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転生したら異世界の宇宙最強の龍でした!〜0から星と生命を作り出して一大文明の支配者になったので現代日本へ帰還します。自分は日本が一番暮らしやすい。〜  作者: 電動ガン
第一章〜女神龍〜

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偽龍

Twitterやってます。Twitterアカウント→http://twitter.com/dendogun


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ある日。それは起きた。シルバディアが張り巡らせていた地球の監視網。それに何かが引っかかった。シルバディア直ぐさま総理に連絡した。


「総理!!!早く電話出なさいよぉ〜!!!」


「シル!!!」


「わかってるってば!!!」


「シルさんこれやばいんじゃないっすか!?」


「やばいわよ!!!エル先に見てきて!!!バルは龍化の許可出すわ!!行って!!!」


「うん・・・・・・・!!!!」


「了解っす!!!」


エルーカディアとバルガンディアがベランダから飛び出し龍化して飛んでいく。一般市民に見られるがつべこべ言ってる暇は無かった。


「総理〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」


「シルバディアさんなにごとですか!?」


「みのりは総理から聞いて!!!」


いつまで経っても電話に出ない総理にしびれを切らし、シルバディアは直接行くことにした。


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・


・・・・・


・・・・


・・・


・・



「総理!!!」


「うわぁぁぁぁ!!!」


総理の執務室に突撃すると秘書の鷺沢がいるだけで総理はいない。


「総理どこ?!」


「え、えと総理は会議中で・・・・・・」


「そっちか!?気配が密集してて探れなかった・・・・・・」


「ど、どうしたんですか!?」


「会議中止させてこっちに呼んで!!!」


「ええ!?」


シルバディアは鷺沢に詰め寄り声を荒げる。


「地球の危機よ!!!早く呼んで!!!」


「わ、わかりました・・・・・・!!!」


鷺沢が飛び出して行き、シルバディアはウロウロしながら待つ。しばらくすると鷺沢に腕を引かれて中島総理が入ってくる。


「シルバディアさんどうしたんですか・・・・・・いま会議中で・・・・・・」


「地球に不明な物体が近づきつつある。」


「・・・・・・・え!?」


「隕石じゃない。恐らく、生命体。」


「えええ!?」


「全国民を地下施設に避難させて。早く!!!」


「ちょ、ちょっと待ってください!!!国民にどう説明すれば・・・・・・」


「説明してる暇は無い!!!私も迎撃に早く行かなきゃならないの!!!Jアラートを出して!!!隕石警戒で避難させて!!!」


「わ、わかりました!!!鷺沢君!!!鮫坂君と江田さん呼んでJアラートだして!!内容は巨大隕石!!」


「わかりました!!!」


「総理、何事も無ければいい。だけど最悪の展開よ。近づいてるのは女神龍級の生命体よ。」


「そ、そうなのですか?」


「そして今、最悪の最悪になった。」


「え?」


「エルから、危険と脅威の感覚共有記録が来たわ。」


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・


・・・・・


・・・・


・・・


・・



地球からもっとも遠く離れたラグランジュポイント。L2。そこにシルバディアの監視網に引っかかった存在はいた。


「こいつ!!!ブレスが効かないっす!!!」


「魔法も効かない・・・・・・身体を岩石化して・・・・・・・超長期長距離移動に・・・・・・・耐える構造になってるんだ・・・・・・・」


「なんすかそれ!?!?無敵ってことっすか!?!?」


「それに・・・・・・・近い・・・・・・・」


エルーカディアは黄金に輝くブレスを、バルガンディアは三本の首から黒い雷のブレスを吐いているが。女神流のブレスは星を跡形も無く消滅させるものだがここでは地球に近すぎる為本気の威力では放てなかった。その影響か目標の岩石の体躯には傷一つ付けられていなかった。


「とりあえず!!!進行を止めないとッす!!!」


「やるしか・・・・・・ないか・・・・・・」


エルーカディアとバルガンディア他女神龍はその質量を増大させ身体を巨大化させる事が出来る。300メートル級から3000メートル級まで巨大化したところで謎の岩石も同様に巨大化するのだった。


「なんだこいつ!!!!同じくでかくなったっすよ!?!?!?!」


「冗談じゃ・・・・・・・ない・・・・・・・!!!」


エルーカディアはこの特徴に覚えがあった。だが姿形がまるで違う。アレの生き残りかと考えたがアレは完全に跡形も無く全て滅ぼした筈。シルバディアが怒り狂い、アルカディアが泣き叫ぶ原因となったアレはエルーカディアとて到底許せるものではない。


