排泄型小説系漫才
「知ってる?昔の万能薬って下剤だったらしいよ。」
「ふぅん。そういえば子供の頃、おばあちゃんにヒマシ油のまされたなぁ」
「なんでも排泄が大切ってことよ」
「芸術も排泄物みたいなもんだからね。他人のう○こ見て喜んでると考えると興奮するよね」
「いや、しないよ」
急に真顔になるなよ。わかってるよ。でも腹の中にう○こが詰まってると思うと夜も眠れないからさ、いっそ腸内洗浄でもすればいいんだけど、芸術と一緒で、できれば自然に出したいんだよね。サイクルっていうの?すごく大事だと思うんだよ。
「って言いたそうな顔してるけど、そもそも芸術はう○こじゃないからね」
「そうかなぁ。っていうかよく俺の考えてる事が分かったな」
「まあ長年の付き合いだからね」
「でもサイクルって大事だと思わない?」
「思うね。一旦崩れるとどこまでも崩れる」
どうすれば社会の義務と、創作活動を両立できるのだろうか。バイトで手堅く社会的底辺として生きる事か?それでいいのか?俺は。ジジイになってう○こも1人でできなくなって、肛門にカテーテル突っ込まれて腸内洗浄されるような人間に成り下がって、それでも芸術芸術と言っていられるのか?
「って言いたそうな顔してるけど、そこまで考える必要は無いんじゃないかな」
「いや、そんな事考えてねーよ!っていうかう○こから離れろよ!」
「まあ楽しく生きればいっか♪」
「極端だなおい」
その時、僕のお腹に弱い衝撃が走った。う○この時間だ。
「って言いたそうな顔してるから、行ってきなよ」
「もうええわ!」
完




