拳マン 第27話『神田王国が出来るまで ~その3~ 悪の仕組み』
?「前回のあんすじ~
前回、神田王国編で登場した人物が登場した。詳細は前回の回を見てな~。
本当に話すネタがない..まぁいいか..んじゃ本編開始」
神田「殺月よ..俺が来る前どんな感じだったんだ?」
殺月「神田さんが来る前って..神田さんが先に来たんじゃないのですか?」
神田「あぁ..あの魔物の集団を殺したのは俺だけど...殺月は俺が来た時
はどこにいたんだ?」
殺月「私は人命を安全な所まで連れていました。その時までは魔物の集団は生存
していました」
神田「(俺が来た時には既に死んでいたのか..殺月がその場に居たとするのな
らば、目撃ぐらいするよな。あの場では殺月しかまともに意識を保ってい
る者はいなかったはず..誰が殺したんだ?)安全な所に連れてった者達
は今はどこいるんだ?」
殺月「それは」
(指を刺す)
殺月「あそこ住宅に村人全員は連れていきました」
神田「あぁ、だからフィーダ君が皆居ないって戸惑ってたのか..何でフィーダ
君は連れて行かなかったの?」
殺月「既に魔物が村の中心を占領していたので..助けれませんでした。不甲斐
ないです」
神田「いやいや、村人全員が無事で良かったよ..殺月の無事で良かった」
受付「話は終わりましたか?神田様?」
フィー「流石に暇~」
神田「もう、終わったよ...殺月」
殺月「はい?」
神田「あそこの建物に全員いるんだよな?」
殺月「はい、一応」
神田「なら俺が行くから、殺月はフィーダ君と一緒に、倒れていた人達の救助を
お願いね」
殺月「昼飯前ですよ」
神田「朝飯前ね...受付ちゃんとフィーダ君はこの美人なお姉さんと一緒に居て
てくれる?」
受付「えぇ..いいですけど..ぇぇ」
フィー「...はぁ...いいですけど早くしてくださいよ?」
神田「そんな嫌がる?...ほんのちょっとだから待っといてね」
タタタタタタタタタ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
(着く)
神田「ここが殺月が連れていった場所か」
(ドアを開ける)
神田「お~い居るなら返事を~..返事を..まだ起きてないのか?(人の気配
はするが...声が聞えない)」
「う~ん...ここは?」
神田「おっ?声がする..あそこか」
スタスタ(早歩き)
神田「おい!大丈夫か!」
「キャァァァ!...人間?」
神田「あぁ、俺は人間だ、安心しろ」
「あの..貴方様のお名前は?」
神田「神田神壱..君は?」
生憧「生憧です...神田様がここに運んでくれたのですか?」
神田「えっいや俺は運んでn」
(抱きかかる)
生憧「ありがとうございます!何とお礼を言ったらいいか..言ったらいいか」
神田「えっちょ急に」
生憧「すすすすみません!..嬉しくてその」
神田「はいはいわかったから..(殺月のおかげって話はまた後で話すか)..
