7/25 とある女性(33)について。
委員として二日目を迎えた青木。軽々と調査を行っていくが、彼女の精神には少しずつ、確実に何かが蝕んでいった...
ーーー人物紹介ーーー
青木メイ(23)
終末調査委員会の委員。同僚は数人程度しかいないし、あんまり同僚は活動をしてくれない。趣味はけん玉とかるた。
鈴木(??)
下の名前も年齢も知らないミステリアスな人間。本当に。
~~通話記録~~
青木「はい、こちら終末調査委員会です。」
???「うっ...えへへ...へっ...依頼したいんですけど...」
青木「はい、じゃぁまずあなたのお名前をお聞かせできないでしょうか?」
???「私は...~~(規制)~~だよ...」
青木「はい、~~(規制)~~さんですね。次に、調査対象の名前と住所を教えてください。」
???「はい...~~(規制)~~で、住所は神奈川県~~(規制)~~です...」
...あれ?これ、依頼者と同じ名前だ...多分、そういうことなんだろうなぁ...
青木「はい、わかりました。数日以内に調査結果と証拠写真を郵送しますから、そちらの住所もお願いします。」
???「はいっ...~~(規制)~~ですっ...」
あ~...完全にあれだなぁ...
青木「はい、わかりました。これで失礼いたします。」
ガチャッ
青木「はぁ、久しぶりにこれが来たなぁ...」
佐藤「あぁ、またあの案件かい?」
青木「そうですねぇ...これはめんどくさいことになりそうです...」
佐藤「昨日みたいに一筋縄ではいかないってことだな。」
青木「そういうことをするってことは、そういう人ですからねぇ...」
佐藤「あ、そうだ。そういえば昨日の依頼人からの送金まだ来ていないのか?」
青木「いえ...まだ来ていませんね...」
佐藤「...やっぱり後払いじゃなくて先払いのほうがよさそうだな...」
青木「前からいってたでしょう...」
佐藤「まぁいいじゃねぇか。おら、昨日の人間の酒やるよ。未開封だからな。」
青木「あ、ありがとうございます...」
佐藤「そうだなぁ~...まぁ、とりあえず行くか?」
青木「そうですねぇ...重い腰をあげましょうか...」
~~車内~~
佐藤「今回は~...そうだな、今回はストローを使うとするか。まぁさすがに今回は非協力的ではないだろうしな。」
青木「そうですね。そのほうが相手にもよいでしょうしね。」
佐藤「じゃぁ行くか。今回は神奈川の...ちょっと遠いな...」
青木「まぁ、報酬は部屋の中のものにしますか。」
佐藤「そうだな。」
~~到着~~
佐藤「よし、ついたぞ。ここは一軒家のようだな。」
青木「うわぁ...なんか周りから見てもまずい雰囲気が...」
佐藤「そんなもんばっかだろ?入るぞ。」
コンコン
???「あ、委員会の方ですかね?今日はよろしくお願いします...」
青木「お願いしまーす。」
佐藤「こちらこそよろしくお願いします。」
???「よろしくお願いします~...」
佐藤「さっそく調査しようと思いますので、ちょっとベッドとかってどこですかね?」
??「あっ...こちらです...」
佐藤・青木「失礼しまーす」
ドッドッドッ
青木「では、今から調査を開始します。よろしいですね?」
???「はい、大丈夫です。」
青木「わかりました...」
~~調査後~~
佐藤「いやぁ、こんなに高価なものとれたの久しぶりだよ。今月は黒字だな!」
青木「え、えぇ。そうですね...」
何かが私の精神を蝕んでいるような気がする...浮かれている私の上司とは対照に、私は崖に落ちつつあるような気分を感じた。
第二話も見ていただきありがとうございました!次回はもっと闇に突き進む...と思う。




