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転生したら異世界の宇宙最強の龍でした!〜0から星と生命を作り出して一大文明の支配者になったので現代日本へ帰還します。自分は日本が一番暮らしやすい。〜  作者: 電動ガン
第二章〜ダンジョン〜

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増やす!?ダンジョンを!?中島総理は泣いた。ワイも泣いた(誰?)

Twitterやってます。Twitterアカウント→http://twitter.com/dendogun


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永田町。総理官邸。地下六階。地下会議室。


「な、なななな・・・・・・」


「増やすわ。ダンジョンを。」


テレビ会議でフランスにいるシルバディアはダンジョンを発見し脅威を取り除いて須垣と合流していた。そして数々のダンジョンの説明をして、ダンジョンはふやすべきと言い放ったのだ。


「なんですってーーーーーーー!?!?!?!?!?」


「ちょ・・・・・・総理。うるさい。」


「なんで!?!?なんで増やすの!?!?」


「今説明するから。うるさい総理。」


騒ぐ中島総理を秘書の鷺沢が取り押さえているのを見て各国の首相達も息を呑んでいる。


「まずね。ダンジョンが一つ出来たってことは続々とダンジョンが出現するの。

で、地球はダンジョンを形成するエーテルが無い。ちょっと汚い表現をするけど病気になって吐き気が止まらないとき。

胃の中の物を全部吐き出して胃酸も無いのになお吐き出そうとする状態に地球は陥るわけ。ダンジョンを作らねば作らねばとエーテルが無いのに作ろうとすると星の寿命が僅かだけど徐々に徐々に減っていく状態になる。

そうなったら地球は弱るだけになるからあらゆる災害が起きやすくなって最悪地球は自分を冷凍して保存しようとしちゃうの。」


「なんだと・・・・・・!?」


「なんだそれは!?!?」


「ダンジョンが出来ないだけでそんなことに!?」


「地球滅亡のシナリオになってしまう・・・・・・!!」


「いやぁぁぁあああ〜〜〜〜〜〜!!!」


「だから!!こちらでエーテルを撃ち込んでダンジョンを作るの。意外とダンジョンってコントロール出来るから。」


「だが・・・・・・ダンジョンをコントロールするってどうするんだ?」


「良い質問ねジョーンズ大統領。」


シルバディアがアーレイ隊長からチョコバーをもらっている。それをみた須垣はアーレイ隊長に慌てて頭を下げているが隊長は手で制している。


「ダンジョンをある程度コントロールするっていうのは、出現場所、成長度合い、ドロップ品などをコントロール出来るの。まぁ私がやるんだけどね。」


「レディ・シルバディアがやるのか。」


「他に誰が出来るっていうの?」


「そうだな・・・・・・・」


「待て、レディ・シルバディア。先ほどから聞いていて、ある疑念があるんだが。」


「なにハリー首相。」


「レディ・シルバディア。まさかダンジョンを一般に公開しようとしてないか?」


「・・・・・・・・。」


コレには皆黙った。みんなうっすらとそうなんじゃないかと思っていた。だけど聞きたくなかった。


「その通りよ。」


皆が皆頭を抱えていた。法制度からなにから何も準備されてない。出来るはずが無い。だが、シルバディアが言い出せばやるしかないというのがこの五カ国の共通認識であった。


「とりあえずダンジョンを作らないと星の寿命が減るわ。今すぐじゃないけれど今から始めないと気付いた時には手遅れになりかねない。すぐに法整備や条例制定でダンジョン法案を作って。一般人に開放して。」


「な、何故一般人に開放する!危険ではないのか!?」


「ダンジョンは人を呼ばないと持続出来ないの。もしこれを星のエーテルの向くまま出現場所をコントロールせず、森林の奥や洞窟の奥など人目の届かないところにダンジョンが出来た場合。

人が来なくてダンジョンのエーテルが循環せず、そこからダンジョンが腐って星の寿命をさらに縮めることになる。」


「打つ手無し!?」


「どうあがいても絶望じゃないか!!!」


「まぁ私達の所為だからキチンと私達で面倒見るから許して・・・・・・」


シルバディアが頭を下げたところでとりあえずは収まる。だが中島総理は一歩も引かなかった。


「シルバディアさん・・・・・・・」


「何、総理。」


「しっかりと説明責任は果たしてもらいますからね・・・・・・・」


「もちろんよ。しっかりやるわ。」


総理は暴れていたが秘書と官房長官に取り押さえられていた。そしてシルバディアは切り出す。


「とりあえず、ここに参加してる国のどこかにはまず出そうと思うわ。」


「そうか。ロシアどうだ。」


「ジョーンズ!!!なんで私達に押し付けた!?ではハリーどうだ!!!」


「一番槍はアメリカに任せる!!既にマランダンジョンを掌握しているだろう!!!」


「中国は三番手でいい。」


「あ、ちなみに日本は決定だから。」


「うええぇぇーーーーん!!!!」


ジョーンズ大統領は顔を青くして苦笑い、エフレム大統領は天を仰ぎ、ハリー首相は汗を拭きだし、王主席は流していて、中島総理は号泣。てんやわんやの会議になってしまった。


