14話 DP検証とハイロウ
目を覚ますとやはり夜明け前だった。
セバスに紅茶を淹れてもらい優雅なひと時。
MAPを確認するとやはり灰色の点が多い。寝ている間にも攻防は続いていたのだろう。
DPは70000になっていた、それと俺のLVも9になっていた。
【NAME】ユウ
【CLASS】人族
【LV】9/100
【HP】898/898
【MP】983/983
【STR】111
【VIT】68
【INT】128
【AGI】77
【DEX】94
【LUC】9
スキル
迷宮創造
剣術 Lv5
身体強化 Lv3
料理 Lv3
高速思考 Lv1
魔道具作成Lv2
翻訳
不老
格闘術 Lv1
気配察知 Lv2
状態異常耐性 Lv2
物理耐性 Lv1
回避 Lv1
収納 Lv1
鑑定 LV1
これかなり強いんじゃないの?
初期の10倍だよ?5歳児10人分だよ?
あれ?途端に大したことなく思えてきた・・・
まぁいい、まだ3日目だ!
今日はまず魔道具作成だ
コアルームと牢屋部屋を行き来するのが面倒なので電話を作ろうと思う。
検証実験をしたいので連絡を取りながらやる必要があるのだ。
早速スキル発動
スマホをイメージしてみる・・・・・無理だった。
レベルが足りないようで全然作れる気配がしなかった
糸電話なら出来るらしい。
バカヤロウ!
仕方がないのでトランシーバーをイメージしてみた。
これは出来るらしい。
早速1組のトランシーバーを作成し、セバスとテストしてみる。
電波とかどうなってるのか分からないがしっかり声は届くようだ。
コアルームと牢屋部屋に分かれてのテストもうまくいった。
じゃあさっそく実験開始だ
「まずは3番目の部屋のラットをロウが倒してみてくれ。倒し方は任せるが逃がすなよ」
「かしこまりました」
現在のDPが72130
ラットのステータスがこちら
【NAME】
【CLASS】ラット
【LV】1/20
【HP】25/25
【MP】8/8
【STR】5
【VIT】2
【INT】1
【AGI】17
【DEX】1
【LUC】3
1h:1.5DP
ロウが倒す
DPは72632
増えたDPは502だ
「次は一番手前のラットをロウが倒せ。少し経ったらビビは生き返らせろ」
「かしこまりました」
一番手前のラットのステータス
【NAME】
【CLASS】ラット
【LV】3/20
【HP】31/31
【MP】15/15
【STR】6
【VIT】3
【INT】1
【AGI】20
【DEX】1
【LUC】3
1h:4.5DP
待てよ 滞在DPがおかしいな
「セバス、Lv3のラットから貰えるDPが4.5になってるんだが、Lv×0.5DPだったよな?」
「そうでございます。ただ牢屋などに閉じ込めた場合は監禁ボーナスとして3倍になります」
おいおい、大事な事は早く言えよ。
いつも聞いてからじゃないと教えないんだよな。
まぁ損してるわけじゃないからいいのだが。
「待たせたな、ロウやってくれ」
地上の様子を見ながら命令をする。
DP74526→DP76029 増加分は1503である
Lv1は502 Lv3は1503 殺害ボーナスはLv×500DPだろうか?
気になるのは端数なのだが
「セバス、殺害時のDPはLv×500DPで合ってるか?」
「正解でございます」
「では2とか3とか端数が出ているんだがこれは何だ?」
「ダメージによる獲得DPでございます。減少HP×0.1DPで獲得できます」
なるほどな、Lv1はHP25だから2.5 Lv3はHP31だから3.1だったわけか
「セバス、滞在やダメージで貰うDPの小数点以下はどうなる?」
「ステータスに表示されていないだけで加算されております」
ふぅ・・よかった
塵も積もれば山となるだからな
あれ?これ最初からセバスに聞けば実験なんていらなかったんじゃ・・・?
コホン。
牢屋部屋へ移動する。
「よしウェアウルフ、お前にハイロウの名を授ける。オーガについて回りLv10になるまで各牢屋の魔物を殺してこい。
殺した後、最低でも1分は待ってロウとビビは生き返らせていけ。扉は閉めるだけで鍵がかかるからロウでも閉められるだろう。
ハイロウがLv10になったら次はオーガとロウ達で順番にやっていけ」
180匹を回るのには4~5時間かかるだろうか?
移動含めて1匹80秒で4時間 Lvが上がれば殺すのに1分いらないだろう
牢屋1つに何匹もまとめたほうが効率がいいかもしれないが喧嘩して死んでもつまらないので1部屋1匹だ。
セバスとコアルームに戻る。
地上の池周辺に果実の木・桃を1本植える。
ゴブリン達は比較的統治されつつあった。
新しいグループかウルフの群れが来ない限り大きな争いはないだろう。
待ってる間に体を動かす 剣を振って感覚を確かめる
1時間後にDPを確認すると12万になっていた。
早速メニューから収納のオーブ5個を75000DPで召喚してLv6に上げた
これで時間停止になり容量も6m×6m×6mとなった
コアに10分以上30分未満の死体をここに呼び出させ、現れた30体の死体を収納する。
時間経過が無くなったからあとでビビに生き返らせてもらうのだ。
コアには10分経過した死体を190まで移動するように設定する
牢屋部屋に追加で100の牢屋を用意し、これで計400匹のDP製造工場が出来上がる
単純に全員Lv1と計算しても400×500=200000 滞在監禁1.5×400×24=14400
1日214400DPとなる Lv2なら倍になり428800DPとなる
地下牢屋だけでこのDPである。
すべてビビ様のおかげである、もっと遡ればビビを引き当てた俺のおかげである。
1時間後ウェアウルフのハイロウが10になって戻ってきた
【NAME】ハイロウ
【CLASS】ウェアウルフ
【LV】10/40
【HP】463/463
【MP】159/159
【STR】47
【VIT】42
【INT】12
【AGI】50
【DEX】12
【LUC】5
スキル
爪攻撃Lv3
牙攻撃Lv3
風魔法Lv1
身体強化Lv4
気配察知Lv2
嗅覚
だいぶ強くなったかな?
これくらいなら大丈夫だろう
こうして次なる作戦を打ち出す。
その前にモフモフを堪能した。堪能した。こいつの少し長い真っ白な毛は最高なのだ。
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