表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手紙  作者: 大和香織子
第五章 過去
25/29

3



____血液というものはお美しい_____


             *


「九月十七日 午後六時十二分、堺ゆかり(八重歯)お前を下見心江殺害容疑で逮捕する」


_____部屋から下見心江の手紙がでてきたが


 はい、私が送りました。

 初めは殺そうとまで思っていなかったんです。でも下見心江は生きている価値のない女なんです。


 今、行方不明になっている端羽彩菜の旦那である端羽修也は私の腹違いの兄だったんです。

 この世でたった一人の血の繋がった人でした。


 母親が亡くなった時に兄の存在を知ったんです、調べてからすぐに会いに行ったんです。

 でも兄は既に他界していました。


 練炭自殺でした。


 その原因となったのは…その原因を作ったのが下見心江でした。


 私の兄をストレス解消のはけ口として使ったんです。あんな女、死んで当然だったんです。


 でもそれでも初めは殺すつもりはなかったんです。信じてください刑事さん。

 始めは、兄が受けた苦痛をやり返す為に手紙を送って気持ち悪がせることを思いついたんです。


_____どうやって買い物の内容を調べたのか?


 兄である修也のお嫁さんの妹さんは偶然にも、心江の通うスーパーでチーフをやっているんです。


 それを利用する以外に他にはないと思い、金銭を積んでお願いしたんです。

 始めは断っていましたが、その金額を見て承諾してくれました。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