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11話
教室へ戻ると
女の子達が旭に近寄ってきていた
わたしはニヤニヤした
そんな表情に気づいた旭はムッとした
(アイツ!覚えておけよ!)
旭は必死に今まで通り女の子と接した
ある女の子が旭の首元に気がついた
「旭くん、首に発疹できているよ??」
「ああ、これ?アレルギーかな。それとも虫刺されか?」
「そっか!旭くん!気をつけてね!」
これはキスマーク
それに気づいた女の子が1人いた
三神双葉ちゃん
彼女は少し考えて
鋭い目つきでわたしを睨んでいた
それに気づかないわたしは
旭の返答にイラッとしていた
(ほー。わたしを害のあるものと言うわけね)
凛ちゃんはそんな表情のわたしを見て楽しそうに笑っていた
「ねえ、湊と佐伯さー。あんたら何なの??」
「い、一応付き合ってる。でもわたしの気持ちがハッキリしなくて。だから言えないんだー。皆んなに」
「そっか⭐︎」
わたしはうつむいて凹んでいた
(こんな中途半端なわたしでごめんね、旭)
その時
「どうしたの?真中さん。元気ないね」
盛山くんが声をかけてきた
わたしは相変わらず
顔を赤く染めてうつむいた
「げ、元気だよ」
そんなわたしをみていた旭はムカムカしていた
(アイツ!相変わらず盛山に弱いのな)




