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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第二章
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051 冒険王の旅立ち(但し人知れず)

俺は自警団に陣中見舞い(暇つぶし)に来ていた。

…が…娘さん以外誰も居ないな…


「オッサンとジークは?」

「お父さんは発掘現場の警備と街中見回り、ジークさんは森の見回りですよ」


ジークのギルド参入後、程なくして自警団では

オッサン率いる街中見回りと、ジーク率いる森の見回りの、二つのグループが結成された。

これまでは、指揮をとれる団員がオッサンくらいしかいなかったから、

街中と森を日替わりでしかできなかった見回りが、ジーク参入で同時に行えるようになった。


しばらく待っていたら、誰か戻ってきたようだ。


「おお、あんちゃん来てたのか」


戻ってきたのはオッサン率いる街中組だった。

って、オッサンとモブしかいない…だと?

若いのと農家のにいちゃんはどうした!


「農家のにいちゃんはしばらく本業に専念したいって抜けちまったよ」


ナイスガイと農地を交換した農家のにいちゃんだったが、

農地は倍の広さだったが、それは開墾された土地の広さであって、

手つかずの部分を含めると、結局元の10倍の広さの土地をナイスガイからもらったらしい。

にいちゃんも調子に乗って開墾面積を増やしたようだ。

そんなに広くなれば専念せざるを得ないだろ…


「若いのは『冒険王に俺はなる!』とかなんとか言って冒険者ギルドを求めて旅に出ちまったよ」


おい!ここがそうだろ、オッサン(ギルドマスター)


ここ(詰所)を冒険者ギルドだと思ってくれてるのはあんちゃんくらいだよ」


オッサンが両手で俺の両肩を掴み、目を潤ませる。

っていうか、冒険者ギルド機能する前に遺跡出ちゃったらどうすんだ…


って、あれ?娘さん確か絶対鈍感のアイツ(若いの)が本命だったような…

追いかけたりしちゃうのかな…ちょっと視てみるか…


-----------------------------------

ヴィエラ:本命の彼に一度も【魅了】が通ることなく、旅立たれて傷心中。

     だが最近傷心を癒すべく、新しい本m――



ちょっと待て、いつの間に娘さんに名前が付い(がメインキャラ昇格し)た?!

びっくりして【神眼】途中にツッコミ入れちゃったよ!

まさか、こないだのアレか?あのメタ発言全開の会話、

あれフラグだったのか?フラグ立っちゃった?

新しい本m…きっと本命とかだろ?

おいおいダメだよ。

主人公と受付嬢の恋愛フラグは王道ど真ん中過ぎるし、

王道ラブストーリーには、あまりギャグ要素入れたくないんだ。


早いとこフラグ処理しないと作品ジャンル変わっちゃう…


いや、落ち着け俺。

自意識過剰もいいとこだ…。最後まで視てから考えるべきだ。

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