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8話 実験1


徐々に太陽の光に慣れてくると次第に視界が開けてきた



そこにあったのは1面何もない草原だった


見渡す限り草原 草の高さは1m程ある 


そして遠くに聳える山々はかなり標高があるように見える




そして近くに人里らしきものは見えなかった


人里どころか道の様なものすら見える範囲には無かった



その草原の地面にぽっかりと空いた2mほどの穴。ダンジョン出入り口だ



これ、うちのダンジョン見つけてもらえるのかな?



「これ、探索者来ると思うか?」


「ご安心ください。地上エリアに巨大な城か塔を立てましょう。そうすれば遠くからも目立つこと間違いないでしょう」



「城か塔ね。いいアイディアだなセバス」


「その為にはDPを貯めませんとなりません」




「人が来ないとDPが貯まらない、DPがないと目立たない、目立たないと人が来ない、結果DPが貯まらない」




スパイラル。



何かないか・・・・目立つのでも人が集まるのものでなにか・・・





考え事をしていたその時、前方の草むらからガサガサと音が聞こえてきた


「何か来ます、中へ戻りましょう。中に入れば認識されません」



話し声が聞こえてしまったか!


急いで出入り口からダンジョン内へと避難する



認識されない中から覗いていると現れたのはゴブリンだった。




「ゴブリンは単体では弱いのですが、常に群れて行動するので厄介なのです」



確かに目の前には3匹のゴブリンがあとから現れたのだった。



今の俺では太刀打ちできないだろう


せっかくのDPゲットのチャンスなのにな。



「ウルフを何匹か呼びだしたら勝てるか?」


「今のところ相手のLvも群れの数も確認できておませんので何とも言えません」



そうだよなー。


目の前のこいつらだけとは限らないし、MAPにも光点に名前が表示されるだけで詳しい相手のステータスは分からない。


MAPで近くに群れの本体がいれば確認出来るんだがまだ300mの範囲しかわからない。


今後先ほどの俺達の声や、もしかすると匂いでこの辺りを警戒するかもしれないし。



ゴブリン達のエサとなる物がこの辺に沢山あればここも見逃してくれるかもしれないが、周りを見た限りでは草ばかりで沢山あるようには見えない。


それに草が高いのでさっきのラットのように偶然見つけるしか手がないかもしれない。











あ、そうだ。思いついた。


よしさっそく試してみよう。



「セバス、コアルームに戻るぞ」


「かしこまりました」




コアルームに戻るとさっそくメニューを呼び出した



アイテム召喚に確かあったはずだ





薬草    1

毒消し草  1


小部屋  3

中部屋  10

大部屋  20


牢屋    3

階層追加  1000

階層追加・迷路1500


宝箱 木  100

宝箱 銀  1000

宝箱 金  10000



ヒールポーション  3

キュアポーション  3


落とし穴   50

落とし穴槍  100

罠弓     80

罠毒弓    120


寝室   100

キッチン 100

浴室   100

トイレ  200


机椅子ベッド 60

浴室セット  100

ジャージ   50


藁小屋     10

井戸      30

池 周囲1m  10

木の家 50

回復の泉 1m 30


馬 牛 羊 豚 犬 猫 魚 50


花    各1

木      各2

パンツ一般着  1

紙10枚、ペン  2


果実の木  20

(ミカン 桃 梅 バナナ なし)

