デンジャラスボルケイノ
アングルボルケイノからデンジャラスボルケイノへ名前を変更しました。
「「「あ、暑い・・・」」」
俺たちはギルドで3次職の話を聞いた翌日、つまり今日、まずは俺の3次職用アイテムであるレッドメタルをデンジャラスボルケイノに採りに来ているのだ。
ただ、このデンジャラスボルケイノ、さすがに名前が魔の火山、というだけあり、とにかく暑いのだ。なぜか溶岩も常に流れ出しているようだし。
「ねえ、今日のところは帰らない?」
弥生がそのようなことを言うが、「今日帰ってもまたいつか来なければいけないんだから今日のうちに採って帰った方が楽だろ」と言って何とか説得する。
「そういえば弥生もレベルが上がったんだ、何か耐熱用の魔法が習得できてるんじゃないのか?」
「ちょっと待ってて」
弥生はメニューウィンドウを開いて、自身のステータスを見る。
「あ、あった。え~っと・・・、ミストカーテン!」
弥生がそう言うと、俺たちの体に薄い水の膜のようなものが纏わりつき、外気を遮断する。
「おお、これはいいな、涼しくて。さっきの暑さにはさすがに俺の筋肉もやられそうになってたからな!」
隼人はそう言って「がはは!」と笑う。
まったく、現金なもんだな、と俺はさりげなく心の中で毒づくが言わないでおく。
「あ、モンスターがいるよ!」
弥生はそう言って指を指す。俺たちが弥生が指を指した方を見ると赤く染まったネズミのような形のモンスターが3体いた。
《フレイムマウス》と頭上に表示されていて、その横には《LV60》という数字が表示されている。
とりあえず今の俺たちの実力を試すために、一人一体ずつ相手をすることにする。
隼人が右、弥生が左に跳んだので、必然的に俺は真ん中のフレイムマウスを相手に選ぶことになった。
「《氷の誓い》!」
事前に集めた情報でデンジャラスボルケイノに生息しているモンスターはすべて氷属性の攻撃に弱いと聞いていたので氷の付属魔法を発動する。
そして右上から何も技を発動せずに切りつける。フレイムマウスの体力はみるみる減っていき、8割ほど減ったところで減少は止まる。俺はそれを確認したところでいったん離れる。するとフレイムマウスは全身から炎と思われる赤いものを発し、こちらに突っ込んでいる。俺は村で一番高かった剣、《ミスリルの剣》を巧みに使うことで突進を受け流す。するとフレイムマウスは勢い余って岩場に衝突し、混乱状態になったようだった。俺はそこにダッシュというMPを使用しない魔法を連続で発動して接近し、銅を切りつけてやる。するとフレイムマウスはポリゴン片となって消滅し、目の前に獲得経験値などが表示されたウィンドウが表示される。
どうやら二人も戦闘を終わらせたようで、こちらに近づいてくる。
俺は、「じゃあ行こうか」と言って二人を連れてまた歩き出した。
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その後も何回か戦闘はあったものの、どれも大したモンスターではなく、3人で攻撃するとあっという間に消滅していった。
そして最奥部と思われる部屋に着いたときについにソイツを見つけることに成功した。
赤い鎧のような鱗に、鋭い眼光、鋭い爪。全長は10メートル以上はありそうで、口からは炎をわずかに漏らしている。
そう、そのモンスターの名前は__________
「「「レッド、ドラグーン・・・」」」
俺は生唾を飲み込み、そのモンスターをにらみつけた。
また微妙ですが寝起きに書いたものなので勘弁してください。




