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201.もうこれで完結でいいですか?

視点は愛良です

◇◇◇◇


龍雅は肉体封印されたし、お父さんも1万年封印されました。

二度と怖い病んじゃった龍雅に会わなくてすむ。

幼馴染としては寂しいかもしれないけど、それ以上に安堵の方が割合的に大きい。

お父さんにも1万年会えなくなっちゃったけど、二度と会えないわけじゃないし。

お母さんにも久しぶりに会えたし、今日はなんて素晴らしい日なんでしょうか!

ようやくお母さんに叩かれたお尻のダメージもなくなってきたけど、カインは気にしている様子がないから、抱っこされたままです。

お母さんが、さっきからすっごく微笑ましげに見ていることが気になるけど。


「あ、そうだったわ。愛良ー?」

「はーいー?」

「はい、あーん」

「あーん?……ん!?」

「「「あっ」」」


歩み寄ってきたお母さんの言葉に口を開けば、なんか放り込まれました。

マミー、今の何!?

お兄ちゃん達が、『しまった』って顔していますけど!?

飴かと思ったけど、なんの味もしなかったですよ!?

驚いて飲み込んじゃったよ!?


「ちょ!?愛良に何を飲ましたんですか!?」


お兄ちゃん達の様子に不穏なものを感じ取ったカインが、私を抱っこしたまま一気に後に飛びのいたけども、もう遅い。

思いっきり飲み込んじゃいましたよ……。


「お母さん、今の何……?」

「ん?龍雅君の魂」


……誰の魂ですと?

龍雅?

龍雅って言った?


「うぇぇ……」

「愛良、今すぐ吐き出せ!!」


吐き出したいけど、無理ぃ……。

ていうか、なんで龍雅の魂……。


「か、母さん!せめて愛良に説明くらいしてやれよ!」


ちぃ兄ちゃんの焦った声に、首を傾げるお母さん。


「え?じゃあ愛良、説明するわねー。龍雅君の肉体に流れる疫病神君の血に影響された魂に罪はないから、まっさらな状態にして輪廻に戻したいんだけど、魂の特性に刻み込まれた『愛良と結ばれるまで不老不死』っていう項目がどうしても消せなくて。しょうがないから、一度愛良に取り込んでもらったらいいわーって思ったの。大丈夫、愛良に取り込まれてしまえば、すぐに魂も綺麗さっぱり真っ新な魂に戻るから」

『頼むから、先に説明してください!!』


何の悪気もなく朗らかに笑うお母さんに、お兄ちゃんズとカインが突っ込んでいるけども。

……説明されてもヤダよ、龍雅の魂食べるのとか。

お腹壊したらやだなー。


「愛良、本当に体は大丈夫か?気持ち悪いとかはないのか?」

「無理だったらすぐに言えよ?ハゲに言って、無理やりでも取り出してやるからな?」

「ついでに取り出した魂も跡形もなく砕いてやるぞ?」

「いや、さすがに砕くのはまずいから。せめて二度と輪廻に戻れないように、誰にも見つからない場所に捨てておくよ?」


鬼気迫った様子で迫ってくる4人。

カインも含めたお兄ちゃんズが過保護過ぎだと思います。

肉体がない魂には、どうしようもないことだろうし。


「お母さん、私が食べちゃった龍雅の魂はどうなるの?」

「そのうち自然と出てくるから安心して?」


え、消化して排泄するんですか。

それもそれでイヤなんですけど。


「あらあら。違うわよ?愛良の子どもとしてそのうち出てくるわ。大丈夫、愛良が取り込んだことで魂の特性もなくなって綺麗になったから、本当に純粋な魂の持ち主として出てくるし」

「「……」」


……お母さん。

それってつまり、龍雅の魂は私の子どもとして転生するってことですか?


「……お母さん。そういう重大なことは、先に一言説明を入れてください、本気で」


あと、『出てくる』って表現が嫌なんですけど。

お母さんの言い方だと、私が龍雅の転生体を産み落とすのと排泄するのが同じに思えてくるから。

お母さん、実はお母さんも龍雅のことそんなに好きじゃなかったんでしょ。


「大吉みたいに魂を砕くって言いたい所なんだけど、そんなことを神王である私がしちゃうのはマズイから。だから、もう除菌する勢いで徹底的に龍雅君の魂も洗いきったの。お母さん、頑張っちゃった」

