もろもろ
大迫力の中俺は思った。
オーガだけで四百って、、、
この森どれくらい広いか知らないけど土地足りるかな?
「主様。お呼び下さり感謝感激です。我々オーガ族一同。誠心誠意お仕えさせて頂く所存にございます。まずは何を致しましょうか?」
出てきて速攻の忠誠心!やる気!こわい!
俺はとりあえず事の顛末を話した。
「それは素晴らしい!ではまずは重要な建造物から手がけて行きましょう!」
「いや、君たちの住む所から手をつけよう?」
俺はすかさず突っ込んだ。
「いえ!我々は野宿でもなんでも大丈夫でございます!むしろ寝ずに働くことも可能!さぁ参りましょう!」
俺は主人特権を行使。野宿とか駄目だから。
オーガ達は驚くべきスピードで木を伐採している。
どんどん土地が拓けていくのは少し気持ちいいな。
あ、魔物!シンが片付けた。あ、貴重な薬草!錬金術師達が持っていった。
うん。やることない。俺が手を出すと逆に邪魔になるな。
では馬車を完成させよう。
ということでアラクネ達を呼んだ。
着々と完成に近づく。
「ふぅ。完成したな。」
「やりましたね!主様!」
そこには見事な車輪付きの部屋が鎮座していた。
「ブル!これ引けるか?」
「ブルルルァ!」
あ、余裕そう。
ブルはズンズンと引いていく。車輪も車体も大丈夫そうだ。
ありがとうブル。後は内装だな!
「素晴らしい、、、」
男なら一度は夢を見るキャンピングカー!いや!車中泊!内装もかなりこだわってみた。
流石に少し重いのか、スピードは出ていないが充分に引けている。
トイレも風呂も完備!水も汚物も魔石でなんとかなる!素晴らしいぞ異世界!
「これは世界一の馬車ですね!主様が乗るにふさわしい!」
エクスが凄く褒めてくれる。
馬車は完成したが、まだ使わないので庭に停めておく。
俺は森の様子を見に行くことにした。
「これはどういう、、、」
俺は絶句した。すでに家が数軒建っている。
内装はまだのようだが驚くべきスピードだ。
「主様!もう間もなく全員が寝泊まり出来る量の家が完成します!」
優秀すぎだろ!
そっちは問題なさそうだったので、畑の様子を見に行くことにした。
ちなみに今日の護衛はゼクスだ。しっかり周りを見張っている。
しかし俺は知っている。ロストの蟲達も近くにいることを。
畑なのだが、順調に身をつけ始めている。いもっぽいの、キャベツっぽいの、ナスっぽいの、キュウリっぽいの。その他もろもろだ。収穫が待ち遠しい。種採れるかな?
俺が畑を眺めていると、ゼクスが動く。
背中の盾を構えた。そこに小さなイノシシ型の魔物が突っ込んできた。
おお!ビクともしていない。さすがだなー!
そこに寄ってたかってロストの蟲たちがボコる。
瞬殺だった。ってかこれじゃ食えないだろ。
オーバーキル、、、ロストに文句を言おう。




