ヒトミ、お休み!
さて、目のトレーニングも大事だが、お肌のケアもやっておく。
運転免許を更新する時に、写真撮影があるのだ。
あとで、「こんなはずじゃなかった(絶望)」とならないように、お肌のケアもがんばっておく。
「せっせ、せっせ」
寝不足はお肌の敵だ。そして、お目々の敵でもある。
(運転免許を更新するまで、「夜ふかし」はほどほどにしておこう)
とはいえ、夜にしかできないトレーニングもある。
視力回復の本にはだいたい、「遠くを見ると良い」と書いてあった。
だから、遠くのビルを見たり、山を見たりするのだ。
で、ヒトミは考えた。
もっと遠くを見ると、もっともっと効果があるかも。
そんな向上心から、天体望遠鏡を買った。
ヒトミは今夜もベランダに出て、望遠鏡をのぞきこむ。
(視力回復、視力回復)
空には、ぽっかり満月だ。
そろそろ目も疲労困ぱいになってきた。
おふとんが呼んでいる、そんな気がする。
でも、まだだ。
お肌のケアも大事だけど、お目々のケアも大事だ。
電子レンジで温めたタオルを、顔にあてる。
こうすることで、目の周囲の血行を良くしているのだ。
じんわりじんわり温める。
そんな時に、ふと思った。
とあるマンガで、目玉の妖怪さんがよく、おふろにつかっている。
(あれは正しかったのか)
ああやって、目の周囲の血行を良くしているのだ。
なお、目を温めるだけでなく、冷やすのも良いらしい。両方を併用するのがベストだとか。
なので、あの目玉の妖怪さんは、
(水ぶろにも入っているに違いない!)
(今日も一日おつかれさまでした)
ヒトミは心の中で告げる。
今日も目のトレーニングを、よくがんばった。とてもすごいし、とてもえらい。
で、ようやくおふとんの中へ。
電気を消してから、手さぐりで「アイマスク」を着用する。百円ショップで買ったやつだ。
これも本に書いてあった。
眠っている間も、目は敏感だ。少量の光でも、刺激になる。だから、「アイマスク」の着用が望ましい、と。
毎晩使うことになるので、通信販売でもっと高級な「アイマスク」を注文済みだ。早くとどけー♪
それまでは、この百円ショップのやつを使う。
通信販売では「アイマスク」以外に、「アイウォーマー」も注文した。目のマッサージ機だ。
これがとどけば、目の疲れを軽減できるはず。
トレーニングと回復、そのどちらをおろそかにしても、
(視力の回復は中途半端になる)
それでは、運転免許更新の視力検査を突破できないかもしれない。
本番でぎりぎり視力が足りなかった、ではダメなのだ。
だから、できる限りのことをする。
ヒトミが通信販売で注文したのは、「アイマスク」と「アイウォーマー」だけではなかった。
ある「秘密兵器」も注文している。もしもの時の、「最後の切り札」だ。