「うん、お疲れ様。その大業成し遂げたと言わんばかりの満足しきった笑顔、超綺麗です」

「うふふふ。ありがとう。お母さん、龍雅君が龍雅君のまま孫として産まれてくるのは全力でイヤだったの」


ここまでお隣さん一家に嫌われる幼馴染ってのも、どうかと思うけどね。

まぁどうせ死んじゃったのと同じだから、気にしなくていいか。


「そのうちっていつ産まれるの?」

「愛良に旦那様が出来てからかしら。さすがに神様も一人で一から子どもを創るのは難しいもの。お母さんでも100万年くらいかかったし、愛良には速いわね」

「100万年……てことは、お母さんって見た目若くても実は結構なおとsh……」

「ん?何かしら、愛良?」

「……なんれもないれしゅ。しゅみましぇん」


本当にごめんなさい、お母さん。

年齢のことは二度と口にしないから、ホッペ引っ張るのやめて。

千切れるから。


「あー痛かった……」


お母さんの魔の手から逃れることができたホッペを、両手ですりすりさせながら労り中。

伸びきって戻らなくなっちゃうかと思ったよ。


「龍雅は私の子どもとして確実に産まれてくるのかぁ……複雑だなぁ」

「あらあら。龍雅君だけど、龍雅君とは全く別の魂になったから大丈夫よー。それより愛良!ちょっとこっちにいらっしゃい!」


ウキウキワクワク。

そんな感じで抱っこしてくれているカインから、私を持ち上げたお母さん。

そのままみんなから離れた隅に連行されました。

どったの?


「ねえねえ愛良。もうあなた、さっきからカイン君に甘えっぱなしだけど、カイン君とはどうなの?」

「どうって……?」


なんだろう。

お母さんが、恋バナしている時のルナとラピスと同じ目をしている気がする。

お母さん、一応仮にも天界のトップなんだよね?

俗世にまみれたお話しするの止めようよ。

信者たちの信仰心が壊れちゃうから。


「んもう。とぼけちゃってー。カイン君のこと、好き?」

「好きだよ?」


そりゃ、嫌いだったら一緒に暮らしてないよ。


「……好きは好きでも、家族愛にしか聞こえない……」


……正直に言ったのに、何でお母さんは肩を落として落ち込んでいるんですかね。

もしもーし?


「じゃ、じゃあ愛良!もしもカイン君が綺麗な女の人を連れてきて、『結婚するから』とか言ったらどうするの!?」

「へ?」


お母さんがマジ必死な様子に、私びっくりですよ。

変なこと言ってくるし。

……カインが綺麗な結婚相手を連れてきたら?


「うーん……」


カインが結婚相手を連れてくる……。

あ、そういや私って一応仮でもカインの婚約者なんだよね。

それなのに別の女の人を結婚相手として連れてくるなら……。

そうしたら、私が取る行動は決まりだ。


「慰謝料、取れる分だけぶんどんなきゃ!」


拳を天井に突き上げて宣言。

王家と貴族の婚約破棄の慰謝料がどれくらいかは知らないけど。

不誠実な人からは、それ相応に奪っても問題ないと思う。

カインは鬱帝だけど全帝でもあるから金持ちだし。

……私もだけどね。


「お母さんが言いたいのは、そっちじゃないのよぉおっ!?」


あれ、お母さんが崩れ落ちた。

おーい、マミー?


「お母さーん?もしもーし。どーしたのー?」


崩れ落ちちゃったお母さんの肩をポンポン叩くと、お母さんはとっても悲壮な目をして顔を上げた。


「あ、愛良……。あなた、カイン君が他の人と結婚しても別にいいの?」

「へ?別にいいよ?」


だって、今の生活にカインのお嫁さんが増えるだけでしょ?

特に問題ないんじゃないかなら?

そう思っていたら、お母さんが鬼の形相になって私の肩を掴んできました。


「今までの生活と同じなわけないでしょう!?」

「わぁお……」


マミーよ、お顔が般若で愛良ちゃんビビっちゃいましたよ。

眉間の皺を緩めないと、必死にお顔マッサージしている効果がなくなっちゃいます。


「お黙り!」

「しゅんましぇん」


マミー、すぐにホッペ引っ張るの止めようよ。

そんでもって、『くっ……これが若さの張り……』って一人で落ち込むの止めよ?

……という意味を込めて見ていると、お母さんは咳払いをして深呼吸をした。


「こほん……。いいこと、愛良。カイン君にお嫁さんが出来たら、今までと同じ生活なんて、できるわけないのよ?カイン君に頭撫でてもらうのも、お姫様抱っこしてもらうのも、手作り料理を食べてもらうのも、カイン君に甘えていいのも、ぜーんぶお嫁さんのものなの。分かる?」


えー……それはやだなぁ。

カインに頭撫でてもらうのとか好きなのに。


「愛良、カイン君にお嫁さんが出来たら、どう思う?」

「やだ」


私とリーン達の特権とられるのはやだよ。

んー……どうしよっかなー。


「あ、そうだ!」


カインは……お兄ちゃん達やシン君と一緒になって、結界の中でようやく復活したチビーズ達の所にいるね!