「とりあえず、日本に法整備させてダンジョンを出現させるわ。それを見て各国は対応してちょうだい。」


「うわぁぁぁぁーーーーーーん!!!!」


「ははキヨミ。頑張れ。」


「キヨミ。ドンマイ。」


「泣くなキヨミ。」


「加油キヨミ。」


「やだあああぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!」


「じゃあとりあえず、マランダンジョンの潜ったレポートをアメリカから日本に共有してもらって法整備の材料にしましょう。ジョーンズ大統領。頼むわね。」


「承った。」


「ロシアにもくれ。」


「イギリスにも。」


「中国も頼む。」


「ああ、わかった。共に地獄に落ちよう。」


「いやーーーーー!!!いやーーーーーー!!!」


「キヨミ諦めろ。」


「うええぇぇ〜〜〜〜ん・・・・・・・」


もう中島総理は使い物にならんなとシルバディアは無視してテレビ会議を終えた。


・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・


・・・・・


・・・・


・・・


・・



アメリカ。ホワイトハウス。シルバディアはフランスのダンジョンから直帰せず、アメリカの大統領の元へ寄っていた。


「やぁ!!レディ・シルバディア。アメリカへようこそ!!来るのを待っていたよ。」


「歓迎ありがとうジョーンズ大統領。」


「まずはダンジョン探索お疲れ様。アーレイ隊は大統領から勲章授与で進めている。言われたとおりにね。」


「ありがとう。出来れば人類初のダンジョン踏破者として祝福して欲しいの。」


「?わかった。」


「その方が、一般にダンジョンを公開したときにいろいろ楽になるかと思ってね。」


「なるほど。計算高いな。」


ここでジョーンズ大統領の秘書が大統領にコーヒーとシルバディアにカフェオレ。須垣に紅茶を淹れてくれた。


「ミスター須垣。中島総理にコレ持って行ってくれるか。」


「ダンジョンの踏破レポートですね。ありがとうございます。」


「そういう約束だからな。」


「助かります。」


シルバディアがカフェオレを一口飲むと机に置いて光環を出現させる。そしてハンドミラーの様な道具を取り出した。


「ジョーンズ大統領。コレ渡しとくわ。とりあえず二十個作ったから。」


「これは?」


「これは鑑定鏡。この鏡で写したものをダンジョンの物を鑑定するの。見てて。」


シルバディアは取り出した魔石を鏡で写す。


レアリティ:コモン

名称:極小魔石

価値:$100

種別(素材):エネルギー源


「おお。これはこれは。」


「これでレアリティ。鑑定品の名称。ドルの価値が出るの。」


「面白いな。レアリティ、というのは?」


「まぁゲーム的なレア度の指標ね。コモン、アンコモン、ノーマルレア、スペシャルレア、スーパースペシャルレア、レジェンドレアで分けられてるの。コモンが一番下でレジェンドレアが一番上よ。レア度が上がれば価値が上がる。例えばレア度が高い魔石なら出来ることは大きく増えるわ。それはまず魔石の研究をして調べてみてね。」


「ほうほう。で、これで我々にどうしろと?」


「一般に公開したとき、これでダンジョン資産を国が吸い上げて。」


「なるほど。一攫千金の夢を見せれば良いのだな。」


「その通り。このシステムはどこの国でも同じにしようと思うわ。それに、魔石の価値に気付けば、この方法で集めても足りないなんて状況に陥ると思うし。」


「魔石はそんなにすごいのか?」


「すごいわ。このすごさは自分で調べて確かめて欲しいわね。時代が千年進むわよ。」


「そんなにか!!!わかった。早速調べてみるよ。」


シルバディアが魔石をしまって鑑定鏡二十個を渡す。


「鑑定鏡がもっと欲しくなったら言ってね。まだ作ってる最中だからすぐには渡せないけれど。」


「わかった。用事はコレで終わりか?」


「ええ。そうね。」


「そうか!ミスター須垣。この後の予定は?」


「大使館に向かいそこで転移をして帰国予定です。」


「食事をする時間はあるか?」


「ありますが・・・・・・」


「レディ・シルバディア!!折角アメリカに来たのだ!!!ダイナーでアメリカンなハンバーガーを食わないか?」


「いいわね!お願いするわ。」


「ははは!!じゃあ行こう!ミスター須垣、君も行こう!ご馳走するよ。」


「ありがとうございます大統領。」


あちこちで密命を帯びるシルバディア。ダンジョン設置に関しては全力で働こうと思うシルバディアだが、もう少々疲れたなと感じるのだった。











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