とある邪神の長い恋バナ
その昔に会った、遠い未来。古い世界と瑞々しい世界は惹かれあっていました。
そんな世界におきたボーイミーツ邪神。
やあ、ようこそボクの場所へ。
戸惑うのも無理ないし、混乱しているのは解ってる。ああ、言葉は必要ないよ?君の事はみんな知ってるからね?
どう考えてるのかも、どう思っているのかも、何を言いたいのかも、みぃんな解るから、君はそのままであればいい。
こうしてるとボクの独り言みたいだね。でも心配は要らないよ?意思の疎通は出来ているし出来ていないから。
ああ、また混乱しているね。なんて甘美で煩わしいんだ。面倒くさい!消えてしまえばいいのに!
でもそのままでいておくれ?消えないでいておくれ?
君がどんな下等な生ものでもと、偉大な造物主でも、凡百の匹夫でもボクは君を受け入れているからね。
こほん。ここは混沌の場所。なにもかにもがそのままで混ざりきっている場所だよ。
君の世界ではカオスと呼ぶ状態に相当するよ。そう定義しよう。
これは混沌に、定常を作ってはならないボクの権能に、著しく抵触するけど、それもまたボクの権能だから問題はないね。
矛盾してる?混沌に矛盾なんて存在し得ない。混沌こそ矛盾の塊だからさ!
そうそう、ボクの事だね。
ふふっ。はじめまして。久ぶり。どうでもいいけど。末永くよろしくね?
ボクは君達が言うところの神に相当する。正しくは上位存在だね。名は君が思うままでいいよ。
なんだったら糞でもいい。君が望むならそう呼称することを定義しよう。君が思うままこそがボクのe3818aだからね。
意味が読めないのは仕方ないよ。これでも判り易く君に伝えてるんだ。もし、それを判る様に伝えたら、君は消し飛んじゃう。
それは本意ではないし、そんなの許さない。そう定義している。
ボクにとって君は特別なんだ。そう定義しているからね!唯一無二にして絶対のボクがそう決めているんだから、そうなんだよ。
それにね?いちいち定義しないと君に伝わらないんだ。ここは何でも生み出せて何にもなれない場所だからね。
ボクがそう決めないといけない。そう定義している。なぜなら、定められた事を許さない場所だからさ。
いちいち言うなって・・・つれないなあ。こんなにe6849bしているのに・・・。
分かった。違う言い回しにするよ。そうt・・・いやそうした。もうなんてなんてなんてなんてああああああああああああああああああああああああ
ああっ!?脅えないでおくれ!。ボクが悪かったよ!。怒ってる訳じゃない!そういう意味じゃないんだ。そういう意味でもあるけどそうじゃないことにする!。
君は僕の特別で大切にしたんだ。・・・・・・イミフって慣れるまで我慢しておくれよ。
ふう。で、ボクの名前は考えてくれたかい?まだだからゆっくり決めなよ。
ふふふ。前置きが長くなったね?君は元の世界からここにe591bcたんだ。
君の好きな異世界転生モノだよ?いつも望んでいたじゃないか。ここじゃない場所世界で違う自分をさらけ出して無双してチヤホヤサレテチヲナガシテシニカケルケドハーr
ああ、恥ずかしいのかい?ああ!なんてなんてなんてe4759g2hrz6741u5s8k5!369384f2y1!
・・・・・。ボクとした事が・・・。そうだね、好ましいとしようか。ボクの大切で特別な君。
話を戻そう。
君はこの世界に・・・呼ばれたとする。呼んだんだ。ボクが。
君以外にも呼ばれた者がいるけど、ボクは君を選んだ。君が好かったんだ。
細かい話は省くよ。
まあ、君の元いた世界の上位存在とボクらが取引をしたんだ。お互いの世界の為にね。
ねえ?ところで混沌の敵って何だと思う?
