60話 地下牢屋
その日のバトルはルーリに任せて俺はいろいろと確認作業中だ。
今現在DPは1億ほど貯まっている。1日2800万入るとしても、配下や客の食事や日用品それにバトル景品などで経費として出ていくDPもまぁまぁ多いのだ。
経常利益だと2000万以上にはなるけどな。
ここのところバトル参加者を増やしたおかげで入ってくる経験値も増えた。
おかげで俺もLv50を越えLv52になった。
【NAME】ユウ
【CLASS】人族
【LV】52/100
【HP】37215/37215
【MP】39520/39520
【STR】4144
【VIT】3060
【INT】4590
【AGI】3443
【DEX】4207
【LUC】382
スキル
迷宮創造
不老
翻訳
剣術 Lv10
格闘術 Lv10
投擲術 Lv10
弓術 Lv10
身体強化 Lv10
気配察知 Lv10
回避 Lv10
隠密 Lv10
偽装 Lv10
並列思考 Lv10
高速思考 Lv10
擬態・変化 Lv10
憑依 Lv10
光魔法 Lv10
闇魔法 Lv10
火魔法 Lv10
水魔法 Lv10
風魔法 Lv10
土魔法 Lv10
雷魔法 Lv10
無詠唱
リバイブ
完全回復
転移魔法 Lv10
状態異常無効
生活魔法
物理耐性 Lv10
魔法耐性 Lv10
結界 Lv10
環境適応 Lv10
統率 Lv10
収納 Lv10
鑑定 Lv10
魔道具作成 Lv10
鍛冶 Lv10
料理 Lv10
錬金術 Lv10
裁縫 Lv10
HP回復強化 Lv10
MP回復強化 Lv10
もうスキル表示がズラズラッと長くなってきたな。
この前ソートは出来たのだがすっきり纏めるってのも出来るのかな?
あ、出来そうな感じ。でも今回は確認する時間がないから後でやっておこうっと。
その他配下たちも少しずつアップしてるようだ。
そうこうしているとバトルも終わり参加した配下たちが続々と集まってきた。
まずは奴隷のガーシュ、アイシャ、ジョシュ、エブリンダ、ドミニク組。
魔物側ではハイロウ、ロウ、ラセツ、リュウイチ達、ハル組アキ組。
全部で20人以上になった。
ちなみにハル組アキ組はそれぞれハイエルフ、エルダードワーフに進化している。
「さてみんな忙しいところ集まってくれて礼を言う」
配下たちは頭を下げることで反応する。
「今回集まってもらったのは、人間の国が攻めてくるかもしれないという事を伝えたかったのだ」
少しどよめきが起こるが、すぐに静まる。まだ俺が話し終わってないからだ。
「ただ今回攻めてきたとしても国の兵ではなく貴族の領兵が主力になるらしい。もし貴族達が尻込みしたら攻めてこない。だから確実な話ではないという事は心に留めておいてくれ」
確実な話ではないがエルさんの言い方で伝えたら間違いなく来るだろうな。
「それでだ、来た時の対応として指示をしておく。まずはドミニク達は王都で情報を集めておけ」
「かしこまりました」
「次にハルキ達冒険者組は地上で情報を集めておけ。地方都市に行ってる連中もそのまま各都市にて情報収集と伝えておけ」
「はい!」
「ハイロウ、ロウ、ラセツ達は動きがあるまで今まで通りDP生産だ」
ハイロウ:わふ!わかりました
「ガーシュ達は今まで通り町の運営に専念してくれ」
「何もしなくてよろしいのですか?」
「ああ、今回は作戦がもう出来ているからな。町には問題は起こらないはずだ」
「分かりました。お任せします」
「ユウ!私は?!」
「お前は秘密兵器だからな。出番は最後だ」
「おっけー。流石ユウ分かってるね!」
相変わらずのチョロさだぜ。まぁ出番が最後なのは本当だけどな。
簡単な指示だけだったから別に集まる必要もなかったのだが、たまには親睦目当てでもいいなとそのまま旅館で晩飯を取ることにした。
最後は酒飲んで宴会となってしまったがこんな時間もたまになら良いだろう。俺も酔いはしないが楽しかったしな。
もちろんアイシャはジュース片手に子犬形態のハイロウとじゃれあってた。
ハイロウが小さくなれるならと、ロウにも聞いたのだがこちらはなれないらしい。あと1段階の進化が必要なのかもと言ってた。
そして騒がしい夜は更けていった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
翌朝素振りと共にラセツやリュウイチ達と格闘術の摸擬戦もやってみた。
格闘術Lv10のおかげか小さい頃に見たジャッ○ーのおかげか分からないがイメージ以上の動きが出来るようになっていた。これもDEXのおかげだろうか?