それにしてもみんな傷1つもないな」
生憧「これも神田様のおかげですよね?」
神田「...そうだよ?(やべぇ乗っかりずれぇ)」
(次々と起き上がる)
「うぅ...ここは?」
「魔物達が襲って来て..それから」
神田「おぉ皆..無事か?」
「えっ..誰ですか?」
生憧「ちょっと!言葉に気を付けて..神田様は私達を安全な所に連れて行った
んだから」
「えっまじですか!?」
「じゃあ俺達を連れてくれなかったらあのまま」
神田「野垂死にしてたでしょうね」
(神田の方に一斉に群がる)
「神田様最高!神田様最高!イェイイェイイェイ!」「神様仏様神田様だ~」
神田「おいおい..ちょやめろってそんな密集してたらくすぐったいって~」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
殺月「.........」
受付「...あの」
殺月「何?」
受付「いえ...何もありません」
殺月「わかりました」
受付「......」
(黙り込む)
フィー「(あぁこいつ)」
受付「(あぁこの人)」
2人「(自分では話題振らないタイプだ~)」
殺月「..遅いね」
受付「(あ、話題出してくれた)そうですよね!神田様何をしてらっしゃるので
しょうね!」
殺月「......」
フィー「(ダメだこいつの話題弱すぎる)」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ(神田と大勢の人)
神田「お~い、遅れてごめんよ~」
受付「神田様!みんなも!」
「キュウミちゃんじゃ~ん」
「綺麗なお顔は健在で良かったわい」
受付「ちょっとwやめてください~照れます~w」
神田「確かに綺麗な顔付きだな..いや可愛い寄りか~?なんちゃってw」
受付「ッッッッ////......神田様..」
神田様「えっ?...あぁゴメン何か嫌な事言った?」
受付「違います!違いますけど(いつもの私なら笑って受け流せるのに~!)」
「フィーダの旦那~怖かったよ~」「おいら死んだかと思たでやんす~涙」
フィー「ったく、お前らよぉ...無事で良かった」
ワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイ
神田「殺月」
殺月「はいなんでしょう」
神田「...運んでくれてありがとうな」
殺月「いえ、当然の事をしたまでです」
神田「表情が硬いなぁ..初めて逢った時の悲鳴の方が良い表情してたぜ?」
殺月「...忘れてください」
神田「そういう事にしとくよ」
神田「とりあえず皆の無事を祝おうではないか」
松本「過去の出来事を祝ってもなぁ..まぁ、おめおめ」
拳「おめおめ」
神田「適当やな」
拳「しゃーないだろ..過去の出来事を今更祝おうって言われたら」
神田「言っとくけど、まだ続きがあるからね?」
松本「じゃあ、話せばいいんじゃない?」
神田「そんな言い方しないでくれよぉ..まぁ、その後は皆落ち着いて..」
~2時間後~
(町内会みたいに集合させる)
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ
「何が始まるんだ?」
「神田様がここに集合しててって言われてそれっきりだぞ」
生憧「早く来ないかな~♪神田様」
フィー「はぁ...そんな興奮すんな..暑苦しいぞ」
スタスタスタスタスタスタスタ(誰かが歩いてくる)
神田「皆の衆..遅れてしまい申し訳ない..体調不良はいないか?」
生憧「神田様ァァァ!」
フィー「全然待ってませんよぉ!」
受付「イッヤッフゥゥゥゥゥゥ!」
村全員「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」(歓声)
神田「はい!1回静かに」
(黙り込む)
神田「(早いな)..えぇと、あの魔物の集団が襲撃した原因を話す」
「原因があるんですか?」
神田「今現在もその原因を視ていた。そして結論が出た。この場所は、この世に
いる魔物の総ての始まりである『始まりの魔物』の生誕した場所だ」
フィー「始まりの魔物?どっどういう事ですか?」
神田「始まりの魔物はまさに総ての魔物の始まり..言うならば、総ての発端、
このの世界の魔物(悪)の元凶だ」
殺月「初めて聞く名ですね..その始まりの魔物という魔物に何の関連性があるん
