スキルを試す ただそれだけの話
前回のあとがきで書いたと思いますが、今回は1000文字ありません。読まなくても展開的には大丈夫だと思いますが、それでも良ければどうぞ
職業決定所を出た後、俺たちは転職の効果を試すために初心者の森へやってきた。
「じゃあ、順番に試していこうぜ」
俺たちは一人ひとり新しいスキルを試していくことにした。
順番は、隼人→美香→俺→弥生の順番だ。
まずは隼人がその辺を歩いていたモンスターにスキルを発動する。
「《爆散突き》」
隼人がそう言って槍をモンスターに突きつけると、モンスターにいきなり爆発が起こり、見るも無残な姿になって消えて行った。
何というか・・・とても惨(むご)い。
「おぉ、とてもすごいです!次はあたしですね」
美香は剣をフェンシングのように構え、モンスターに向かって突き出すが、かなり距離が離れているため届かないだろう。
「《メイルストーム》」
美香がそう言うと、美香のレイピアの先端あたりから、巨大な風の渦巻きが発生し、そのままモンスターのあたりまで進んでいった。その、竜巻というべきものがモンスターにぶつかると、あっという間にモンスターは消滅する。まあレベル差があるので当然か。
「次は俺か」
俺は適当にあたりをキョロキョロと見回すと、モンスターが塊でいるのを見つけ、そちらに向けてスキルを発動する。
「《レインオブインフィニティソード》」
俺が剣を高く突き上げると、その上に何本かの剣が現れ、そのままモンスターの方に剣を振り下ろすと、そちらに向かって現れた剣が雨のように降り注いでいく。
「おお、すごいね零矢!でもインフィニティ(無限)なんて言う割には剣の数が少なかったけどどうしてだろう?」
「さっきスキルの説明を見たら、このスキルは熟練度に依存しているらしい。だから使えば使うほど、どんどん剣の数が増えていくらしい」
「へ~、すげぇじゃねぇか!」
隼人が賛辞を口にする。
「まあそれは置いておいて、最後は弥生だろ?」
「うん、私は職業的に魔法になっちゃうけどやってみるよ」
弥生も適当にモンスターを見つけて、魔法を発動する。
「《スターゲイザー》」
弥生がそう言うと、空から何やら、隕石のようなものが複数飛来しているのがわかった。それはどんどんこちらに近づいてきて、やがてモンスターに直撃した。しかも大きなクレーターを作った。
「なんていうか・・・これが一番被害が大きそうだな」
こうして俺たちのスキル試しは終わった。
ちょっと書き溜めしようかと考えてますので、決まり次第活動報告に書かせていただきます。