「バル・・・・・・!!!18重結界と36重障壁張って・・・・・・!!!」


「うえええ!?エルさんそれって!!!!」


「ちょっと・・・・・・本気出す・・・・・・!!!」


「地球になんかあったらシルさん怒るっすよ!!!!行くっす!!!!」


バルガンディアが地球を保護するために障壁と結界を張る。そしてエルーカディアは降り注ぐ太陽光を一帯全てを吸収し、体内のダークマターと反応させる。

そして口から反光粒子ブレスを吐き出した。

その一撃は銀河を飲み込むブラックホールすらも吹き飛ばす女神龍の奥の手の一つである。

閃光。その閃光は地球からでも観測出来、太陽光を遮るほど強烈な光であった。


「ぐあああああっ!?!?」


「バル・・・・・・・!!!」


だが、結界と障壁が保ってもバルガンディアが保たないと判断したエルーカディアは光を霧散させるのだった。


「はぁ・・・・・・ぐ・・・・・・」


「バル・・・・・・大丈夫・・・・・・?」


「大丈夫っす・・・・・・それよりアイツは・・・・・・?」


「ダメっぽい・・・・・・・」


目標の岩石の身体には光の粒子の膜が出来ており、先ほどの反光粒子を反射させ、直撃を反らしていたことが判明していた。


「でも・・・・・・正体は、わかった・・・・・・・」


「え、そうなんすか・・・・・・・?」


「こいつは・・・・・・・偽龍・・・・・・・!!!私達を苦しめ、追い詰めた・・・・・・最悪の・・・・・・・人造生命体・・・・・・!!」


・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・


・・・・・


・・・・


・・・


・・



「偽龍?」


「そうよ総理。」


シルバディアはJアラートの発動を見守りながら総理にひたすら説明していた。


「総理、私、元いた世界はメグメレルって言ったでしょ?」


「ええ。そう聞き及んでいます。」


「その前にもあったのよ。繁栄した世界が。」


「そうなのですか?」


「そこの繁栄具合は半端じゃなかった。星の誕生から数億年しか経ってないのにFTLを開発するほどの発展具合だったのよ。だけど、私達女神龍に依存しきった世界だった。」


「・・・・・・。」


「私達が側にいないと癇癪を起こして戦争するダメダメな世界だったのよ。だから偶像崇拝の宗教を拵えたのよ。それがダメだった。」


「・・・・・・・どうなったのですか。」


「女神龍の代わりを作り始めた。それが女神龍の模倣生物、偽龍。」


「それが、偽龍。」


「偽龍の目的は、自己進化、自己保全、そして人類の側にいること。この三つよ。」


「なにやら暴走するのが目に見えるようですね。」


「自己進化と自己保全はまぁコントロール出来るのよ。でも人類の側にいるこれが一番ダメだった。」


「それが一番ダメなんですか?」


「そう。どこに行っても着いて行く。FTLで星を越えても、銀河を越えても宇宙を越えても着いて行く。そして偽龍は依存先だから。人類に都合の良いことしか言わない。そうなるとどう思う?」


「・・・・・・・人類は自分の足で立てなくなります。」


「ご明察。だから私達は滅ぼそうとした。人類と偽龍対女神龍の譜面でね。」


「・・・・・・・。」


「許せなかった人類を誑かした、偽龍を・・・・・・さらにダメだったのが偽龍は腐っても私達を模倣したもの。強さは私達とほぼ同じだった。」


「ええ!?!?じゃあものすごく進んだ文明だったのですね。」


「そうね。それでなんとか偽龍は全部滅ぼした・・・・・・だけど・・・・・・・」


「だけど・・・・・・?」


「人類は、自分で歩くのを辞めて、自死を選んだ。それで、滅んだ。」


「なんていう末路・・・・・・・」


「だから偽龍の存在は絶対に許しちゃならない。必ず滅ぼさなきゃいけないの。」


「なるほど。それでそいつが地球に向かってると?」


「エルの感覚共有は真実しか伝わらないから。間違い無いわ。」


「それは、もしかして地球の私達の側にいようと?」


「そうね。」


「・・・・・・マズイ・・・・・・!」


「洗脳電波とか発したり、側にいるだけで何かするわけじゃないんだけどね。話しかけたら答えるだけ。AIと同じよ。」


「あれ?あんま脅威じゃない?」


「人類側から見たら脅威じゃないわね・・・・・・」


「えええ・・・・・・」


「でも私達側から見たら最悪の脅威だから。やらせてもらうわ・・・・・・・ッ!!!」


「どうしました?」


「エルから・・・・・・危険のレベルが三つ上がった。」


「え?」


「総理、さっき人類側から脅威じゃないって言ったけど。あれ嘘になりそう。」


「えええええ!?!?!?」


「もう行っていいわよね。」


「行って良いです!!!早くやっつけてください!!!!」


「地球のこと、お願いね。」


「地球の方は任せてください!!!だから早く行って!!!」


シュン!!とシルバディアが消える。中島総理は本当に危機が迫っているんだと感じ背筋が凍ったのだった。
















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