28話
放課後
駅前の定番のカラオケ店にて
ムスッ
旭は不機嫌な表情
「旭ぃ♪喜べ!今日は可愛い女の子が沢山来るらしいぞ!!」
島津くんはウキウキしていた
4対4での合コン
「莉央ー、約束通り女の子連れてきたよ」
「ありがとう⭐︎鳴海」
島津くんと鳴海さんは同中同士のふたり
島津くんは
グイッ
旭の腕を引っ張って
半ば強引に旭を店内へ連れて行った
女の子たちは旭をみてポーッとしていた
何やらヒソヒソ話をする女の子たち
「ねぇ、あの子良いね♪」
「うん。でもなんか無愛想だね」
数分後
旭は呆けていた
(湊、どういうつもり?本音が知りたい)
そんなことを考えていたとき
島津くんが旭にスマホでメッセージを送った
ピピピ
「??」
スマホに目を向ける旭
(莉央からだ)
【旭さーお前気づいてる?偶然にもお前の隣の子さー真中さんに似てる】
「へっ、、、??困」
旭は恐る恐る隣の女の子を見た
「!!?!?」
(マジか!!!本当に似てる!!!)
旭の視線に気づいた女の子は
ニコッ
笑顔で旭に話しかけた
「はじめまして。わたし羽田萌実。よろしくね」
「よろしく」
「あなたの名前、知りたいな⭐︎」
「さ、佐伯旭。旭って呼んで」
「わかったよー⭐︎じゃあ、旭はわたしの名前も呼び捨てでいいよ」
「うん。。照」
旭は気持ちを落ち着けようとしていて
ポテトに手を伸ばした瞬間
萌実ちゃんと手が触れた
「あっ。。。」
萌実ちゃんはパッと手を引っ込めて
うつむいて顔を赤く染めた
(し、新鮮で純粋な女の反応。。可愛いな)
旭はドキドキしていた
それを見た島津くんはホッと安心していた
(旭、なんか元気を取り戻せそうじゃん)