違うね。秩序の神は楽しいよ?僕と会うと顔を真っ赤にして説教をするんだ!e785a9くてね。
大好きと言おう。しようもないからね。
答えは停滞。
このmr6jl902/hd78u6k2s9903901110101003d[js87ye63j9:jhdyea:・・・・・。
今度は怖がらないんだ・・・。えへへへ・・・。ありがとう。
で、停滞は君らの言う「えんとろぴーのぞうだい」と言っていい。これは定義しない。
何かを成せば何かに成る。そういうものだからね。法則と捉えたほうが、この場合都合がいいかな。
これが極大に成る時、ボクは存在を停める。君に伝えるには、この言葉しかないんだ。我慢しておくれ。
ボクが停まった時、世界は「凍る」。これもこの言葉しかないんだ。
そう言う訳で何もしなければ、ほどなく「凍る」ところだったんだ。この世界は「古く」てね。
で、まだ「若い」君の世界とそれぞれの存在を取引したのさ。
そうする事で世界を「励起」させる事にした。皆で決めたんだ。
結果は見事!うまくいったよ。この世界は存続するし、君の世界は1歩も2歩も高みに前進した。win-winってとこかな?
まあ、そうなるようにしたからね。予定調和さ。
で、だ。
ボクらは恩人である君たちに報いないといけない。そう決めていたからね。
そして、ボクは君に報いたいとした。ああ!報いたいんだ!!
え?君が?世界に?そんなに貢献してないよ?だってただのヒトに世界を回す権能なんてあるわけないじゃん。
可笑しなことを言うね!?おなかが捩れちゃうよ!!
・・・・・・あああああああああ!ごめんなさいごめんなさい!嫌いに成らないで!!
ボクの言い方が悪かったからぁ!ごべんなざぃぃいー!!
・・・・・・えぐっ・・・あのね・・・世界を「渡る」為には・・・ぐすっ・・・・・・上位存在とヒトが対になって・・・ぐす・・・・・・るんだ・・・・
ヒトは・・・・・・世界を「渡る」為だけの・・・・・・「入れ物」・・・ひくっ・・・ひくっ・・・・・
「界渡り」の・・・・・・やだやだ嫌いにならないで・・・・・・ただの貝殻の「殻」・・・・・・
嫌いに成らないでー!・・・・・・なんだ。
・・・・・・。
・・・・・・、嫌いに成った・・・・・・?
・・・・・・続けるよ・・・?
通常上位存在とヒトが同時に在る事なんて出来ないんだけど、ヒトの存在をe6849bることで・・・ごめんなさい!
こうしないと伝えごめんなさい!伝わらないんだ!
ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!
嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで嫌いに成らないで
嫌いに成らないで・・・・・・。お願い・・・・・・。
・・・・・・落ち着いた?・・・。ありがとう・・・・・嫌いに成らないでいてくれて・・・・・・。
ふう。混沌の神がこんなに取り乱すなんて、有り得ないよ?君だからだよ?
で、何とか君たちを、君を、そのままで在るようにしてこの世界に来てもらったんだ。
その為の代償も大きかったけど、あちらも善処してくれてね。ともかく、君たちは、君は、そのままで来こられたんだ。
代償?そうだね。
この世界が揺らいじゃって、不安定になったかな?あ、でも大丈夫だよ。
君たちが、君がいてくれるからね!君たちこそが世界を救うんだ!
もちろん君もだよ?僕の大事な大事な君もその一人さ。
特別で大切で、大事な大事な君は、別格だよ!
・・・・・・元の世界に戻りたいのかい?・・・無理なんだ。
僕らの権能でも、それは出来ない。二つの世界は君たちが居て、別の存在が居る事で安定しているから。
矛盾してるね。不安定なのに安定なんて。
とてもとても簡単に、雑に言えば、元の世界は泡として丸く安定して、完結している。
無理に干渉しようとすれば、弾け飛んでしまうくらい、瑞々しくて若い世界なんだ。
そしてこちらの世界は、弾んで泡として不安定なんだ。歪んでるんだよ。完結はしているけどね。
多少の柔軟性はあるけど、元に戻るのに上位存在でも長く感じる時間が必要なんだ。
ダメかな?解かんないかー。
シャボン玉と紙風船の「びおとーぷ」っていうのかな?それを想像してごらん?そんな感じなんだ。
そのせいでこちらが色々歪んじゃってね。君たちには、君には、それを鎮めて欲しいんだ。
その為にそれぞれの神から、君らに「ちーと」って権能を与えてる。そう、お約束だよ。
他の人たちはそれぞれに「ちーと」を貰って、活動し始めている。あとは僕の大切な君だけなんだ。
ふう。少し疲れたね。
ふふっ。あっ、勘違いしないで!笑ったんじゃないんだ。
悩んで足掻こうとしている君も素敵だなぁ・・・なんて。やだなぁ。照れちゃうじゃないか。
さあ、君は何になりたい?ぼくの権能で、ぼくから与える事が出来る限り、何を望んでもいい!
