現状把握はしておくに越したことはない ~2026年度に観ておくといい映画のはなし~
ニュース(メディア報道)に偏りがあり、報道が機能しておらず、自身で情報を得る必要がある昨今。
この国が迎えかねない身近な未来を語ってくれる作品の上映がいくつかされています。
映画作品、映像作品としてもよい作品です。
が、プロパガンダで上映館が少ない、もしくは、上映期間が短い限られたものが多いです。
プロパガンダという単語が日常的に使えるような状況になってしまったことは、個人的に辟易しています。ありふれてほしくなかった事態です。
限られているからこそ、観れる環境にある方には一度劇場で観ておくことをおすすめします。
これから紹介する3作品はいずれも現実に起こったことが基になっています。
自分は観て、今、受け止めておくべき現実だと感じました。面白いとかの次元でなく、観てよかったと感じた作品です。
『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか? | Mr. Nelson, Did You Kill People?』
https://nelsonsan.jp/
【予告編】
https://youtu.be/sWVQpnno3BQ?si=aKDV8YMcHh5S6fZF
これ、邦画です。日本の監督さんの作品です。英語だけど日本人が手がけた映画なのです。
戦争加害者がどのように生まれるか、そして、戦争が終わったとしても一生抱えるものができてしまうことを如実に物語っています。
■塚本晋也監督×小島秀夫監督、戦争について語る…子どもに戦争映画を観せる重要性とは『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』スペシャル対談
https://youtu.be/u92_xL2V9iI?si=d4QAlnvRF5okDhmz
メタギアやデスストのゲームを作った小島監督との対談などもあるので、興味持てるところから入っていただければと思います。
日本国憲法第9条はいかなる核兵器よりも強力であり、いかなる国の軍隊よりも強力であるとネルソンさんが訴え続けた言葉の重みは、今ほど必要でしょう。
『ヒンド・ラジャブの声 | The Voice of Hind Rajab』
https://hindrajabjp.com/
【予告編】
https://youtu.be/X8JuB8qZLnE?si=8ClUm4p150aI9YeM
2024年1月29日に実際にガザであった出来事を、そのときの音声を用いて作られた作品です。
2年前です。めちゃくちゃ最近です。
現時点でまだ続いている戦争のひとつです。
電話でのやりとりが主軸となっているので、戦場は実際に映りません。戦争映画としてみると、とても静かな作品です。
けれど、助けられるはずの命を助けられない悲痛さと絶望がとても伝わってきます。
『プーチンの愛国教室 | Mr Nobody Against Putin』
https://transformer.co.jp/movie/mrnobody/
【予告編】
https://www.youtube.com/watch?v=gZOsjdZ4hRg
ドキュメント映画です。主役=監督であり、ロシアのひとつの町の日常からどのようにプロパガンダが浸食してゆくかというのを如実に感じれる作品です。
もともと学校の記録係でいらしただけあり、映像作品としても優れています。予告だけでもわかりますが、ポップなBGMから始まりそこから、本来の日常が崩れ、非日常が日常として流れてゆく苦しみがわかります。
ネルソンさんが分かりやすいのですが、3月時点ではTOHOシネマズ含め全国上映が決まっていたのに、突如として(9月上映の2か月前に)配給会社直営劇場以外での上映がなくなりました。
ヴェネツィア国際映画祭でティーンエイジャーの若者が選ぶ日本映画初の「金の小獅子賞」 を受賞したにもかかわらず、です。
日本の監督の受賞作なのに、日本で上映が規制されるなど異例です。
上映館拡大の声も高いのですが、叶っていません。
「侍タイムストリッパー」はたった1館から上映拡大し、「国宝」も口コミで上映館拡大および上映期間延長しました。つまり、本来は評価の高い映画の上映館は増えるものです。映画館も儲けがいるので、観たいという人が多い作品の上映を優先するのが通常だというのに。
俺は、いずれの映画も観て泣きました。
これが、この国の子供たちに待ち受けてる直近の未来である残酷さに。三権分立が息をしていない現代において、今年(2026年)中に不要な改憲され非核三原則で守られなくなったら、始まってしまってはもう遅いと、始まったら長く地獄が続くとこれらの作品が教えてくれていることに。
モブすらを書いた理由は、俺がいなくなった後の世界でも子供たちが楽しんでくれる作品を残したかったからです。書き始めた頃は、恒久的平和・戦争放棄をしたこの国だからこそ、サブカルなど文化・芸術が維持され続ける未来を信じれたのです。
それがまだ生きてるうちに、一寸先の闇になるなど、思ってもいませんでした。
