表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/30

6.実行

異世界にいくにはあと少しかかります。


「さぁて。追い詰められてる訳だか。どうして逃げずに何時間も同じところにいたんだ?」


(なぜ知ってるんだ?)


ここは無言を決め込む。下手に受け答えをしてこちらの思惑を悟られても困るからな。


「黙りか。まぁ別にいいんだがな」


「あと。、もうちょっと疑いを持つんだな。」


「何を?」


「お前なら疑問に持っているはずだ。なぜ俺がお前の場所へ一直線に来れたかを」


「ああ。教えてくれるのか?」


「ははは。な訳ねぇだろ。教えたら意味がないからな。自分で気づけ」


だから考えてもわからないから聞いてるんだろ。頭が悪いようだな。

と、自分に言い訳をしつつもしっかりとミカンのほうを見る。


「もうそろそろお喋りもおしまいだ」


ミカンは勝負を始めるといわんばかりにゆっくりとこちらに近づいてくる。


(あともう少しだ!)


ミカンがあと少し歩いたところに俺が仕掛けた罠がある。先ほど見つかる時に対角線上に罠がくるようにてでいった。このままミカンが歩いてくれさえすれば確実に落ちる


(こい。こいっ!)


緊張で息が荒くなる。鼓動のリズムがやけに耳に刺さる。ここを成功をさせないとこのあとはかなりの苦戦を強いられるだろう


(ここだ!)


「うおっ!落とし穴か!」


ガタイのいい男が落とし穴にはまっている姿はまぬけに見えてしまい笑いたいがそんな余裕はない。俺は急いで木の後ろに回って縛っていたあった蔦を外す。


ごん


鈍い音がした。作戦通りにいけば男の頭に当たっているばず。しかもこの罠ほぼ真上を見上げないと見えないぐらいの高さに吊るしてあった。森の地形がここで役立つとは。葉っぱでちょうどいい具合にカモフラージュされてるし。


俺はミカンの状態を確認しようと木から顔を出す。するとミカンはぐったりしていて倒れている。


うまくいったかと思いながら近づく。


(待てよ。なにかがおかしい)


なぜミカンは頭から血が出ていない?普通こういうのって頭から出血ぐらいしているんじゃないのか?


不審点に気付いた俺はミカンから退く。


いやそんなはずがない。常人ならば外傷位負っているはず。


「たっく。いってぇな。とつさに守ったはいいが衝撃は殺せなかったか」


「!」


(なぜ起きれるんだ!?)


俺は急いで置いてあったリュックを持って走り出す。


意識はあってもあそこから抜け出すのは多少時間がかかるはずだ。その間に出来るだけ距離を開ける。


俺は安易に逃げた方向を悟らせないように身を低くしてジグザグに逃げた。

スマホを確認しながら逃げる


(もう動いてる!)


あと少しは時間を稼げると思ったのに!

息を見出しながら一生懸命逃げる


体力が底をついていき、酸素の供給が足りなくなってきた。小説とかの主人公だと必死で逃げようとするが無尽蔵な体力が涌き出るが、俺にそんな気配はない。

息を整えるためにとっさに大きな木の影に隠れた







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