よし、カインの所までダッシュ!


「カインー!卒業したら、私と結婚して!」


カインと私が結婚したら、今までと何にも変わらなくていいの!

ナイスアイディア!


「……は?」

「「「何で愛良からの逆プロポーズ!!?」」」

「「「お(ちゃん)がカインに逆プロポーズ!!?」」」


あれ、何かお兄ちゃんズと使い魔ズが一緒になって目をひん剥いている。

何かおかしなこと言った?

カインはカインで口をぽっかり開けて、間抜け面だ。

間抜け面だけど、どんどん顔が赤くなって私の両手を握った。


「結婚する」

『受けるのかよっ!!?』


よし、これで今まで通りですね!


「マーマ?パーパとけっこんー?」


あら、お尻ペンペンから復活した様子のリーンが足に抱きついてきた。

まだ涙目ですけどね。


「そうだよ。ママとパパ、卒業したら結婚します!」


リーンを抱っこして再び宣言です!

わーい。

これで今後の心配をせずに済みますな!


「わふぅ……けっ」


しぃちゃんが超不機嫌そうだけどね。

さっきから顔を赤くして硬直しているカインの足を、尻尾でベシベシ叩いています。

しぃちゃん、大丈夫だよ。

今までと何にも変わらないから。


「愛良、ちょいと待とうな?」


……はれ?

何故か私の肩に手を置いて、顔を引きつらせているちぃ兄ちゃん。

どったのー?


「愛良、お前な。その思考のままで結婚するとか言ってやるな。カインが哀れだから」

「か、母さん!?愛良に何を吹き込んだのだ!?」

「絶対にこの子、斜め上方向に勘違いして突き切ったでしょ!?」


私の肩を掴んだまま懇々と諭すちぃ兄ちゃんと、頭を押さえながらも『まぁいっか』って様子で笑みを浮かべているお母さんに詰め寄る大兄ちゃんと中兄ちゃん。

……何でお兄ちゃんズはそんなにお怒りなの?

今までと変わらないなら、別にいいんじゃないのかな?


「「「全然よくない!!なにより、脱ヘタレをしていない上に逆プロポーズを受ける軟弱者の根性、叩き直さないと気が済まない!!」」」

「……」


お兄ちゃんズの息の合った台詞に、再度硬直するカイン。

もちろんその顔色は、真っ青です。

きゃー、雰囲気が殺伐としていますよー。

しかし、そんな中でも空気を読まないのがちびっ子たち。


「ふにゅ?結婚なのじゃ!おめでたいのじゃ!パーティーなのじゃ!」

「おねーさん、結婚式呼んでね!それでね、それでね!美味しい物いっぱい食べたいの!」


結婚の一言で、お尻ペンペンの痛みから完全復活したリディアちゃんとユンジュ君が一気にテンション上がった様子で起き上がった。

うん、卒業までまだあるからちょっと気が早いかな?


「きゃー!マーマ!リーン、いもーとほしーの!ゆーたんみたいに、やしゃしーおにーたんになるの!」


お目めはキラキラ、お手てはパタパタ。

ホッペを紅潮させて全身で喜びを表すリーンが癒しです。

だけど残念!

多分最初に産まれるのは弟です!


「よし、全力で喜んでいるチビーズ。ちょいと待て」

「三つ子が怒っているから、今はちょっと大人しくしなきゃめっ、だよー?」

「「「えー……」」」


コス王とクロちゃんに後ろから抱っこされて止められたちびっ子たち、超不満そう。

だけども、そんなちびっ子たちを黙らせるために動いたのがルシファー。


「俺らは大人しく傍観する。じゃないと、おにーさんの熱烈ハグ」

「「「……」」」


腕組みをして暴走の原因となるちびっ子たちを見ないようにしながら、それでも微妙に荒い息遣いが聞こえてくる中での台詞に、ちびっ子たちはもちろん大人しくなりました。

ちびっ子たち、恐怖にさらしてごめんねー?

でもお兄ちゃんズが怒っているから、ちょーっとだけ我慢していてね?


「とりあえず、愛良とカイン。よく聞けよ?」

「我らは、お前たちの結婚はまだ認めんぞ。(恋愛経験値8歳レベルの)愛良に結婚は早すぎる」

「それに、さっきのカイン君はいくら何でもヘタレ過ぎるよ。自分がなかなか言い出せないからって、相手がたいして理解していない中で言った言葉に頷くなんて安易な道、僕らは進めさせないから」


きゃ、怖い。

お兄ちゃんズ、だんだんと額に青筋が浮かんできていますよー?

