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拳マン  作者: まん、がか
大会編
21/67

拳マン 第19話『旅ついでに大会』

?「前回のあんすじ~

  前回は自分で確かめてくれ..んん?もうちょい説明しろって?あらすじなん

  て二の次じゃ。今は本編を進めたいんじゃ、本編開始」


?「あれから森を歩き続けたこぶしと松本」


スタスタスタスタスタスタスタ


拳「ふぅ、結構歩いてなぁ」

松本「大体50㎞も歩いたんか。案外喋ってると一瞬なんだな...あれ?啓道さん

   どこいった?」


拳「う~ん?...まだあそこか」

スタッ スタスタッスタスタスタ(10㎞先)

啓道「ハァ...ハァ..ハァ.....ハァ..」

俊太「パパ頑張れ~」

啓道「俊太..流石に歩いてくれないか?なんで俺が抱っこしているんだ」

松本「あそこかぁ、ちょっと行ってくる」

シュンッ

拳「気を付けてねぇ。昔は松本も啓道さんぐらいだったんだなぁ..なんかスーツ

  着て強くなったけど」


シュンッ(啓道達をお神輿みたいに担ぐ)


松本「ただいまつたけ」

俊太「いぇーい!スリル満点~」

啓道「ハァ...ハァ..ジェットコースターよりも苦手かも..こういうの」

松本「早く着けたからいいやんいいやん」



拳「それでこっからどこ行くんだ?」

啓道「あと真っ直ぐ行けばいいですよ」

拳「おけ~..んじゃそっからは..なっ?」

松本「おけおけ」

啓道「えっ?..まさか」


シューーーーーン


啓道「ウギャャャャャャャャャャ!?」

俊太「ヤッフーーー!」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


〜10秒後〜


拳「おっ?」

ズズズーー(急ブレーキ)

啓道「ハァ...森からうッ...ハァ..抜けたようですね..ヤバい吐きそう」

俊太「楽しかった~、ありがとう着ぐるみのお兄ちゃん」

松本「...もうそれでいいや」

啓道「お前よく楽しめたな..俺には地獄そのものだぞ」

拳「森に抜けたのは良いけど、なんか看板があるぞ?」


松本「なになに~何て書いてあるの~?」

拳「えぇと..〈左の方向『神田王国』有り 右の方向『大会』有り〉だって」

啓道「あぁそれです!神田王国です!」

拳「違う国ってこの事ね」

啓道「俺は神田王国に急ぐので..ここら辺で解散で」

松本「大丈夫すか?道のり遠くないですか?」

啓道「地図で見ましたけど..こっからだとあと1㎞ですね」

松本「そうですか..じゃあ、ここら辺で」

啓道「はい!今までの道のり着いてくださり...ありがとうございました!大変

   心強かったです!ほら、俊太も」


俊太「ありがとうございました!棒人間のお兄ちゃん!着ぐるみのお兄ちゃん」

拳「こちらこそありがとう、息子さんを立派に仕上げてくださいよ~、啓道さん」

啓道「こぶしさん...ありがとね..頑張るよ。それじゃ..俊太」

俊太「はぁーい」


スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ


拳「...俺達は右に行くか」

松本「そうだな..ところでこの『大会』有りってなんなん?」

拳「それは..行ってみないと分らんな」

松本「じゃあ、行こか」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


スタスタスタ


拳「うん?待って..あれか?」

松本「うわ超デカくね?」


?「そこには東京ドーム並の広さを持つ大きな会場があった..詳細は次次~」


拳「おぉ~、行ってみるだけ行ってみっか」

松本「そうだな!」

(背後)

?「見学デスカ?」

拳「うおぉ..ロボット?」

ロボ「ハイ、我々ハ、神田様二作ラレタ、ロボットデス」

松本「神田様?」

ロボ「突然デスガ、貴方達ハコノ『神田:バースデー大会』ハ、ゴ存知デスカ?」

拳「ようわからんけど..その大会を作った奴はキショいってのはわかった」

ロボ「キショ?オマ..フゥ..」

拳「(ロボットも息継ぎするんか)」

ロボ「取リ敢エズ..貴方達ハ此処二、来テ何ヲシニ来タノデスカ?」

拳「旅ついでに来ただけだけど」

ロボ「ソレナラ..コノ大会二出場シテハイカカガデショウカ?」

松本「えぇ..めんd」

ロボ「優勝賞金ハ14.5億円デス」

松本「やっぱそうだよねぇ~、参加しない義理は無いよねぇ~。なっ?こぶし?」

拳「お、前金に飢えてたキャラしてたっけ?..んまぁ、何事も経験だよな。いい

  ぜ、その代わり、その話が嘘なら、喉切り刻むからな?」


ロボ「騙ス訳ナイジャナイデスカ」

拳「..出場する為には具体的にどんな感じ?」

ロボ「ジャアマズ..アソコ二、居座ッテイル受付員二、出場受付ヲ伝エテキテク

   ダサイ...」


(場所を指す)


