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仮題『staccato』/『塔』/『弱音:True』
踏切の向こうは魅力的?
それはそれでいいんじゃない?
眠いのもおなかが減るのも、あなたがまだ生きてしまっている証拠だよ。
仮題『staccato』
恨みつらみもいいけれど
たまには あの水色のような
済んだ色の言葉を並べて
軽くステア 召し上がれ
自分を勘違いしないように
けれど 自分を忘れぬように
鳴らした靴音に恥じぬ今日を
さくり さくりと 始めよう
仮題『塔』
バラバラにされた言葉を集め
天を睨んで 登るんだ
カミサマの手に はたき落とされて
息もできないほどに へし折れても
縁を結んだパッチワークに
答えがあるなら 苦労はしない
糸の隙間を見透かすために
いちばん 空に近いところまで
仮題『弱音:True』
生きていたいよ 死にたくないよ
幸せになりたいよと叫ぶ
わたしの柔らかい部分から
赤と黒ばかり とめどなく
綺麗事なんて要らないんだ
たった一つ 生きていていいのだと
この醜さを認めてくれ
この生臭さを受け入れてくれ
順番通りに括ろうか。
ほら、君の番だよ。