口元もひくつかせているし、お怒りは相当ですな。


「「「カイン!貴様のそのヘタレ根性、世界魔闘大会ペア戦で叩きのめしてくれる!!」」」

「「……は?」」


ビシッと音を立ててカインを指さすお兄ちゃんズ。

よし、ちょっと待とうか。

ペア戦、お兄ちゃん達も出るの?

一体誰とペアを組むって言うんですか。


「「「もちろん、元使い魔たち」」」


あっさりネタバラシをしましたね。

思わずチビーズ達を押さえている使い魔ズ達を見れば、コス王とルシファーには目を逸らされました。


「ごめん、お嬢、カイン。俺様たち、三つ子に逆らえないんです」

「三つ子が言うことには、常にイエスマンでいるのが平穏への鍵だし」

「次男に『親子で頑張ろうね』って言われたんだー。俺、全力で行くからねー?」


……味方、ゼロでした。

使い魔たちの手を借りれない時点で、もう勝てる気がしない。


「お兄ちゃん達……私も一緒に出るんだよ?」

「「「連帯責任。そして簡単に結婚するとか言っちゃう妹にはお仕置きが必要」」」


……別にそんなに簡単に言ったつもりじゃないのにぃ。

カインはずっと一緒がいいんだよ?

ひどいなぁ。


「あらあら。主人がいなくても、愛良のことに関しては息子たちが父親代わりをしてくれるから、お母さん楽でいいわー」


へい、そこで成り行きを傍観しているマミー。

ほのぼのとした笑顔でおっしゃっていますけど、私今ピンチなの分かってる?


「うふふ。愛良、頑張ってね。お母さん、天界から応援しているわ」


気絶したままの邪神の叔父ちゃんを掴んで、そのまま転移で消えちゃったお母さん。

あっさり帰ったお母さんの行動に、今度は成り行きを見守っていたシン君が頭をボリボリと掻いた。


「……あー。俺も何か消滅しなくてすんだみたいだし、先に帰るわ。リディとユンジュは俺が連れて行くから。なんかこいつらの父親が上で探しているっぽいし」

「にゅ?帰るのか?」

「パパがいるの?お金もらって、もう一回おつかい行ってくる!」

「へいへい。ほんじゃあ、またなー」

「「ばいばーい」」


あっさり踵を返したシン君と、仲良く手を繋いでその後を着いていくリディアちゃんとユンジュ君。


「うー……リーン、おなかへったー……」

「わぅー……」

「あ、三時のおやつの時間過ぎてるねー」

「よし、先に帰っておやつのプリン食べるか!」

「お嬢、俺様たちリーンとお犬様+α(失神中王女)連れて、先に帰ってるからー」


お腹を盛大に鳴らして肩を落とすリーンとしぃちゃん。

それを見るなり、逃げる理由が出来たと言わんばかりに二人(+α)を抱っこして撤退宣言をして消えた使い魔たち。

……え、この状況で放置されるんですか、私たち。

お兄ちゃん達がブチギレのこの状況で?


「「「愛良、カイン」」」

「「は、はい」」


思わずカインと一緒にじりじり下がっちゃってますよ?

揃って腕組みして見下ろしてくるお兄ちゃんズが怖いです。


「「「結婚がどうたら言うのは、お兄ちゃん達を倒してから!それまでは、せめてカインはヘタレを直して、愛良はもう少し色々学んでから、健全なお付き合いを始めなさい!」」」

「「は、はいぃ……」」


……その後、真正面にいるお兄ちゃんズに正座で5時間ほどお説教されました。

足は痺れるし、お腹は減るのに、延々と。

うん、カインと結婚できるのはまだまだ先が長そうです。

それでもずっと一緒にいるのは変わらないからいいんだけどね。

ペア戦勝てる見込みゼロだけど、明日からもいっぱい頑張ります!

あー……邪神も封印したし、ヤンヒロも解決したし、もうこれで完結でいいかねー。

いや、一応両想いまでは頑張りたいけど(汗)

やっぱりままごとの延長みたいな逆プロポーズはダメですよねー(汗)

もうちょい頑張りますかー……

ただですねーちょいと私事になるんですけど、自分、この話が上がっている頃には恐らく出産し終わってて子育て真っ最中のはずなんですよねー(^^;

6月予定日でそれまでに終わらせるって感じで予約投稿しまくってたので……結局両思いまで行かなかったけど。

子育ての合間で更新できそうならするので、これ以降は番外編って形であげさせてもらいますねー。

では皆さん、ありがとうございました!

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