拳「あれか」

ロボ「話ハソコカラデス」

松本「おけおけ..んじゃ言おうぜぇ~」

拳「こういうのって直談判するもんなの?」


スタスタスタスタ


ウケ「あ、人来た..『神田:バースデー大会』へようこそ!って魔物ォ!?」

拳「俺は人間だ!棒人間の拳マンだ!」

ウケ「...そ、そうなのですか?」

拳「驚かせた分はすんません。俺達..何とか大会に出場したいんですが」

ウケ「俺..達?」


ヒョコ(こぶしの後ろに現れる松本や)


松本「はいそうですけど?」

ウケ「キャァァァ!?着ぐるみの化け物ォォ!?」

松本「失礼だな」

ガポッ(頭を取る)

松本「俺も松本って言うちゃんとした苗字があるんだぞ」

ウケ「すみません...衝撃的な事実とは簡単には向き合えないタイプなので」

拳「はぁ..もう受付してくれるだけいいから早く俺達を出場させてくれ」

ウケ「すみません、一組一人までです」

拳「えっ?何で?」

ウケ「それは..神田様からの命令なので」

松本「その神田様って誰ですか?」

ウケ「...えっ!?知らないのですか?」

松本「あぁはい」

ウケ「神田様はまさに全知全能!完璧すぎる超人ですよ!」

松本「俺知らねぇ~」

ウケ「た、確かに今でこそ知名度はまだまだですが、これからこの世界を今まで

   以上により良くし、そして皆から崇高される御方なのですから!今まさに

   この大会を開いたのですから!」



松本「おぉわかりましたわかりました...貴女の愛は十分伝わりましたから」

拳「それでこっから何をすればいいん?」

ウケ「まず拳様か松本様の内どちらかを出場させるか決めてください..話はそこ

   からです」



拳「なら一旦考えせてくれ」

ウケ「構いませんよ」


(一旦離れる)


松本「って、言われてもなぁ、俺別に賞金が欲しいだけだからなぁ。戦闘には不向

   きだし..こぶし行く?」


拳「人任せかよ~(まぁこれで強い敵だったら..期待値も幾分かマシになるって

  もんか)...いいよそれでやろう」


松本「よしきた!すみません~」


シュンッ(一瞬で受付の前に移動する)


ウケ「(えっ?さっきまで離れたよね?)..決定しましたか?」

松本「なんとなく~」


シュンッ(こぶしも同様の速さ)


拳「俺が出ます」

ウケ「(見えなかった)...で、では拳様はあの会場の中にお入りください」


スタスタスタスタ(松本を置いていく)


松本「えっ?俺は?」

ウケ「松本様はまた翌日、こちらにお越しに来てください..では」

拳「ふぇ?松本はどうして入らせないの?」

ウケ「この会場は、出場する選手しか中には入れません。不法に入ってきた者は、

   侵入者としてカウントします」



松本「えぇ明日までこぶしとは会えんの~?」

ウケ「しかし、翌朝ここに集まるなら大会の観戦チケット早朝に配布いたします」

拳「あぁなるほどね...えっ?大会って何時やるの?」

ウケ「それは翌日です」

拳「...気が早くね?」

ウケ「神田様の指令です」

松本「じゃあ明日の朝ここにいるから、あんたも来てよ〜」

ウケ「はい、必ず」


スタスタスタスタスタスタスタスタスタ


拳「一旦じゃあな!また明日な~」

松本「おう!明日な~」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


松本「って言ってもまだ太陽みたいなヤツ..位置的に、まだ3時前後ぐらい時間

   が余るな...その間どうしってんだ」


スタスタスタ(誰かが松本に向かって歩いてくる)


?「松本か?」

松本「え、なんで木口がいるん?」

木口「それは俺も言いたいんだけど..」

松本「木口って碗玖と一緒に居たはずじゃ」

木口「碗玖ならあそこの会場に入ったぞ」

松本「...ふぇ?」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(長く続く廊下を進む)


拳「ていうかあんたの名前聞いてなかったな..何?」

ウケ「私は...ウケツケです」

拳「へぇ〜珍しい名前やな。良いと思うで」

ウケ「神田様が付けてくれた名前です..とても光栄です」

拳「ふぇ〜(その神田様?を知らんからどんだけ凄いのかわからんけど)」


スタスタスタスタスタスタスタ(まだまだ進む)


