【番外編】国宝を見たけど、まともな感想が書けない(ネタバレに注意!)
ニスナーの皆さま、こんばんは!
今年も残りわずかです。メモ帳に見つけましたので、載せたいと思います。
感想ではない⋯⋯のかな?
先月、『国宝』を見てきました!
お話のあらすじは以下の通り。
“任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げた主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。”(映画『国宝』公式サイトより)
月並みの感想いいですか?
すごく良かったです!(おい笑)
良かった部分とうーんという部分はありますが総合的に見て良かったです!
小学生並みの感想ですみません。
二角の感想聞いてもですよね⋯⋯ということで(笑)
特に映像という部分に着目して、
その良かった部分をそれぞれ話していきたいと思います。
(二角的おすすめポイントをまとめました。
①半生を丁寧に描いている
主人公の歌舞伎の世界に入るきっかけから始まり、歌舞伎でどうなっていくのかが丁寧に描かれているので見応えがあります。
②演目が良い
あんまり書くとネタバレになりますので、公式サイトに写真がある一つだけ──。
『連獅子』
お正月のイメージが強いですよね。
私も一度歌舞伎を観に行ったことがありますが、この連獅子が入っていました。
この連獅子は頭にロングファーみたいなカツラを付けて頭をぐるぐる回しながら、そのカツラの先を回す演目です。
二人でそれぞれ白、赤のカツラを付けて二人並んでやります。
その連獅子の動きは揃っていないと行けないのです。
それをベテラン役者とその息子が行うシーンでして、あえてずれるんですよね。
動きも、音も──。
そうするとその未熟さからどうなっていくのかが見えるので、上手い演出だなぁなんて思うのです。
他にも二人で行う演目、演目中に服装が赤→白など視覚効果も強くエンタメとして楽しめます。
また歌舞伎の尺も長いので、歌舞伎に興味がある人は楽しめそうです。
②カメラワークが効果的
メインキャラの表情などに注目するシーンではまずカメラ内に皆が映っています。
その中で注目する人に焦点を当て、ピントをずらすことによって注目させるのですが、すごく効果的です。
まずフレーム内に皆が入っているのでこのシーンに“この人たちが重要なのか”とすぐに分かります。
それぞれの人たちをアップに映していくやり方もありますが、私は分かりやすくて好きです。
③音の使い方が絶妙
今回、“シーンががらりと変わります”というタイミングで無音のシーン(3〜4秒くらい?)が入ります。
そうすると体感的に変わるんだなぁと分かります。
他にも無音になるシーンがあって、音がない分映像に集中出来るので、それも魅せ方の一つだなぁと感じました。
④溜めの間が絶妙
上の無音もそうですが、溜めのシーンもギリギリまで溜めるのでお話が盛り上がります!
特に涙を我慢するシーン。
下を向いて我慢する尺が焦れるギリギリにシーンが変わるので、気持ちが大きく揺さぶられます。
⑤音楽が絶妙
重低音のストリングスを基調とした音楽でお話がめちゃくちゃ盛り上がります!
映画の中では、ここぞという時の三回入るので、要所に絞るのが盛り上がる鍵だなぁと強く感じました。
それから違う場面ではピアノを使っています。
気がついたのは三カ所。
高いピアノの旋律
↓
低いピアノの旋律(人生や経験の深さを表しているのかなぁ?)
↓
低いピアノとストリングス
【総合的】
色の魅せ方やタイミング、明快な物語の構成。
すごく伝わりやすくて良かったと思います!
ただ、時間が長いので、映画館のほうが楽しめるかも?と感じました。
何かご参考になれば幸いです。




