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拳マン  作者: まん、がか
大会編
22/66

拳マン 第20話『俺の大会:前日~当日』

?「前回のあんすじ~

  前回こぶし、松本が啓道親子を『ある国』に移動する為、ボディガードを務め

  た。そして別れ道で啓道親子とは別れる。その後、こぶし達は別方向の道に

  進みながら見掛けた看板には『大会有り』っと書かれていた...まぁ、後は

  自分で見返しな。んじゃ本編開始だしん!」



神田〔俺の大会は基本的に何でも可だ。この発言で何でもやっていいと思った者は

   いるかね?〕


碗玖「はぁ?そりゃ、何でもだろ?じゃあ何してもいいだろ?」

神田〔確かに、君の言っている事は強ち..いや間違ってはいない〕

碗玖「ほら何でもいいじゃん」

神田〔しかし1つだけ、たった1つだけの鉄則を守って欲しい〕

碗玖「...なんだよ」


神田〔君達が所持している武器などは、一旦没収だ〕


剣魔「なん..だと?」

拳「ふぇ?殴り合えって事?」

神田〔勿論、頭の悪い殴り合いではない。事前に用意した物を使ってもらう〕

剣魔「ほう..具体的にはどんな物がある?」

神田〔それは...見てからのお楽しみだ〕

碗玖「そこで誑かす必要ある?」

神田〔ワクワクを持たせたかったからね。あ、言い忘れてた..試合の時の鉄

   則があるんだった」


拳「1つだけって言うたやん~」

神田〔すまないな...しかし重要な事だから〕

碗玖「(そもそも重要な事を言い忘れるとかあんのかよ)...じゃあその重要な

   事って言うのは?」


神田〔試合はブロック別で行われる..詰まる所予選だ〕

剣魔「何ブロックだ?」

神田〔Aブロック・Bブロック・Cブロック・Dブロック・Gブロックの5ブロッ

   クに別れ、1ブロック15名が参加し勝ち残った5名が本戦に挑戦できる〕


拳「何故にGブロック?めちゃ飛ばすやん...っでそのブロックに入る15名って

  のはもう決まったの?」


神田〔まだ決定はしていない..その為に全員集まらせた〕

再魔「無計画すぎだろ」

神田〔だから〕


パンパン (2回手拍子を交す)


拳「うん?」


ドーーン(巨大な箱が降ってくる)


「なんだこれ!」

「巨大すぎる!」

拳「こんな派手な仕掛けしちゃって~」

神田〔そこの箱にちょっとした空洞があると思うが..あるな?〕

拳「おぉ?...あぁ!なんかある!」

神田〔そこの空洞の前に立ったら、カプセルみたいな玉が落ちてくるからそこを

   取りなさい〕


スタスタスタスタスタ ストン(カプセルが降ってくる)


「スゲェ!おもろ」「私もやるやる~」「俺だって!」

(人混み)

再魔「寄越せ寄越せ!」

剣魔「横領しようとするな...1人1個までだ」

再魔「もっと欲しいのに..」

剣魔「小児か..我慢しろ」


神田〔カプセルの数は全員分あるから焦らないでね~」

ウケ「流石神田様..こんな数の人間や魔物に配慮を出来るなんて..素敵♡」

拳「あんた..もういいや...俺もそれ引きたい~」


タッタッタッ ストンッ


拳「おぉ!ほんとに立ってるだけで落ちるんだな!」

碗玖「おい、みんな待っとるぞ」

拳「はいはい、すんませんねぇ」


神田〔...揃ったね..そしたら皆の衆..カプセルを開いてくれ〕


クパァ(カプセルを開く)


拳「俺は..Gか..みんなは?」

剣魔「Aだ」

碗玖「C」

再魔「C」


神田〔決まったようだな。それでは、同じアルファベットの者達のブロックは..

   指示通りのフロアで待機せよ..同じアルファベットのフロアに待機せよ。

   その他のブロックは先程と同じように..議論は求めん」



拳「あぁ、だからフロア別にアルファベットがあるのか。なら俺はGのフロアか」

碗玖「お前は果たして本戦まで生き残ってんのかな?」

拳「やっぱ予選を通すのね..予選って何日後?」

碗玖「明日の早朝」

拳「えぇ!?気早くね?」

碗玖「当たり前だろ、予選は早めにやるべきだろ」

拳「そうかなぁ?..(まぁいいや)んじゃ、頑張れよ~」


剣魔「お主..ちゃんと大人しく出来るのか?」

再魔「あっちから仕掛けにこねぇなら...俺様からはなんもしねぇよ」

剣魔「ならいいが...大人しくしとれよ」


スタスタスタスタスタスタスタスタスタ


剣魔「こぶし」

拳「んん?何~?」

剣魔「本戦まで..お互い勝ち残るぞ」

拳「..勝ち残れたらな」


スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(お互い待機場に行く)