拳「あのさぁ..まだ歩くの?」

ウケ「あと少しです」

拳「ゴメン..流石に我慢の限界」

(お姫様だっこをする)

ウケ「へっ?」


シューーーーーン(高速突き進む)


ウケ「キャ~!ケダモノォォ!」

キキキキ(ブレーキ)

拳「こっちの方が断然早いじゃん♪」

ウケ「早く降ろして!」


ポカポカ(殴打)


拳「ハイハイわかったって...」


?「そこにはざっと、75名の選手が待機していた」


「あ?あれ新人かぁ?」

「棒人間ってw」

「こんな奴採用する程人材が足りなかったのか?w」

拳「なんなん、お前ら」

スタスタスタスタスタ(何者かが歩いてくる)

?「おうおう新入りかぁ?」

拳「いや誰だよ」

?「その口の利き方はぁ..なんだ?」

拳「あっ?」


ウケ「会場内の暴力は違反です!」

?「うるせぇ!黙っとけアバズレ!」

ウケ「あ、アバ..」

拳「おい、人に当たんなよ。ビビってるから他人に吠えるんだろ?」

?「あぁ?調子こいてんちゃうぞ!ゴラッァ!」


シャキンッ(小指を斬る)

?「うッ!?」

剣魔「やめんか再生よ」



再魔「なんでこんな棒人間如きを庇ってやがる?お前らしくないぞ」

拳「えっ?剣じゃ~ん(魔物って参戦していいの?)」

剣魔「やはりお主も参戦か..こぶしよ」

再魔「はぁ?何呑気に喋ってやがる?」

剣魔「すまんな..我の目標だからな」

再魔「はぁ?いつものお前はすまんとか謝らないし」



ウケ「怪我はありませんか?」

拳「あぁ無いよ..あんがとさん」


スタスタスタスタスタ(こぶしに向かって歩いてくる)


碗玖「またお前と会う日が来るとはなぁ」

拳「今日は知ってる奴と会うなぁ」

ウケ「碗玖様とも知り合いなのですか?」

拳「あぁうん..知り合いって言うか...まぁ腐れ縁だな」

碗玖「こんな奴が知り合いなのが腹立たしい」



ウケ「そうですか(奥深そう)....あっ!もう少しで始まる!」

拳「えっ?何が始まるって?」

受付「あそこの巨大なスクリーンがあるでしょう?」

(大画面)

拳「あ~、映画館みたいなデカさだな」


パチッ(画面が点灯する)


?〔諸君...今回は『俺の大会』に参戦し誠に感謝をする〕

拳「俺の大会?」

神田〔司会の神田神壱かみだしんいちだ〕

ウケ「キャーーーー!神田様~!カッコイイ♡」

碗玖「あんたがあの神田か」

拳「司会中はあんまヤジ入れない方が良いぞ」

碗玖「あぁ?..チッ分かってるわ」


神田〔受付ちゃん、選手を集めてくれてありがとう...今回集まってもらっ

   たのは他でもない。とうとうこの日がやってきた!待ちくたびれた者達よ、

   すまない。だが、それ以上の期待は持ってきたぞーーーー!〕


ウォォォォォォ!(大きな歓声が響く)


碗玖「..うるせぇ」

神田〔今回が俺の誕生日...そしてそれにちなんで初めての大会!参加者75名よ

   俺の大会のルール説明を行う..その前に質問等あれば問いたまえ、答えて

   やる〕


拳「あ、は~い」

神田〔じゃあ、そこの棒人間..申せ〕

拳「ちょいちょい魔物とかいるけど。ここって参加者の条件とか無いん?」

神田〔基本的に参加者の条件などは設けてない...理性のある魔物を中心に集め

   たんだ..問題は起こさないと思うよ〕


拳「オッケーありがとー」

ウケ「ちょっと!神田様に対して無礼すぎます!」

神田〔大丈夫だ、受付ちゃん..これぐらいは許して当然だよ〕

ウケ「そうですよね!当たり前ですよね!」

拳「(この受付、いつか詐欺に引っ掛かりそうなタイプやな)この大会のルールと

  か教えてくれないか?」


神田〔そのルールや鉄則などは今から言う...心して聞いてくれ」



?「今回はここまで!今はやる気が十分じゃからこれからもバシバシ投稿するぞ~

  ..んじゃ乞うご期待」

人物紹介~

『再生の魔物』Zランク


その名前の通り再生に特化した魔物..大体魔物は斬られた部位を再生するのは極めて困難であり、青龍の魔物でさえも再生するのに相当な体力を使い果たしている。それなのにポンポンと再生できるのは強み。

何やら剣の魔物と関連性がありそう。字幕は再魔。

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