米 小麦 大豆 テンサイ、ジャガイモ各1Kg 10




おぉ コアLv2になったおかげで呼び出せるものが増えてる


ポーション、キッチン、木の家、着替えもあるけど今回呼び出すのは、これだ。




「池を周囲20mで召喚!」




≪ 池20mを設置する場所を選んでください ≫



地上部分の出入り口から50m程離れた場所に設置する




ついでにLv2で追加されていたこれも召喚



「回復の泉5mで召喚!」



≪ 回復の泉5mを設置する場所を選んでください ≫



設置する場所は池の中央にする



これで池の水は希釈された回復薬の様なものになる・・・はず。



「回復の泉の効果は?」


「これが何のつもりか理解しかねますが、回復の効果はそのまま飲めばHP80ほど回復できますが、この状態では分かりません」


「オッケーオッケー。もし回復しなかったら新たに設置するだけだ」



よしついでに目印代わりに



「果実の木 みかんと桃召喚」



△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


果実の木 20


果実がついた状態で召喚


実は食べる事が出来、採取しても1週間でまた実る。


3か月から半年で寿命を迎える


△▼△▼△▼△▼△▼△▼△




これを池の側に設置した




これで一旦作戦終了である


あとは果報は寝て待て。



「セバス、紅茶持ってきてくれ」


「かしこまりました。」



待つ間にテーブルと椅子を召喚する


Lvアップに召喚数が関係していたから無駄使いとは思いつつ設置する。



これで残りDPは1850-池200-回復150-樹木2×20で40=1460になった



戻ったセバスの淹れた紅茶を飲みながらLvアップによって追加されたものを確認していく



モンスター



スライム    10

ゴブリン    20

ウルフ     20

ラット     5

スケルトン   15

オーク     50

オーガ     100

シルキー    50

フェアリー   50


スポット(スライム) 1000



オークやオーガが追加されていた


結構強い方なのではないだろうか?


それなりにポイントもかかる



あれ?これ先に確認してたら泉いらなかったんじゃね?


コアLvアップ後はもう少し慎重に確認したほうがいいな。





それにしても気になるのはスポット1000である



「セバス、スポットについて教えてくれ」


「かしこまりました。スポットとは通常召喚の100倍のDPを使います。先ほどスライムを召喚しましたので召喚できるようになりました。


設置しますと1日に1体の魔物を生み出し続ける事が出来ます。スライムやラットなどは他の魔物のエサにもなりますし、DPも手ごろなので重宝されております。


ただし魔物によっては召喚してもスポットに出来ない魔物もおりますのでご注意下さい」



ほうほう。100倍とはいえ1日に1体か・・・


100日で元が取れてその後は儲かるばかりだ。


エサにも使えるし良い事尽くめじゃないか。



「じゃあ今のリストの中でスポットに出来るのはスライム以外にどれだ?」



「今リストにある中でスポットに出来るのはウルフ、ラットでございますね」




なるほど、多分人型の様な魔物はできないのだろう。



次のコアのレベルアップの時に多分分かるだろう





次に気になるスキルの追加を確認してみよう




棒術      5000

槌術      5000

投擲術     5000

斧術      5000

身体強化    6000

気配察知    5000

状態異常耐性  5000

罠・鍵解除   6000

統率      6000

鼓舞      6000

集中      5000

物理耐性    5000

幸運      5000

回避      5000




相変わらずくっそ高い。



しばらくは拠点強化優先したいからお預けだな・・・



ついでに今まで必要ないからと見る事さえしなかった食事を開いてみる





水     2

白パン   3

黒パン  2

アイス  10

菓子パン  10

クッキー  10

牛乳    6

プリン   20

ケーキ   20

ジュース  50

フルーツ盛 30

おにぎり   8

サンドイッチ 8

オークステーキ 10

調味料    8




菓子パンあるんですけどー


プリンあるんですけどー


ケーキもあるんですけどー


ジュースもオレンジコーラサイダーと各種あるんですけどー




「なぁセバス、俺の世界にあったものが並んでるんだがこの世界にもあるのか?」


「プリンやジュース類の事ですね。この世界にはございません。なので他のものより多少割高に設定されております。」



「俺の記憶の中にある物を召喚できるってわけか」


「この世界に悪い影響を与えるものでなければ召喚できると思います。」


「割高って言ったけどおにぎりやサンドイッチ、アイスなんかは安いと思うんだが?」


「それにつきましては製造方法が分からないだけで原料となる物がこちらの世界にあるか、異世界の原料を少し呼び出せば製造可能という事でございます」






そういうことか。


ってことはこの世界に米はあるんだな。


あとサンドイッチのパンや具もあるってことか。


誰か先に日本人でも召喚されて広めてくれたのかな?



もしそうだったなら感謝しかないな、DP的に。


食事の必要なしとは言えやはり食べたら美味しいし、美味しいものを食べると気分がいい。




早速クッキーを召喚して食す。うむ紅茶にあってておいひい。











紅茶を楽しんでたらそろそろ設置して1時間だ、気になる池の状態をMAPで確認してみよう


お読みいただきありがとうございます!




ブックマークが増えて嬉しい限りです!




まだの方はよろしければブックマーク登録お願いしますm(_ _)m

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― 新着の感想 ―
[一言] いや、オークやオーガは維持費がかかる。また、殺されたらそれはそこで終わりだ。だから、継続的に使える今回の方が正解な気がする。これから呼び込むであろう、人間も使うしな。
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