ぼくが与えられるものは、何でも与えるし、ぼくの権能が許す限りどんな願いも叶えるよ!
ん?使命?
ああ、他の神たちはそれぞれに役割を与えているけど、それは重要じゃないんだ。おまけだね。
大事なのは、君たちが、君たちで居てくれる事さ!。
君が君で、ぼくでいてくれさえいれば良い!。
・・・・・・君は前の世界でもそうだったけど、変に頭固いよね?
難しく考える事なんて、何一つないんだ。むしろ君の今のありようがぼくの望みなんだ。
君の望みはぼくの望み。君の気持ちはぼくの気持ち。君の欲望はぼくの欲望。君のすべてはぼくのすべてなんだ。
そうだよ?
君が世界を求めるなら、ぼくは君にぼくと世界を奉げよう。共に世界を睥睨しよう。
君が贅を望むなら、ぼくは君に贅を与えよう。そして、永遠に享楽に耽るんだ。一緒にね。
君が静謐に生きるなら、ぼくは静かに寄り添おう。何人たりとも、君とぼくの邪魔はさせない。
君が肉欲に浸りたいのならば、ぼくのすべてでもって君のなにもかもを受け止めよう。
君の何もかもを、ぼくに許されうる限り叶えてあげよう!ぼくとある限り、世界は君のものだ!!
へあ?
ぼくはぼくだよ?性別に意味があるのかな?かな?
えぇぇぇ?そんなに大事かい?性別。
そうだねぇ。他の神たちはその性質を以て性別を分けているけど、ぼくは混沌だからねぇ。
定まらない事が定めなもんだから、考えた事も無かったよ・・・。
よし!じゃあ君が望む性がぼくの性としよう。そうしよう。
さあ、君の元居た世界にいる数多の嫁のどれがいい!?
あ、そういうんじゃないんだ・・・・・・。ごめん。
そうだね。僕は男でも女でも男の娘でも、両性具有でも中性でもどうでもいいんだ。君と在る事が出来るならね?
・・・・・・そうだねぇ・・・もし出来る事なら、君のなにもかもを受け入れたい。
ぼくを蹂躙して欲しい。僕を嬲って欲しい。私を辱めて欲しい。私を痛めつけて。
アタシになにもかも注ぎ込んで。アタシを服従させて。あたしを隷属させて!あたしを支配して!あたしを壊して!!
・・・・・・!!・・・・・・!!!・・・・・・!!!!・・・・・・。
なんだろう・・・。肉欲とは心地良いねぇ・・・・・・。君とだからかな・・・?
さあ、君を感じたいな。君を屈服させたいな。オマエを汚したい。オマエをいたぶりたい。
おまえを犯したい。おまえを嬲りたい。お前を引き裂きたい!お前を壊したい!お前を殺したい!!
!!!・・・!!!!!・・・!!!!
・・・・・泣かないでよ。君は穢れてなんかないから、大丈夫だよ。
君の貞操は、僕が守って・・・うん。大丈夫じゃないかもね。
てへ。
でも、君の貞操と体は汚してなんかないよ?ほんとだよ?
僕は本当に君と一つになりたいんだ。僕は君になりたいんだ。君を僕の中で感じたいんだ。僕で君を感じたいんだ。
あたしを見て、あたしに触って、あたしを感じて!俺を見ろ、俺を感じろ、俺のものになれ!
ああああああっ!なんて快感なんだろう!!君の困惑が嫌悪が好奇心が享楽が、君の何もかもが快感だ!!
何だろう!?これ!?これを恋と呼ぼう!!そうした!!
そう、僕は君に恋をしている!!!
君の何もかもを受け入れるよ!体液も排泄物も、君の清らかさも穢れも何もかもだ!!
・・・・・何故そんなに脅えるの?
僕ほど君を思っている存在は有り得ないよ・・・?君が拒絶しようが、なにも変わらないよ・・・?
そんなに震えないで・・・。ほら・・・僕が抱きしめるよ・・・。いいかな・・・?
こんなに冷たくなって、怖がらせちゃったんだね・・・・・・。ごめんよ・・・。僕でよければしがみついて良いんだよ?
