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7/24 とある青年(27)について。

「終末調査委員会」で活動する青木メイ。上司の佐藤とともに東京のある一室へと向かう...

---通話記録---


青木「はい、こちら終末調査委員会です。」


???「あぁ、やっとつながった...。ちょっと調査してほしいことがあるんだがいいか?」


青木「はい、まずはそちらのお名前をお聞かせできないでしょうか?」


???「あぁあぁ、わかった。俺の名前は---(規制)---だ。ちょっと急ぎでやってほしいことがあるんだけど...」


青木「はい、調査相手と、その住所をお願いします。」


???「えーと...住所は東京都---(規制)---で、名前は---(規制)---だ。」


青木「はい、わかりました。数日以内に調査結果と証拠写真を郵送しますから、そちらの住所もお願いします。」


???「ああ、---(利用者による虚偽の可能性があるため、調査中)---だ。」


青木「はい、わかりました。では、これにて失礼いたします。」



---終了---


青木「...あぁ、ここか...」


自己紹介を忘れていましたね。私の名前は青木メイ。この調査委員会の委員として、日本における人類の「終末」を調査しています。


佐藤「また依頼かい?」


青木「えぇ、東京のマンションの一室ですかね?」


この人は佐藤。私の上司で、下の名前すらわからないくらいあまりよくわからない。自己紹介の時に聞くべきだったかな...


佐藤「今日の夜そこに向かうぞ。スペアキーとペンを持って行けよ。」


青木「わかりました~」


~~~夜~~~

佐藤「うーむ、ここか。」


青木「そうですね。ここの~...あの部屋ですね。」


佐藤「よし、行くぞ。」


青木「はい。」


車から出て、スペアキーとペンを取り出す。しかし佐藤さん、速いなぁ...


...


佐藤「ここで間違いないな?」


青木「えぇ。名札もあっていますね。」


佐藤「よし、とりあえず開錠してくれ。」


青木「はい...あ、いや。このドア開いていますね。」


佐藤「あぁ、そうか。じゃぁそのまま入って、ペンを使って結果を書いてくれ。俺が先に入ってこの光る棒で相手を確認するぞ。」


青木「はい...」


ギーッ...


......ギシッ、ギシッという床なりが、この安らぎと殺伐とした空間に響き渡る。


...

...

...

...



佐藤「...あぁ、昏睡状態だ。青木、後で報告頼むぞ。」


青木「はい。わかりました。」


~~~数分後~~~


佐藤「青木、どうだったか?」


青木「はい、彼は多数の刺し傷によって殺されていました。」


佐藤「...あぁ、わかった。...にしても、お前も冷淡になったな。」


青木「いえいえ、そんな...」


佐藤「今日はもう帰るぞ。」


青木「はい。」


~~数日後~~


プルルルルルッ


青木「こちらは終末調査委員会です。~~~(規制)~~~様の終末についての報告を郵送いたしました。ご確認をよろしくお願いします。」


???「あぁ、わかった。ようやく終止符だな。」


ガチャッ

自身としては第三作目の小説を読んでいただきありがとうございます!

次回もおそらく数日中に出ると思いますのでよろしくおねがいします!

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