あとでハイエルフ達も捕まえて弓術も教えてもらうことにしよう。
さて汗を流した後はそれぞれ持ち場に戻ってもらう。
町の運営、闘技場、学校、ホテル、DP生産場。
DP生産場も少し余裕があるので増やしていこうかとも考えている。
それに戦争が起こった場合の捕虜?殺して奪うわけだから捕虜とは違うか?家畜と呼ぶのも気が引けるしな・・・呼び方は何でもいいか。
そいつらを入れておくところも用意しなければいけない。
ただ問題があるとすれば、全員が全員悪者かというところだ。
中には指示され仕方なくって人もいるだろう。中には出世のために喜んでってのもいるだろう。喜んで来た者には容赦はしない。
指示され仕方なく来た者をどうするか?
一番は奴隷にしてバトルに参戦させるのがいいと思うのだが、それだと他の仲間に見つかった時に問題が起きかねない(逃亡兵扱い)
まぁ変化スキルを使えばそこは何とかなるかもしれないが。
もうひとつは地下に専用層を作りそこで自給自足(+α)の生活をしてもらうか?
ただその場合は地上の様な楽しい思いは出来ないだろうな。性生活もなくなるだろうし。サキュバスでも派遣してやるか……。
ん?
「セバス、サキュバスに魅了スキルを掛けられた場合そいつは配下扱いになるのか?」
「いえ、なりません。魅了は性的な興奮を起こさせそれにより支配できますが時間で効果が薄れます」
「永続的に支配は出来ないってことか。Lv10になってもか?」
「Lv10ならば永続までは行きませんが1ヶ月ほど効果は続くでしょう。ただずっと性的興奮状態ですので工作員には向かないかと思います」
「あー。それは危ないな。魅了は禁止しておくように伝えておいてくれ」
「かしこまりました」
サキュバスの魅了も使い方次第では面白いと思うのだが今のところは後回しでいい。
今は捕虜にした場合の話だ。
んー、これもガーシュがいる時に相談すればいいか。アイシャにはまだ辛い判断だろう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
久しぶりに牢屋部屋を見回る。極一部だが進化した魔物も居た。
「進化した奴らは倒すのに問題ないのか?」
ハイロウ:相手は1体だから問題ないわふ!
「ハイロウ町の周辺の魔物はどうなっているんだ?」
ハイロウ:たまにロウ達が狩りに行ってるので大丈夫!
「その狩った魔物はどうしてるんだ?」
ハイロウ:レベルの低いラットと交換で閉じ込めてわふ!
用済みラットは殺して食べてしまうらしい。
だったらあと400ほど牢屋を追加しておいてもいいな。
リバイブ要員も現在15人いるし余裕で間に合うだろう。
早速サブコアを使い新たに400の牢屋を設置する。
ここから新しくラットは入れなくていいと伝えておいた。あいつ等はスケルトンを怖がって倒す事が出来ずにLvアップが遅いからだ。
Lv8くらいになってくるとスポットのスライムをいくら倒してもなかなか上がらなくなってくる。
弱個体スケルトンナイトを倒せるゴブリン、オーク、ウルフなどの魔物達は平均Lvが15になっている。
半分近くの数を占めるラットが平均7.5なので全体の平均でやっと11になった。
こちらとしてもラットを倒すよりゴブリン、オーク、ウルフを倒した方が経験値も美味しい。
ましてや進化させたらなお経験値が美味しいのだ。
こうして地下の牢屋部屋は更に充実して行った――。
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