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9話

わたしはもう旭に会うのを怖く思った


(旭

旭はわたしのことをすきじゃなくなったよね?)


わたしは度胸もない女


わたしは何でか旭には嫌われたくなかった

でも昨晩あんなことを口走ってしまって


わたしはその時ハッとした


(わたしって、旭のことが好き?なんで?キスしただけだし何の感情もなく付き合った相手なのに?)


わたしが頭の中を整理していると

トンッ

旭がわたしの背中を軽く叩いた


「ぴぎゃー!!!???!!!」

「はっ?なにその叫び」


ポカーンとする旭


わたしはうつむいた


(好きでもなく付き合っているんだし。わたしのこと、重く感じたよね!?)


わたしは覚悟を決めた


だから


わたしは放課後旭を屋上に呼び寄せた


「なにー?話って」

すまし顔の旭


でもわたしは

拳を握りしめて


涙目になった


「!!?」

旭はそんなわたしを見逃さなかった


「ごめん!!旭!!わたしね。あなたとは釣り合わない。わたしビッチなの。」

「へっ、、、!?」

フリーズする旭


わたしは言いたいことを言い終えると

涙目で旭を見つめた


「実際好きという気持ちもわからないの。で、でもね。旭は男の子としてかっこいいと思ったよ」


それを聞いていた旭は

ドキン!!


胸が高鳴ったのを抑えて

わたしの頭に

ガン!

軽く拳を喰らわせた


「な、なんなの!?怒ったの?」

「違うよ」

そう否定する旭は優しい眼差しだった


旭はわたしの頬に両手を添えた


「オレさ、ぶっちゃけ入学式の時からお前に一目惚れしてんだけど。だからそんなこと言われても気にしない」

「!!!??嘘だ。。」



驚くわたし

信じられないけれど

嘘でも正直嬉しかった


だから

グイッ

旭の肩を掴んで引き寄せて

わたしの方からキスをした


(え!?湊が積極的ー。。ってか舌が絡んで。。)

わたしは

顔を赤くする旭を見つめて

ご満悦な表情で

ディープキスを続けた


(女だってしたいときはするんだよー笑)

わたしはイタズラな瞳で彼の反応を楽しんだ


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