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出会い
―貴方は特例人間妖怪となりました―
"何だ?妖怪?特例?人間妖怪?"
ってお前は誰?
―貴方に任務を授けるもの―
はい?任務?特例人間妖怪?
俺は訳の分からない夢を見ていた
朝だろうと目を覚ましらそこは草原だった
あれ?俺は部屋で寝ていたはずだけど?
ここはどこだ?
ああそっかここは夢の中だ
それにしてはリアルのような
草原いても仕方ない、行ってみるか?
草原から見えた景色は3つ
豪華な建物がある大陸
貧相な大陸
空飛ぶ島に繋がる大陸
真ん中の大陸には人ならざるものがいるようだ
ここはどこだ?
⁇“日本語?それにしてもオーラが凄いな”
⁇「お前、日本人か?」
「はい、そうですけど ここどこか分かりますか?」
⁇「気づかねえのか? ここは異世界だ」
「異世界?それはなんですか?」
⁇「…知らないのか、よくアニメとか漫画とかで聞かないのか?」
「?なんなのでしょう?」
⁇「ファンタジーを知らないのか」
「ファンタジーとは?」
⁇“完全に無知か、しかしこいつの能力は俺以上だ”
⁇「お前名前はなんだ? 俺は悠優翔だ」
「俺は神加和 泰輝」