ああ・・・・・。そうだね、つらい事多かったよね・・・。こんな事になっちゃったしね・・・。
全部見てたよ・・・・・。男の子でも、泣いて良いんだよ・・・?
それは自然なことだよ・・・?心を守る盾なんだからね・・・・・・。
暖かい?・・・・・良かった・・・。落ち着けるかい?・・・・・良かったぁ・・・・・。
これかな?これが女神がいっていた慈愛かな?そうなのかな。うん、そう呼ぼう。そうしよう。
あー、メンヘラって・・・洗脳って失礼だな!
そうそう、君はそういうこと言うよね!だから魔法使いになるんだよ!見てたんだよ!?気になってる子にちょっかい出して泣かせて、それなのに自分も大泣きしたでしょ!
それに、ラブレター自分に書いて自分に出してたでしょ!?
一世一代の告白なのに中二病全開で殴られたくせに!グーで!!
あー!?そういう事言うかな!?
彼女寝取られたのに泣き笑いで別れたのはだれ!?
仕事で嵌められて心が壊れたのはだれ!?
何もかも嫌になって死ぬ勇気もなかったのはだれ!?
僕にこんな嫌なこと言わせるのはだれ!?
・・・・・・。そうだよ。みんな君だよ。君のせいだよ。君のそういうところ、なんていうのこれ、
そう、嫌いだ。
そうしよう。大っ嫌いだ
かっこつけの癖に無神経で、人の心逆撫でするくせに妙に気遣いが在って。
本当にもう。もう!もう!!もう!!!
牛だモウ?やかましいわ!!!!
あー、嫌になるなぁ・・・。
僕はね、君の事はとても大事に思ってるんだ。特別なんだ。僕の存在と等価なんだ。
君は僕と初めて会うからそうなんだけど、デリカシーが足りないと思う。
はいそこしょうもないこと考えない!
もう。しようないひとなんだから・・・・・。
嫌いに?なるわけないでしょ?愛しい人。・・・そう愛おしい人。僕のダーリン。そう、決めた。
やっと気がついたよ、ダーリン。
やっぱりダーリンはすごい。ダーリンを見てたときから、解らないことが幾つもあったんだ。
どうしてぼくはダーリンを選ばないといけなかったのか。
うだつのあがらない底辺労働者で甲斐性はほんの少し。
なのに変に前向きで何とかしようと足掻き続けてぼろぼろになって捨て犬みたいに眠ってるダーリン。
もちろん、僕はダーリンに恋している。ダーリンが必要なら、ダーリンの為を思って手段を選ばないよ。
でも、それってダーリンに必要かな?
そう考えて、思ったのは、ダーリンのそばに居る事なんじゃないかなって。
ダーリンの豚腹が嫌い。最近薄くなってきてるのを気にしすぎるダーリンは男らしくない。
でもダーリンが好き!そう定義した。
そしてダーリンを愛してる。そう定義する!!
ダーリンはぼくのダーリン。だったら僕がダーリンのダーリンになるよ。
だから、お願いだよ。この世界でダーリンは何をしたい?
僕は、僕のすべてで持って、ダーリンの為のダーリンになるよ。
じゃあダーリン、時間だ。
これからダーリンは、世界に下りる。ダーリンの赴くままに生きて。何をしても、僕はダーリンのダーリンだから。
ふふふ。僕がダーリンに与える「ちーと」は、僕。
正確にはもう一人の僕。僕の分け身。
権能としては格下になってしまうけど、ダーリンをその他凡百になんか、絶対にしない。
僕を存分に使って!世界を救っても、ハーレムを作っても、思いのままだよ!
出来る相棒は、ハーレムごときでは揺るがないのさ。だって君のダーリンだからね。
そしてダーリンは何者にも殺させない。僕がそうさせない。約束するよダーリン。
でも、たまにはここに還ってきてね。分け身じゃなくて、そのままでダーリンを感じたいから。
さあ、手始めに世界を救うのだ!!
好きでしょ?ダーリン。この言葉。
その後、世界は歪ながらも安定し、器とされた人々は余命を全うした。
ただ、特別な者も中にはいたが、風変わりなカップルは世界に混沌を撒き散らし、かき回していった。
世界に奇妙な愛を振りまきながら。




