表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
のんびり屋さんの魔法使い2  作者: ひろーら


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/7

第5話 新たなる強敵!

登場人物紹介

セゼル  覚醒の魔法使い

ヨイチ  8代目伝説の弓使いの弟子

スバル  名刀使い

リンゼ  鎖鎌使い

ノルン  黄金の勇敢戦士

フレア  セゼルの師匠、伝説の魔法使い

ヨイチ  7代目伝説の弓使い、8代目の師匠

カリス2世 ヘブンズリーフの魔導師


*登場する名称等は全てフィクションです。

フレアの指導で鍛えるセゼル。

突然村が襲われ、セゼルはヨイチと村を離れる。途中で仲間のスバル、リンゼと合流し進む所に闇軍団六人衆のサザビ、ミラン、バルと戦闘し倒す。

進んだ先のムニル、斉賀洞のネッドを倒し、闇将軍エルガと激闘の末何とか倒す。

ノルンの提案で神秘の聖地ヘブンズリーフに向かうことになったセゼル一行。


「はっ、何処へ行こうって言うんですか。」

「分からんのかい?」

「魔法使いにとって神秘の聖地と言えばヘブンズリーフじゃないか。」

「あっ、忘れてた…。」

「おいおい...セゼルさんよぅ...、アンタはヘブンズリーフ出身じゃないのかい。」

「修行はしましたが、出身は別にあります。」

「まあ、そんなことより急ごう。」


やっとヘブンズリーフに着いた。

長老の家に向かう。

「長老、ご無沙汰してます。」

「おお、お主は...、セザール?...いやセマール?...じゃなくてセリーヌじゃな!」

「ボケてないか、このジイさん...。」

「セゼルですよ、長老。」

「そうじゃ、そうじゃ、セゼル元気じゃったか。」

「大丈夫ですか...この長老...。」

「お主が弟子入りした師匠の...フリル?...いやフニル...そうそうフニャルはどうしとる。」

「長老...フレア師匠のことも忘れちゃったんですか。」

「そう、師匠のフレアじゃ。して何しにここに来たんじゃ。」

「以前師匠が修行したように、私も魔力を高めたいのです。」

「はっ?マンガを高く売る?」

「セゼルさん...残念ながら、最早長老では修行は無理かと…。」

そこへ若い村人が入って来た。

「ああ、お客様ですか。」

「あの...長老様に修行を...。」

「魔法の修行をしたいのですね。残念ですが、今の長老では無理ですよ。」

「......ですよね...。」

「私が今は魔法の指南をしています。申し遅れましたが、魔導師のカリス2世です。」

「カリスと言うと、あの3賢者の。」

「私の母は3賢者として使命を果たしました。セゼルさん、今こそ闇魔瘴を祓う究極魔法を修得するのです。」

「その魔法は修行すれば誰でも会得出来るんですか。」

「それはありません。選ばれし者のみがこの究極魔法を修得出来るのです。」

「私はその...選ばれる魔法使いなのでしょうか。」

カリス2世はセゼルをじっと見る。

「あなたの中には3人のお仲間の力が宿ってますね。」

「分かるんですか。」

「それと...闇将軍...いやこれは無敵将軍の力ですね。」

「エルガが最期、セゼルに託したのです。」

「セゼルさん、1つ伺います。斉賀洞の魔法陣は行きましたか?」

「ムニルさんに言われて行きました。」

「ならば、今のあなたなら究極魔法を修得出来る可能性はあります。」

「可能性...ですか。」

「究極魔法はこの大地を左右する程の強大な力です。私も教えることはしますが、修得した魔法使いはいないと聞いています。」

「フレア師匠なら修得したんじゃないですか。」

「長老から聞いた話では、かなり強い力はあったようですが、究極魔法までは使えなかったようです。」

「しっ、師匠でも使えない魔法を私が...出来るんでしょうか...。」

「まあ、覚悟を決めたら私の家に来て下さい。この先にありますから。」

カリス2世は出て行ってしまった。


その晩は宿屋に泊まった。

「セゼルさん、どうします。」

「修得するしかないですね...。」

「闇魔瘴の力は日に日に増します。早くした方がいいですね。」

セゼルは窓から外を見る。月が明るい。

「師匠も仲間と闇の魔導師と戦ったんだって。最後はヨイチさんだけになっちゃったみたいだけど。」

「先代の7代目はフレアさんと共に戦えたのを誇りにしてましたよ。私もセゼルさんにこの命を預けた身ですから遠慮しないで下さい。」

「そうだよセゼル、私も六人衆相手にアンタを助けようとして来たじゃないか。」

「スバルさん...。」

「セゼルさん、闇魔瘴はこの世をやがて滅ぼすでしょう。師匠の意志を継ぎ平和を取り戻せるのはあなただけです。」

「リンゼさん...。」

ノルンは無言で部屋の外に出て行った。


ノルンを追いかけたセゼル。

「ノルンさん...。」

「セゼルよ、闇魔瘴に挑んだ勇者はことごとく闇に呑まれたのだ。あの無敵将軍すらかなわない。だがな、お前ならば究極魔法を修得し消すことが出来るかもしれんのだ。」

「私が究極魔法を...。」

「お前に全てを任せるつもりはない。闇魔瘴の所までは私も同行する。これでも闇に呑まれた身だからな。」

「ノルンさん、私必ず究極魔法を修得して闇魔瘴を消します。」


翌日からセゼルの修行は始まった。

カリス2世の指導は的確で、セゼルの力は強くなっていった。

「セゼルさん、あと一息で修得出来そうですね。」

「はい、必ず...。」

セゼルの体にオーラがまとい、遂に究極魔法を修得した。

「カリス2世さん、出来ました!」

その時、村中に炎が上がった。

誰かが近づいて来る。新たな敵か!

「セゼル、究極魔法を手に入れたようね。でもここで死んでもらうしかないわね。」

「えっ、フレア師匠!」


第6話 予告

セゼルの前に現れたのはフレアだった。

闇魔導師となった師匠にセゼルは勝てるのか。

次回 「暁の師弟対決」

ついにセゼルVSフレアの師弟決戦です。

師匠を乗り越えられるか。

ではまた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