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ビー玉
五層への階段は、思っていたよりも簡単に見つかった。
見えない壁伝いに歩いていたら、一部の景色が削り取られていたのだ。
「んむ、統一性のないダンジョンだこと。」
そのまま階段を下りてみるが、二層までと同じつくりだった。
唯一違ったのは、五層は明るかったのだ。
「何もいない・・・なんでだ?」
通路に隠れながら小部屋を探索していくが、結局何も現れなかった。
そんなとき、小部屋からカタンッという小さな音が聞こえた。
振り返ってみると、小部屋の真ん中に
小さなビー玉のような物が転がっていた。




