主人公じゃない!
評価は「読んで良い」(20210120時点)です。
「この世界がゲームだと俺だけが知っている」の作者の作品です。この作品も同じ様にひねくれてます。
粗筋は、やりこんだゲームに似た世界に転生してゲームの登場人物「レクス」になってしまった主人公は、レクスが高レベルのキャラである事に喜ぶ反面、レクスの持つ致命的な欠点に頭を悩ませる。レクスは脇役だし、ゲームの終盤ではお荷物キャラだから、面倒な事は全部主人公に任せて悠々自適に過ごそうと思い、主人公を探す旅に出る、という展開です。
これにも作品の伏線という裏はありますが、地雷の様に仕込まれた錯覚を用いた裏はありませんので安心して読めます。
現時点で第5章に突入していて、あまり勘ぐった内容を書くと作者が困るでしょうから深く追求しませんが、そろそろなぜレクスの初期能力が低い事になっているのか、が見えてきそうになっていると思います。張った伏線をどこで回収しているのか、とかを楽しむのも良いかも知れません。
例えば、5章に出てくる人物と、それ以前にあった能力値関連のネタ、そして以前の記憶のないレクス、とかを考えれば・・・ゲフンゲフンとか、です。でもまだきっちり書かれてないからここで予想しても、ネタを捏ね繰り返してくる作者なので、もし今の時点で予想があっていても変えてくる可能性があるので、まず自身で予想してどうなるかを楽しむのもアリだと思います。
総じて「読んで良い」です。
変な裏がないだけで、作品の普通の裏(伏線)を予想して楽しめます。