ですか?」
神田「視る限りだと...始まりの魔物の体内から、常に溢れている粒子
『始まりの粒子』で魔物を引き寄せている」
受付「でもその始まりの魔物はここには居ないじゃないですか..」
神田「始まりの粒子は放出しても、自然消滅しないのがちょっと厄介な所」
殺月「確かにここが始まりの魔物の生誕場なら...そこら中に始まりの粒子が
飛び交ってても不思議ではありませんね」
神田「始まりの粒子は所謂、卵生みたいなもの..元々魔物の元は人間の負の感情
をエネルギー化して世に放出した物..嫌な言い方をすると俺達が魔物の卵
を常に生んでいるみたいな」
フィー「まじで嫌な言い方しますね」
生憧「でもそこがいいじゃない♡」
神田「んで、その始まりの粒子と魔物の負のエネルギーが融合して、科学系異能で
も説明が付かない...魔物の誕生だ」
殺月「あの54体の魔物も始まりの粒子に引き寄せられたのですか?」
神田「かもね..けど、妙な部分もある...その魔物達は何故始まりの粒子を
欲したのか..顕現したのなら既に始まりの粒子は不要なのに」
受付「..ま、まぁそんな根本的な話をするととんでもない時間が掛かりまよ」
神田「そうか..そうだな。こんな話は一旦終わりだ。取り敢えず」
(荒れ果てた村を見上げる)
神田「ここをどうにかするか?」
フィー「神田様のお話に夢中だったけど、確かにこれはまずいな」
殺月「この状況から立て直すには相当な労力と時間を要しますね..建物が崩れ
たならまだしも...焼き切れている建物ばっかりです」
神田「焼き切れている?えぇと..あ〜、確かそんな奴も居たな~..誰だっけ
なぁ?(まじで誰がやったんだよ..)」
殺月「私が見た者だと..炎を操る魔物もいましたね」
神田「えっ..い、いたよね!そういう魔物も居たね!」(食い気味)
殺月「でも、どっちみち、ここにはもう長居は出来ません...始まりの魔物の
粒子でまた魔物が襲来する可能性があります」
受付「私達はまだ安全な所に移住します」
神田「移住?どこに?」
フィー「まだ神田様は知らないのか..神田様はこの村の人達が全員だとお思い
ですか?」
神田「違うの?」
フィー「それは間違いですね。10㎞先の森を超えたらまた別の村があるんです」
神田「その村はまた新しく作ったの?」
フィー「...実は元々は俺と同じ仲間でしたが今現在分散させているんです」
神田「もしかして喧嘩しちゃった?」
フィー「俺様とあっちの方で人数を半々に分けて2チームにして、定期的に交流
など出し物を出したりしてます..簡単に言えば娯楽の為の分散です」
神田「へぇ..確かにそっちの方が楽しいもんな」
受付「なので、もうこんな村とはおさらばしてもう1つの村に移住しましょう」
神田「そうと決まればその村に行く準備をしようぜ」
受付「全体的な準備は村の人達が済ましてますよ」
神田「そうなの?...あぁ、どうりで人がいなくなってる訳だわ」
フィー「でもキュウミと俺様はまだ準備してなくね?」
受付「キュウミじゃなくて受付です~、私はとっくに準備してます~」
フィー「えッ..俺だけ?」
受付「フィーダだけだよ」
フィー「えぇ!?...言ってくれよ!..なら準備するから手伝ってくれ」
受付「自分でやりなよ~、子供だなぁ」
フィー「う、うるせぇよ...神田様は少しの間待っててくださいね~」
神田「おう、気を付けてな」
タッタッタッタッタッタッタッタ(走る)
受付「ちょっそんな走らないでよ~」
フィー「早く来ないのが悪い」
神田「慌ててるなよ~」
殺月「私達はどうしますか?」
神田「取り敢えず...抱かせてくれ」
殺月「え、急に言われても」
神田「今殺月不足なの!我慢の限界なの!」
拳「おい止めろ」
神田「うん?どうしたの?」
松本「こぶしわかるで...俺も言いたい気持ちは同じや」
神田「えっ何か酷い事でもしたの?」
拳「......」
松本「.........もういいや..話の続き気になるはよ話せ」
神田「あぁ、うんわかった」
?「今回はここまでじゃ。新たな魔物『始まりの魔物』が登場したのぅ。..
こぶしと松本に代わって言うわい。この女垂らしが!次で終わらす予定なの
で温かく見守ってくれ...んじゃまた逢おう!」
神田「...(なんか嫌な事言われたような?...女垂らし?純愛なのに)」