ウケ「武器は没収です」

剣魔「あ..ぁあ...我は...どうすれば」

神田〔だからこっちが用意するから〕

剣魔「しかし..なぜ我々の武器を没収する必要があるんだ?」

拳「それ俺も思った」

神田〔系統は違えど『種類』が同じの武器だったら使えるでしょ?俺はエンタメを

   重視する性格だからな。大会は盛り上がってナンボナンボ〕


剣魔「...それもそうだな..ハイ」

ズッシリ ドォン!(重すぎて地面に落としてしまう)

受付「おっっっっっも!何これ重すぎ!?」

剣魔「そうか?確かに物足りないから100㎏の重りは追加したけど」

受付「ハッァァ!?...重いから倉庫に着くまで持って着いて行ってください」

剣魔「あぁ..承った」


スタスタスタスタスタスタスタ(待機場に移動した)


拳「剣、めんどくさそう..俺の武器は..どっかにあるな。別に呼べば来るし、

  武器は無いって事にしとこ。松本、何やってんかな」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


(どっかのベンチに座り込む)


松本「へぇ、碗玖も出場するんだぁ」

木口「そうなのよぉ。出場しても損は無いし..いい機会だからね」

松本「何やるんだろうねぇ」



木口「さぁ?」

ロボ「ソレナラ説明シマショウ」

松本「うわ居たのかよ」

ロボ「ココノ土地ヲ守ッテイルノデ」

松本「あっそ、とりま教えて~」

木口「俺も俺も」

ロボ「了解」


(以下省略)


木口「へぇ~、明日がその予選なんだぁ」

松本「こぶしどのブロックで出るんだろ?」

木口「碗玖もどうなるんだろうね」

松本「まぁ、こんな事予想しててもしゃーないな」

木口「そうだな..気長に待とう」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


クスクスクスクス


拳「(Aのフロアに来たけど...何か俺を見て嘲笑う奴がいるんやけど)」

?「おい」

拳「おっ?やっと話してくれt」

?「さっきは神田様に対して、無礼な態度で..ベラベラベラベラと喋ってなぁ..

  調子乗んなよ?」


クスクスクスクスクスクス


「(始まった始まったw)」

「(こうなったフィーダは止められんぞw)」



拳「いや理不尽じゃね?」

フィー「うるせぇ、パット見何もない棒人間の能なしのてめぇが、フィーダ様にあれ

    これ言ってんちゃうぞ?」


パシッ(肩を掴む)


フィー「ボコすぞ?」

「あぁやっちゃったw」

「フィーダの狂言であいつの精神はズタボロだな」


拳「...それで?」

フィー「あぁ?」

拳「そんな吠えてさぁ..尊敬してるかもしれんけど、俺は俺だ。尊敬するかし

  ないかは俺の自由だ..お前のそのビビらせばいいって精神マジでダサいぞ。

  ちゃんと自分も実力付けてから言えよ」


パシッ(襟を掴み返す)


拳「能なしはてめぇだろ?」

フィー「あぁあっ...(圧が..圧が)」

拳「はぁ..お前らも聞こえてるからな?」

「ひぃぃ!?」

「私達は何も!」

拳「...体力温存しときたいから..もう落ち着け?お前らがピリピリするの

  はわかってる。愛しの神田様?に無礼な態度を取ってしまったそれは謝る。だ

  けど、今ここで怒りに任せて俺にぶつけて何も変わらない。だから、もう落ち

  着け」


フィー「知ったような口を...クソが!覚えとけ」

拳「はいはいもうわかってくれるだけで良いから」


?「その後めちゃハブられました」



◇ ◇ ◇ ◇ ◇


スタスタスタスタ(廊下)


拳「はぁ...もうちょい優しめに言えば良かったなぁ..まぁ予選で戦うだけの

  関係だし気にしちゃ駄目だな」


スタスタスタスタ


拳「うん?」

(謎の部屋を見つける)

拳「ここが..神田が言ってた武器部屋かぁ?..何か書いてある..〈自由に

  持って行ってよし〉っか..じゃっ、お言葉に甘えて~」


スタスタスタスタスタ(相当な種類の武器が並んである)


拳「ここら辺は剣か..短剣とか長剣もある〜。でも興味は湧かねぇなぁ..おっ?変わり種もあるやん」


(手に取る)


拳「..折り紙の手裏剣...何故本物にしなかった..フッ」

シュッ!(偉そうな銅像を切り落とす)

拳「う〜んビミョいなぁ...」

(手に取る)

拳「これは..ハンドスピナー?時代は終わったやろ」

(投げ捨てる)

