隠語
「マリー嬢!一緒にペアを組んでくださりませんか?」
「まぁ!喜んで!」
私は今、藍姉と一緒に人前でのふるまい方を練習している。
ちなみにシオンもだ。
『なぁ、しず。なぜわらわは其方の召喚獣なのじゃ?』
「ではシオンはどういう設定で私のそばにいるのか?」
『それもそうじゃな』
「ねぇしず~!ならなんで妖精とか精霊とかそっちケイじゃなくて魔獣なの?」
「言葉遣いには気を付けろと言いましたよね?マリー嬢」
「それに俺は雫ではありません。今の俺はソラです」
「む~」
「マリー嬢。それを治してくださいと俺はさっきから言っているのですが?」
「分かりました。分かったわよ。ソラはなぜそのような名前なのかしら?」
「それは俺が空が好きだからです、、」
「そうなの。理由を教えてくださるかしら?」
「俺の本当の親が空が、青が好きだったからですよ」
「!!!そうなのね、、」
「マリー嬢、シオン、気づきましたか?今の俺のセリフに」
『あぁ、気づいたぞ』
「気づかないなんてことありえますの?」
「まぁ、そうですね。二人とも合格です!」
そう。今のセリフ「本当の親は空が、青が好き」というのは隠語なのだ。
意味は、私の両親はもう死んでいますが私はそれを悲しんで魂を成仏させました。だ。
二人にはこの一週間でとんでもない量の知識を覚えてもらった。
だから隠語もほとんど知っている。
まぁ、この世界の隠語も地球にあったものとなかったものがあるが。
解説をしていこう
本当の親というのはもう亡くなっている親のことだ。
だから本当の親友だったらもう亡くなっている親友という意味だ。
そして空というのは悲しんでという意味だ。
逆に空の反対である(?)海は嬉しいという意味がある。
これを知ったときは意味が分からなかった。
まぁ色々意味はあるがそれは省こう。
そして青が好きというのは魂を成仏させるという意味。
青は魂、肉体、生命、命などを表す。
そしてそれが好き。
隠語で言う安らかに眠らせる。成仏する等の意味がある。
にしても二人ともよく一週間でここまで覚えたね。
私は一から本買って分からないところは学校の先生や知り合いの大人に聞いて
忘れないようにのノートにきっちりメモして今後教えるための教材作って、、、
1か月ぐらいかかってたのに、、
これは魔王だからっていうのと元々藍姉がすごかったていうのかな?
毎回藍姉テスト学年トップだったもん。
まぁ、かという私も毎回トップ3には入ってたんだけどね
あぁ、でももう少しで社交界の時期か~
「ソラ、社交界あなたどうするの?」
「あっ」




