教の式典に襲撃をかけても高い確率で門派が崩壊という、蓮華上師に話を持ち掛けられた時から逃げ場がなかった。

 最期には掌門人らしく華々しく討死。

 彼と長老たちの討ち死にと共に崑崙派の歴史には終焉の幕が下りた。


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