拳「ったく、碌な物が無いな。バターナイフ..おっ?案外使いやすい..予選

  で使ってみよ」


スタスタスタスタスタスタスタスタ(部屋から出る)


拳「これで突破すっか..」


(遠くから見守る)


神田「まさかそれを使うか...視えた!あの棒人間は俺の大会を楽しませてくれる

   予感がビンビン来る!精々楽しませてくれよ!娯楽の元..はっはっは~」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


?「迎えた当日」


木口「..碗玖勝てよ...むにゃむにゃ」

松本「あぁ、やべぇ...楽しみ過ぎて眠れてねぇ~

ウケ「『神田:バースデー大会』の観戦チケット!欲しい人は今すぐここに」

松本「あ!観戦チケット!木口起きろ..来たぞ!この時が...なんだ?」


ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ(激しい足音)

「うおぉぉぉぉ!」

「チケットは俺もんだぞ!」

「あたしのよ!」

「触んな触んな!」

「神田様ーーー!」


ウケ「皆様!落ち着いて!キャーーーー!?」


松本「急に来やがった!多すぎやろ。まずいチケット完売しちまう..急がねば!..ちょっ、まじで木口起きろって」

木口「うおぉぉぉぉ!碗玖ナイスだ!良く勝ち残ったな!ナイス!」

松本「はぁ..こりゃぁ駄目だ..よし」

ウケ「ちょっ!皆様!おち..おち..息がいk」


シュン パシッ シュンッ(ウケツケと一緒に高い所に移動)


松本「受付員さ~ん、チケット2枚くださ~い」

ウケ「あぁ、ありがとうございます...は、はい」

(混乱状態のままチケットを渡す)

「おい!何やってんだ!」

「あんた!独り占めする気ね!」

「キモイ着ぐるみ着てんちゃうぞ!」

松本「はいはい欲しくりゃくれてやるよ...ほらよ」


(ウケツケの持っているチケットをばら撒く)


「うぉぉぉ!」

「キチャーー!」

「おいてめぇ保存用を取るんじゃねぇ!」

「それ私の!」

「貴様!舐める用を!」

「それは口で転がす用!」



松本「なんか段々大喜利になってる..同じ人間として怖いわ~..醜いもんだ」

ウケ「あの早く..降ろしてくれないでしょうか?...高い所は..その」

松本「おぉごめんね」


シュンッ(地面に移動する)


ウケ「速い..一瞬であの位置から」

松本「いやぁ、あの状況はしばらくは続きますよ?正義ってのはこういう時に仕事

   しろや..時間も時間なんで行きます」


ウケ「はぁ..」

松本「チケットありがとう..木口行くぞ」

木口「うぅん..碗玖スゲェ~」

松本「...駄目だなこれは..んじゃバイバ~イ」


シュンッ タタタタタタ(背負って歩く)


受付「...あの人..正義感が無い」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


〜2時間後〜


神田〔来てくれた者達よ..ようこそ..『俺の大会』へ〕


(大歓声)


木口「おぉ!熱狂だ!松本スゲェ...ぞ?」

松本「うぅぅ..あぁ」

木口「もしかして一睡もしてないのか?」

松本「いや..たまにはスーツ脱いで観戦するかって...スーツを脱いだら急

   に眠気が」



木口「そうか...でも寝るなよ!碗玖とこぶしが予選するんだから」

松本「そう...だよな......頑張る」


神田〔ルールは1つ!1ブロック15人の内5人が生き残ればその予選はクリアだ..

   さぁ!選手の入場だ!〕


スタスタスタスタスタスタスタ(15人が歩く)



神田〔俺が『視た』Aブロック注目の選手はーーーー?

  【魔物だが精神は常人以上!?『剣の魔物』選手】だぁぁ!〕


剣魔「勝利のツルギでステージを盛り上げる!」


「うぉぉぉ!魔物なのに」

「かっこいい..」

「研ぎ澄まされたオーラが!」


神田〔しかし!剣の魔物選手にも劣らない精錬された選手達がいるぞ!Aブロック

   の覇者は一体誰だ!」



(モニター越しに見ている)

拳「剣..勝ってくれよ~?」


神田〔レディ?〕


剣魔「ふぅぅぅぅぅ...」


神田〔ファイト!〕


剣魔「ッッッッッ!」


キンッッッッッッッッッッッッッッ!キンキンキンキン(激しく打ち合う)


?「今回はここまでじゃ..こっからは試合が激しくなりそうな予感ビンビンビン

  の助じゃ...それじゃ乞うご期待!」

人物紹介~

フィーダ(17)能力【狂言】


相手の精神を狂わせる事が得意な人物...もう言いたい事が無い!

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