「パリに咲くエトワール」でも分かるように、戦争になってしまうと、まず文化・芸術が途絶え、消されます。マンガ・アニメ・ゲームなど大好きなヲタクだからこそ、常時平和主義者ですし、永久に戦争反対です。
参照: 『パリに咲くエトワール』
https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/
【予告編】
https://youtu.be/OWxJtDtwIdE?si=lPe6Xnt5xsG_3zng
※めちゃくちゃいいアニメ映画です。よすぎて自分は円盤買います。
評価されるべき芸術がすでに政府に隠されようとしてるなど、ふざけるなと感じます。老若男女関係なく、興味ある作品を選んで観る権利が、自由があります。
子どもたちが自身の意思で選択し経験したうえで、好きな将来を夢見れる未来を、その命を脅かす政権など絶赦です。子どもたちの笑顔が守られる国であり続けてほしいです。
本当にごく一部のエゴ・私利私欲でされるものであって、
どの国の人たちも、誰も戦争なんてしたくないのだと、識るには紹介した3作はどれもいいです。
上映期間に間に合わず観れなかったり、今後の上映で観れるか怪しいもので観たいと思っている作品は以下です。
『開戦前夜』
https://kaisenzenya.com/
【予告編】
https://youtu.be/8cEU6pICWvQ?si=Pcdg4fAot0figo8T
真珠湾攻撃、太平洋戦争前に日本が負けると予想がすでにされていたという作品です。
任期延長を現政権がしようとしていますが、このとき(真珠湾攻撃同年)だけにあったことです。
現時点で、この国はほとんどの国と和平関係にあり、戦争する必要がないのに選挙をしないように動くのはおかしいです。日本の植物防疫法で原則輸入禁止の米国産の生鮮ジャガイモを輸入しようとしてるので、この作品のときより酷い惨状になるでしょう……
参照: アニメ百姓貴族6頭目『防疫』
https://youtu.be/tDbojZoMndM?si=FZ-_ZlYx4XxGy3Ti
『真実と反逆 ナチスと闘った若きレジスタンス | Truth & Treason』
https://hark3.com/truth/
【予告編】
https://youtu.be/lDs4BGHQd38?si=lxsZH-gSOl_kY_Tl
ナチス政権下で、16歳の少年がたった一人で国内から知った真実を伝えようとしていた事実に基づいた作品です。
露の現大統領のしていることも、米の現大統領のしてることも、ナチスと変わりありません。
ナチス支持者の現首相も、同じことをしていますし、今後戦時になってもするでしょう。
海外の数十や数千規模のデモがメディア報道されても、国内の万規模のデモは報道されません。パブリックコメントの反対意見がどれだけあっても、反対署名が約60万集まったインボイス制度ですら強行されたので、違憲な法案・政策の成立は現時点であげだすときりがないです。
沈黙は肯定とされてしまうので、自身から識るのがどれだけ大事かを教えてくれる作品だろうと感じます。
『戦場0地点』
https://unpfilm.com/senjyo/
【予告編】
https://youtu.be/03sS3-l0TOw?si=gDXg_2K8loY-CM0U
ウクライナ兵士の最前線のドキュメント映画です。
2023年と直近、現代の戦場が知れます。日本も現政権に不要な改憲されてしまい徴兵始まれば……
2026年、ウクライナは女性も徴兵するようになったそうです。一度始まったら終わらず長く続き、凄惨がひどくなる一途というのがよくわかります。
『オッペンハイマー | Oppenheimer』
oppenheimermovie.jp
【予告編】
https://youtu.be/Uoctuzt2IfU?si=9GiQw42YmZIk5syd
原爆の父の作品です。
現在上映されているのは「オデュッセイア」ですが、どちらかというと同監督のこちらが上映期間に観たかった。こちらも上映期間が短く、知ったときには近隣の劇場でやってなかったのでプロパガンダされていたのだろうと感じます。
過去から学ぶことに意義を感じない方はせめて、ヒンドや愛国教室など『現代』の作品にだけでも触れてください。
PG12ギリギリを攻めた描写のあるネルソンさんも覚悟ができるなら、観ていただける方がいいですが、無理強いはしたくないので。
情報化社会の現代だからこそ、映画という作品で伝えてくれる方々に敬意を表します。
識れてよかったです。ありがとうございます。
ナナミン風にいうと「戦争はクソ」となる作品はいくら浴びてもいいと思います。
ゴジラやガンダムが反戦作品で長くあるシリーズ代表ですし、日本はひたすら平和が一番の作品(サブカル全般)をいくらでも創り続ける国でいてほしいです。
ぶっちゃけ今、紙の本の単価高騰してるの現政権の外交のせいでしかないので、和平のための本来の外交をする方に政権もってほしいです。
読者としても困るし、作家側の人たちも困るので。





