表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『IQを道端に捨てた戦国最強たちの迷走日記 〜黄金の雨、ときどき家出〜』  作者: 杉勝啓


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

45/52

真田幸村くんー三途の川で詰む、けっきょくみんなすっぽんぽん

大阪夏の陣で華々しく討ち死にした真田幸村くん。


三途の川の前までやって来ました。そこにたたずむすっぽんぽんの男が一人。


「あの…あなたは?」

「わしが、わしは今川義元じゃ」

「はあ…その今川義元くんが何で、すっぽんぽんでこんなところにいるんですか?」

「奪衣婆ちゃんに着ているものを剥ぎ取られてな。なんか、わし、生前に東海一の弓取りを自称したのが大罪らしい。嘘ついたので閻魔様に舌抜かれるらしい。どうしようかと思ってるんよ」

「は…はあ…あっ!」

「どうした?」

「渡し賃の六文銭がない。ここに入れておいたはずなのに」

「じゃぁ、貸してやろうか。十一トイチでよいか」

「いえ、いいです。ところで、なんで、みんな、すっぽんぽん何ですか?」

「かって、わしが三保の松原の天女は着物を隠されているのだから、すっぽんぽんのはずだと言ったら皆は笑った。だが、見てみよ。このすっぽんぽんの人々を。奪衣婆ちゃんに着物を剥ぎ取られて、皆、すっぽんぽんではないか。わしの説は間違ってなかった」


「何をごちゃごちゃ言っとるんじゃ。義元、お前、さっさ三途の川渡らんかい!」

「あ、奪衣婆ちゃん」

「おや、新入りかい?お前さんは?」

「奪衣婆ちゃんですか。なんて美しい」

奪衣婆ちゃんの手をガシッと握る幸村くん。

「おや、まあ、見る目があるのう。ケンちゃんよりいい男かもしれん」

「それで相談なのですが、実は六文銭を落としてしまったらしいのです。なんとかなりませんか」

「そうじゃのう。まあ…お前さんの生前の罪を測ってみよう。着物を脱いで」


幸村くんが、着物を脱ぐとチャリーンと一文銭が六枚。

「あ…あった。これで船に乗れる。じゃあね。奪衣婆ちゃんバイバイ」


つづく

「信長に続き、幸村まで脱がせてしまいました。次は誰を脱がせ……いえ、誰を登場させようか迷走中です。感想や『この武将を出して!』というリクエスト、お待ちしています!


真面目な戦国も書いてます




もし「万福丸が処刑されずに薬師として生きたら?」というガチな歴史IFに興味がある方は、こちらをどうぞ。




『ある薬師の一生 〜浅井万福丸の生存ルート〜』




https://ncode.syosetu.com/n0053lh/




※こちらはIQを捨てていません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